【デュエプレ】環境考察「2020/10/24〜2020/10/30」
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デュエプレ/デュエマプレイスのデスフェニックスカップ〜エターナルフェニックスカップにおける2020/10/24〜2020/10/30の環境メタデッキ考察を掲載中。現環境のメタデッキリストや流行デッキの傾向などを解説しているため、環境把握の参考にどうぞ。
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環境デッキメタデータ
2020/10/24〜2020/10/30集計分(総対戦数172戦) |
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メタデータの基準はプラチナ、マスター帯レートのマッチ数を集計しメタ環境データとして上位10位以内のデッキを採用。更新日は毎週金曜日を予定しております。 |
順位 | デッキ | マッチ率 | 順位変動 |
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1 |
白緑ブリザード |
14.5% | - |
2 |
5c天門 |
9.3% | |
3 |
青単リキッド・ピープル |
7.0% | |
4 |
クローシスボルコン |
6.4% | |
4 |
白黒天門アウゼス |
6.4% | new |
6 |
ドロマーアウゼス |
4.1% | |
7 |
赤黒フェニックス |
3.5% | |
7 |
青黒ドルバロム |
3.5% | |
7 |
緑抜き4c天門 |
3.5% | |
7 |
赤白速攻 |
3.5% |
メタデータ考察
白緑ブリザード
白緑ブリザードの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「ダイヤモンド・ブリザード」による展開力の高さ ・光文明の全体除去などのカウンター |
第6弾パックにて「進化の化身」を手に入れたため、デッキの核となる「ダイヤモンド・ブリザード」を引けない事故が激減した結果、圧倒的な安定性で横展開を決められるビートデッキへと昇華された。
「ダイヤモンド・ブリザード」を都度補給できるため、「アポカリプス・デイ」の盤面リセット後でも容易に盤面の再展開が可能となっており、不利な状況からでも渋とく巻き返す性能も強化されている。
5c天門
5c天門の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・各多色の巨大ブロッカーで盤面制圧 ・カウンター性能が非常に高い |
デッキパワーの底力で再び環境トップクラスのデッキとして復帰した。対ビート性能はトップクラスであり、デッキのポテンシャル自体は高いため、再び評価が見直されている。
ただし、「ドルバロム」などのはっきりしたメタデッキも6弾環境からは登場しているため、対策として緑抜きカラーなどの天門デッキが再び姿を表すなどしている。
青単リキッド・ピープル
青単リキッド・ピープルの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・高火力打点が序盤から横並び ・リソースの回復手段が多いため、手札が途切れない |
「クリスタル・ツヴァイランサー」のG・ゼロ効果によって、デッキの回り具合によっては、早い段階からブロックされない高火力T・ブレイカーが横並びする恐ろしい爆発力を持っている。
小型リキッド・ピープルを丁寧に除去されてしまうと動けなくなる弱点を持つが、一度G・ゼロの条件が整ってしまうとほぼ止められない。
また、他ビートデッキに対しては小型ブロッカーや「クリスタル・ツヴァイランサー」の高打点による牽制の影響で、有利が付きやすいと言った特徴もある。
天門デッキや「アウゼス」系統のデッキが増えたため、「クリスタル・パラディン」の需要が高まった。
クローシスボルコン
クローシスボルコンの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・ハンデスで相手の行動を徐々に狭めていく ・除去札が豊富で相手のリソース切れを待つ戦略が基本 |
ハンデス除去コン系統を代表するコントロールデッキとして活躍している。
青単リキッド・ピープルに対して除去コンが上手く刺さり、他コントロールデッキに対してもハンデスが刺さると言ったメリットがあるものの、「ブリザード」などの純ビートデッキは苦手としている。
白黒(赤)天門アウゼス
白黒(赤)天門アウゼスの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「アウゼス」系統のデッキに「天門」要素を追加 ・ビートに対してカウンター性能が強化されている |
ブリザードデッキが環境TOPクラスのビートデッキとして認知された影響で、対抗策として通常の白黒アウゼスデッキに「天門」を投入し、ビートに対してカウンター性能を高めたデッキタイプが流行した。「天門」要素の影響でハンデス除去コン系統のデッキに対して若干脆くなるものの、ビート系統のデッキに対しては無類の強さを誇っている。
ドロマーアウゼス
ドロマーアウゼスの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・タップキル性能の強さは従来のアウゼスデッキ同様 ・水文明の多色カードを加えてハンデスと確定除去要素を強化 ・カウンター性能が若干落ちる |
白黒アウゼスデッキを基盤とし、水文明要素を加えたデッキだ。ドロー要素を強化する目的というよりも、「アクア・ポインター」や「魂と記憶の盾」などの水文明を含む多色カードを加えて、ハンデスと確定除去の要素を強化する意味合いが大きい。
ただし、S・トリガー枚数が少なくなり、ビートに対してのカウンター性能が少し落ちてしまっているデメリットもある。
赤黒フェニックス
赤黒フェニックスの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「デス・フェニックス」の着地に特化したデッキ ・「デス・フェニックス」のサポーターが多数 ・「ガルザーク」の除去コントロールも強力 |
「暗黒王デス・フェニックス」の運用を中心に構築されているデッキ。「デス・フェニックス」の着地が安定して決まれさえすれば、天門やコントロールデッキ相手にはシールド焼却効果と全ハンデス効果で圧倒的なアドバンテージを生み出せる。
第6弾で「地獄スクラッパー」と言った苦手なビートへの対策札を手に入れ、若干の強化を受けた。
青黒ドルバロム
青黒ドルバロムの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「ドルバロム」の着地で相手のマナとクリーチャーを一網打尽 ・2文明に絞り、自身への「ドルバロム」の被害を最小限に抑えられる |
闇文明をほとんど扱わないデッキが相手であれば、「ドルバロム」を召喚するだけでほぼ勝ちが決まるデッキとして活躍している。特に環境トップの天門デッキへのメタとなっている。
デッキ内容を闇と水の2色に絞り、自身の「ドルバロム」から受けるマナへのダメージを最小限に抑えられるメリットがあるものの、火文明を加えたクローシスカラーに加えてビート耐性が落ちるデメリットもある。
緑抜き4c天門
緑抜き4c天門の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・採用文明の数を絞り、除去コントロール要素を強化 ・闇文明のチャージャーを軸に「ドルバロム」への耐性を強化 |
通常の5c天門から自然文明を抜き、除去コントロール要素を強化した天門デッキとして活躍している。闇文明のチャージャー呪文を多数採用し、天門が弱点としている「ドルバロム」への耐性を付けたデッキも多い。
赤白速攻
赤白速攻の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・環境最速を誇るビート速度 ・豊富なスピードアタッカー ・豊富なSトリガーによる逆転性能 |
環境最速の速攻デッキ。地獄スクラッパーで環境落ちを危惧されていたが、攻撃速度の脅威は衰えずと言ったところ。
また、デッキ特性がS・トリガーによるカウンター型に変化しており、対ビート性能を持つ速攻デッキの地位を確立している。中でも環境トップクラスの白緑ブリザードに対して有利を付けられるメリットは大きい。
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