【デュエプレ】環境考察「2020/10/3〜2020/10/9」
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デュエプレ/デュエマプレイスのデスフェニックスカップ〜エターナルフェニックスカップにおける2020/10/3〜2020/10/9の環境メタデッキ考察を掲載中。現環境のメタデッキリストや流行デッキの傾向などを解説しているため、環境把握の参考にどうぞ。
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環境デッキメタデータ
2020/10/3〜2020/10/9集計分(総対戦数124戦) |
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メタデータの基準はプラチナ、マスター帯レートのマッチ数を集計しメタ環境データとして上位10位以内のデッキを採用。更新日は毎週金曜日を予定しております。 |
順位 | デッキ | マッチ率 | 順位変動 |
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1 |
シータメイデン |
15.3% | |
2 |
5c天門 |
10.5% | |
3 |
ネクラウェーブストライカー |
8.1% | - |
3 |
赤白速攻 |
8.1% | |
5 |
赤黒フェニックス |
7.3% | |
5 |
リースウェーブストライカー |
7.3% | - |
7 |
青黒ナーガ |
4.8% | |
8 |
クローシスボルコン |
3.2% | |
8 |
デアリガルザーク |
3.2% | |
10 |
ドロマーアウゼス |
2.4% |
メタデータ考察
シータメイデン
シータメイデンの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・多色小型獣による早いテンポのビート ・「クイーン・メイデン」による序盤からの高火力 |
「クイーン・メイデン」の高火力をぶつけて、序盤のパワーラインで相手を圧倒するデッキだ。最後まで勝ち筋を見出せるタッチ「スパーク」型が流行しており、相手によっては「クイーン・メイデン」のマナ加速で「スパーク」を手打ちするミッドレンジ戦略も取りやすい。
ただ、盤面に小型獣を横並べしてくる他ビートデッキに対しては弱いと言った弱点がある。一戦一戦が早く済み、ある程度のパワーも確保できているデッキではあるため、ランクマッチ向きのデッキとしてある程度の人気が出ていると言える。
5c天門
5c天門の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・各多色の巨大ブロッカーで盤面制圧 ・カウンター性能が非常に高い |
「ヘブンズ・ゲート」の大型ブロッカーによる盤面制圧力と、「ロスト・ソウル」などの高コスト呪文による除去コントロール性能で環境トップクラスのデッキパワーを誇るデッキ。速攻ビートデッキ相手には、S・トリガーで「ヘブンズ・ゲート」を引くか、「ヘブンズ・ゲート」を手打ちできる6マナまで耐久できれば勝ちが濃厚となる相性差がメリットとなっている。
逆を言えば、S・トリガーを引けなければ得意とする速攻ビートに押し切られる場面もあり、「デス・フェニックス」などのミッドレンジタイプのデッキ相手には不利が付くなど弱点も多々ある。
ネクラウェーブストライカー
ネクラウェーブストライカー の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「ジャギラ」の大量ハンデスでリソース有利を取れる ・墓地やマナからの回収機構が豊富で長期戦が得意 |
「ジャギラ」のハンデスを決めた後に長期戦を仕掛けていくタイプのWSデッキ。リースWSとは違い、大量のリソースを必要とする天門デッキ相手にはある程度有利な戦いに持ち運べる。
環境でハンデスを警戒するデッキが少なくなったため、以前にもまして「ジャギラ」が刺さりやすくなっている。
赤白速攻
赤白速攻の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・環境最速を誇るビート速度 ・豊富なスピードアタッカー ・タップカウンターによる逆転性能 |
環境最速の速攻デッキ。「ホーリー・スパーク」のカウンターが存在するため、最後まで勝ち筋が残る強烈な強みを持っている。先行さえ取れて入れば、苦手デッキすら一瞬で葬り去る速度を誇るため、環境次第では非常に勝ちやすいデッキと言える。
直近ではS・トリガー獣を厚く投入し、対ビートデッキへのカウンターを意識した構築が多い。
赤黒フェニックス
赤黒フェニックスの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「デス・フェニックス」の着地に特化したデッキ ・「デス・フェニックス」のサポーターが多数 ・「ガルザーク」と共同戦線 |
「暗黒王デス・フェニックス」の運用を中心に構築されているデッキ。「デス・フェニックス」の着地が安定して決まれさえすれば、コントロールデッキ相手にはシールド焼却効果と全ハンデス効果で圧倒的なアドバンテージを生み出せる。
特に天門に対して有利を取れるアドバンテージが大きく、直近では速攻や天門の「エリクシア」への回答として「アウア・サーファー」をタッチで投入する形が多い。
リースウェーブストライカー
リースウェーブストライカーの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・3体のWSが揃うと強力な盤面が完成 ・盤面除去が豊富なためビートデッキに対して有利盤面を築きやすい ・WSデッキの中でも速攻ビートが得意 |
ネクラWSとは違い、盤面を取って他ビートデッキに勝ちやすいWSデッキとして活躍中。序盤のハンデスが環境から消えたため非常に扱いやすい環境となった。
ただし、「ファントム・バイツ」や「天使と悪魔の審判」など序盤から除去札を豊富に搭載している本格的な除去コントロールデッキは変わらず苦手としている。
青黒ナーガ
青黒ナーガの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「邪魂王ナーガ」で相手盤面を妨害&ハンデスしながらビートを狙う ・水文明の手札補充と闇文明の墓地回収でリソースを確保しやすい |
闇文明のパラサイトワームと水文明の手札補充に優れたクリーチャーで安定した動きを築き、「邪魂王ナーガ」のビートで圧力をかけていくデッキ。環境から弱点とするコントロール系のデッキが減少したため不利対面が少なくなり、使用率が上昇してきた。
「邪魂王ナーガ」さえ通せれば、幅広いデッキタイプに対して臨機応変に戦える。
クローシスボルコン
クローシスボルコンの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・豊富な除去呪文で相手をコントロール ・チャージャーによるマナ加速から強力な呪文を唱える ・「ボルメテウス」のシールド焼却 |
除去ボルバルが環境から消えたため、再び環境に姿を現した除去コントロールの代表格。「ゴースト・タッチ」などがナーフされたため、序盤は軽量除去でひたすら相手を除去し、チャージャーでマナ加速化ら最速「ロスト・ソウル」へ繋げるデッキが主流となっている。
天門やWSデッキへは比較的有利を取れるが他速攻ビートデッキに対しては、ハンデスがナーフされた影響もありさらに弱くなってしまっているのがネック。
デアリガルザーク
デアリガルザークの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・サポートカードで大型ドラゴンを早期召喚 ・「ガルザーク」の単体スペックが強力 |
闇/火/自然のドラゴンサポートが多い文明を軸に構成されたデッキ。マナ加速やファイアー・バードのサポートでドラゴンの早期召喚を狙っていく。
直近では「マイキーのペンチ」でスピードアタッカーを得た「カチュア」からドラゴンを召喚して射出するカチュアシュート型が流行っており、相手のデッキに合わせて「ガルザーク」による除去コントロールか、「ボルメテウス」のよるシールド焼却と言った強力な戦術を駆使していた。
ドロマーアウゼス
ドロマーアウゼスの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「アウゼス」のタップキル効果を用いた盤面制圧 ・呪文による除去コントロール |
「アウゼス」を用いたタップキルによって、エンジェル・コマンドによる盤面制圧を得意とするデッキ。「アウゼス」と呪文による除去コントロール性能は環境トップクラスを誇り、「アルシア」を利用した呪文回収性能も相まって相手をデッキアウトに持ち込めるほどの耐久性を持っている。
ただし、一戦一戦にかかる時間が非常に長く、あまりランクマッチで使用するデッキとして効率が良くない点がネックとなっている。
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