【デュエプレ】環境考察「2020/9/19〜2020/9/25」
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デュエプレ/デュエマプレイスのデスフェニックスカップにおける2020/9/19〜2020/9/25の環境メタデッキ考察を掲載中。現環境のメタデッキリストや流行デッキの傾向などを解説しているため、環境把握の参考にどうぞ。
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環境デッキメタデータ
2020/9/19カード能力調整後環境 |
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本データは2020/9/19カード能力調整後環境初のメタデータとなっています。前環境から大きく環境が変化しており、今後も新アーキタイプのデッキが環境に出現する確率が非常に高い状態となっています。 ▶︎能力調整カードまとめ |
2020/9/19〜2020/9/25集計分(総対戦数156戦) |
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メタデータの基準はプラチナ、マスター帯レートのマッチ数を集計しメタ環境データとして上位10位以内のデッキを採用。更新日は毎週金曜日を予定しております。 |
順位 | デッキ | マッチ率 | 順位変動 |
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1 |
5c天門 |
13.5% | - |
2 |
シータメイデン |
10.9% | |
3 |
リースウェーブストライカー |
8.3% | |
4 |
白緑ブリザード |
8.3% | |
5 |
赤黒フェニックス |
7.7% | |
6 |
天門ペガサス |
5.8% | |
7 |
青黒ナーガ |
4.5% | - |
8 |
青緑ブリザード |
3.2% | |
8 |
クローシスボルコン |
3.2% | |
8 |
ネクラウェーブストライカー |
3.2% | |
8 |
赤白速攻 |
3.2% |
メタデータ考察
5c天門
5c天門の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・各多色の巨大ブロッカーで盤面制圧 ・カウンター性能が非常に高い |
「ボルバルザーク」の殿堂入りで安定した決定力が下がった天門デッキだが、「ゴースト・タッチ」や「汽車男」と言った天敵のハンデスが弱体化した影響でドローによるリソース補充の安定性は増し、デッキパワー自体は未だに環境トップと言える。
また、直近では「ロスト・ソウル」に対する立て直しが容易な「アクアン」を採用した型が多く、「リバース・チャージャー」も合わせてリソースの耐久性を意識した構築も多い。
シータメイデン
シータメイデンの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・多色小型獣による早いテンポのビート ・「クイーン・メイデン」による序盤からの高火力 |
「ゴースト・タッチ」や「汽車男」などの細かいハンデスが弱体化し、除去ボルバルと言った強力な除去コントロールデッキが環境から消えた影響で、最速「クイーン・メイデン」を止められるデッキが減少。
小型クリーチャーを並べる速いテンポのデッキは苦手としているものの、序盤の爆発力で無理矢理押し切る芸当を通しやすくなった。
「ボルバルザーク」が飛んでくる確率が激減したため、前環境で流行っていた1コスト獣を積んだ速攻寄りのデッキから、2コスト獣を多く積んだミッドレンジ寄りの構築が増えている。
リースウェーブストライカー
リースウェーブストライカーの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・3体のWSが揃うと強力な盤面が完成 ・盤面除去が豊富なためビートデッキに対して有利盤面を築きやすい ・WSデッキの中でも速攻ビートが得意 |
盤面除去が豊富なためビートデッキに対して盤面有利を取りながら殴り返していけるWSデッキ。序盤のハンデスが環境から消えたため非常に扱いやすい環境となった。
また、シーズン終盤のためレートを急いであげる目的でビート系のデッキが増えたため、本デッキでカウンターを狙う目的もあると予想される。
ただし、「ファントム・バイツ」や「天使と悪魔の審判」など序盤から除去札を豊富に搭載している本格的な除去コントロールデッキは変わらず苦手としている。
白緑ブリザード
白緑ブリザードの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・スノーフェアリーの多面展開に優れる ・「ペトローバ」による種族強化 ・光文明のタップカウンター |
「光器ペトローバ」の種族バフ効果とアンタッチャブル効果によって、強力な横並び盤面を形成するデッキ。
他ビートデッキとは違い速度に若干のネックがあるものの、圧倒的な展開力と安定した爆発力はやはり脅威的。
赤黒フェニックス
赤黒フェニックスの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「デス・フェニックス」の着地に特化したデッキ ・「デス・フェニックス」のサポーターが多数 ・「ガルザーク」と共同戦線 |
「暗黒王デス・フェニックス」の運用を中心に構築されているデッキ。「デス・フェニックス」の着地が安定して決まれさえすれば、コントロールデッキ相手にはシールド焼却効果と全ハンデス効果で圧倒的なアドバンテージを生み出せる。
特に2020/9/19のカード能力調整以降はハンデス問題も緩和され、安定したリソース補給で相手に除去を押し付ける戦略も通しやすくなっており、対コントロール戦での信用度は上がっている。
天門ペガサス
天門ペガサスの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・天門デッキに「ペガサス」採用で盤面制圧力を強化 ・「ペガサス」で無理矢理押し切るプランが取れる |
天門デッキに強化された「ペガサス」を投入し、大型ブロッカーなどの巨大スタッツクリーチャーで盤面を制圧するデッキ。デッキの本質的に「ペガサス」で引いてくる当たりクリーチャーの確率が高く、非常にカードシナジーが合致したデッキと言える。
「ヘブンズ・ゲート」によるビートデッキへのカウンター性能は勿論、「ペガサス」でコントロールデッキ相手にも難なく無理を通せる柔軟な対応を見せている。
青黒ナーガ
青黒ナーガの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「ナーガ」のバウンス/ハンデスで盤面をコントロールしながらビート ・細かい打点で相手の小型獣に対処しやすい |
「貴星虫ドレインワーム」や「ファントム・バイツ」などの細かい打点が多いため、相手の小型ビートに対しては対処がしやすいデッキ。「蛇魂王ナーガ」の盤面制圧力の高さで他進化V軸のデッキよりも安定した立ち回りができるのが魅力となっている。
ボルバルコンなどの除去コントロールを若干苦手としているものの安定したリソース回復力で対抗可能。ハンデスが弱体化されたため、長期戦を見越して「クエイクス」などのサブフィニッシャーを入れた構築が多くなっている。
青緑ブリザード
青緑ブリザードの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・スノーフェアリーの横展開力の高さ ・水文明の豊富なバウンスでビート戦略を通しやすい |
「ダイヤモンド・ブリザード」によるスノーフェアリーの展開力と、水文明のドロソ/バウンスにより、テクニカルに戦えるデッキ。
白緑ブリザードに比べ回った際の爆発力は劣るが、リソースの回復力やバウンスによる盤面有利の展開と言った安定性が売りとなっている。
クローシスボルコン
クローシスボルコンの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・豊富な除去呪文で相手をコントロール ・チャージャーによるマナ加速から強力な呪文を唱える ・「ボルメテウス」のシールド焼却 |
除去ボルバルが環境から消えたため、再び環境に姿を現した除去コントロールの代表格。「ゴースト・タッチ」などがナーフされたため、序盤は軽量除去でひたすら相手を除去し、チャージャーでマナ加速化ら最速「ロスト・ソウル」へ繋げるデッキが主流となっている。
天門やWSデッキへは比較的有利を取れるが他速攻ビートデッキに対しては、ハンデスがナーフされた影響もありさらに弱くなってしまっているのがネック。
ネクラウェーブストライカー
ネクラウェーブストライカー の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「ジャギラ」の大量ハンデスでリソース有利を取れる ・墓地やマナからの回収機構が豊富で長期戦が得意 |
「ジャギラ」のハンデスを決めた後に長期戦を仕掛けていくタイプのWSデッキ。リースWSとは違い、大量のリソースを必要とする天門デッキ相手にはある程度有利な戦いに持ち運べる。
「ゴースト・タッチ」などのハンデスが弱体化した影響で「ジャギラ」の大量ハンデスを発動させやすくなっている。
赤白速攻
赤白速攻の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・環境最速を誇るビート速度 ・豊富なスピードアタッカー ・タップカウンターによる逆転性能 |
環境最速の速攻デッキの一種。「ホーリー・スパーク」のカウンターが存在するため、最後まで勝ち筋が残る強烈な強みを持っている。先行さえ取れて入れば、苦手デッキすら一瞬で葬り去る速度を誇るため、環境次第では非常に勝ちやすいデッキと言える。
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