【デュエプレ】9弾パックリリース!3弾パックスタン落ちの影響
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『デュエプレ/デュエマプレイス』の9弾リリース時にスタン落ちする3弾パックが与える影響を考察している。特に大きな影響を与える可能性があるカードについて考察しているため、ぜひ参考にどうぞ。
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スタン落ちとは?
古いカードが使えなくなるルール
スタン落ちとはスタンダードの環境、つまり、デュエプレではNewDivision環境で古いカードが使えなくなるルールを指すTCG用語だ。9弾パックリリース時には一部カードを除き、3弾パックのカードがNewDivisionで使用不可となる。
本記事では、9弾パックリリース時にスタン落ちするカードの中で、環境に与える影響が大きいカードを解説していく。
第9弾パック最新情報 |
大きな影響を与えるスタン落ちカード
ボルバルザーク
影響を受けるデッキ例 | |
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▶︎5cゲオルグ天門 | ▶︎5cアガピトス |
火/自然文明が投入される多色軸のデッキ、特にリーサルターンを中盤〜終盤に定めるデッキのフィニッシャーとして汎用性が高かったデュエプレ初の殿堂入りカード《ボルバルザーク》も、遂に第9弾パックリリース時にはNewDivisionで使用不可となる。
殿堂入りしてからは専用デッキを組まれる状況は無くなったものの、リーサルに時間がかかる多色デッキであれば、フィニッシャー候補としてとりあえず採用のパターンが多いカードだ。
デッキコンセプトに与える影響はほとんど無いものの、「5c天門」などのデッキではフィニッシュプランが1つ潰えて、デッキパワーの低下を多少招く恐れもある。
剛撃精霊エリクシア
影響を受けるデッキ例 | |
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▶︎5cゲオルグ天門 |
パワーは正義を体現した様な性能で、主に天門系統のデッキで活躍し、各種デッキのフィニッシャーを圧倒的なパワーで押さえつけていた《エリクシア》も遂にスタン落ちとなる。
天門デッキにとって《ヘブンズ・ゲート》から繰り出せる超大型ブロッカーが減るのは、単純に痛手となるだろう。
《ヘブンズ・ゲート》の評価 |
神滅竜騎ガルザーク
影響を受けるデッキ例 | |
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▶︎赤黒グール |
各種ドラゴン軸のデッキでエースの役割を担っていた《ガルザーク》もスタン落ち。特に《グールジェネレイド》が登場してからは、タッグを組んで強力な除去ビート戦略を展開していた。故に、《グールジェネレイド》を軸とするデッキの損傷は大きなものになりそうだ。
一応《竜極神ゲキメツ》を代替カードとしてミッドレンジプランを組めるが、強力な単体除去性能を有する《ガルザーク》とは役割が異なってくる。
《竜極神ゲキメツ》の評価 |
ダイヤモンド・ブリザード関連
影響を受けるデッキ例 | |
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▶︎白緑ブリザード |
第8弾パックリリース時に環境から姿を消したものの、第3弾パックにて登場してから長い間ビートデッキを代表するカードとして活躍してきた《ダイヤモンド・ブリザード》一同もスタン落ちする。
奇しくも第9弾パックにて《ダイヤモンド・ブリザード》の強化パーツとなる《剛勇妖精ピーチ・プリンセス》が登場するため、非常に悔やまれるタイミングのスタン落ちとなる。
カードパワー自体は高く、追加カードによってはまだまだ活躍する可能性の高いカードのため、AllDivisionで存分に使ってあげよう。
腐敗勇騎マルドゥクス
影響を受けるデッキ例 | |
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▶︎クローシスゲキメツ |
時には自壊コンボで活躍し、時にはスピードアタッカーとして最後の詰めを担当する活躍を見せていた《マルドゥクス》。スタン落ち目前の8弾環境では、主に《ポワルン》や《バジル》の自壊コンボに使われていた。
文明は《憎悪と怒りの獄門》と合致するため、《憎悪と怒りの獄門》で相手の盾を全て破った後の留め用のカードとしても活躍している。
9弾パックにて代替カードが収録されなければ、《ポワルン》や《バジル》などの自壊コンボを必要とするカードの運用が厳しくなるだろう。
《電磁傀儡ポワワン》の評価 |
《封魔魂具バジル》の評価 |
《スーパー・クズトレイン》と入れ替わりに
9弾パックで新たに実装される《スーパー・クズトレイン》の能力と相性が良いだけに、さらにスタン落ちが悔やまれる。原作能力に加えて闇文明クリーチャーをスレイヤー化する能力も手に入れているため、使い終わった《マルドゥクス》も有効活用できるのだ。
スレイヤーになった《マルドゥクス》で自爆特攻し、《竜極神ゲキ》で再利用と言った戦略は、AllDivisionで活用しよう。
《封魔妖スーパー・クズトレイン》の評価 |
ブラッディ・チャージャー
影響を受けるデッキ例 | |
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▶︎青黒ドルバロム | ▶︎赤黒ドルバロム |
盤面に展開された小型獣を強力な特攻獣へ変化させる《ブラッディ・チャージャー》。主に《ドルバロム》関連のデッキでチャージャー呪文の枚数調整も兼ねて採用されていた。9弾で登場する代替カードとしては《クルセイド・チャージャー》が存在するものの、ビート相手の対策力は《ブラッディ・チャージャー》の方が優れている。
《クルセイド・チャージャー》の評価 |
友好色の5コストサイクル獣
背景ストーリー上で友好関係を持つ機会が多い、いわゆる有効色と言われる文明同士の特性を持つ、多色5コストサイクル獣もスタン落ちする。
それぞれ各文明のマナ基盤や、中盤以降を支えるカードとして活躍しており、特にハンデス戦略を支える《アクア・ポインター》と、《アガピトス》などへのブロッカー対策筆頭になっていた《ガレック》の損失は、環境に与える影響が大きいだろう。
《電脳聖者エストール》の評価 |
《無頼聖者スカイソード》の評価 |
《腐敗電脳アクアポインター》の評価 |
《腐敗勇騎ガレック》の評価 |
《無頼勇騎ウインドアックス》の評価 |
9弾では対抗色の代替カードが登場
9弾パックでは、友好色サイクルと入れ替わる形で、対抗色サイクルのクリーチャーが登場する。コントロールデッキ向きのカードが多い友好色サイクルに対して、対抗色はビートデッキ向きのカードが多い印象を受ける。各種デッキの文明構成に大きな変化をもたらす可能性が高い。
《腐敗聖者ベガ》の評価 |
《勇騎聖者ジェット・アール・イー》の評価 |
《電脳勇騎マグナス》の評価 |
《無頼電脳スプラッシュアックス》の評価 |
《腐敗無頼トリプルマウス》の評価 |