【デュエプレ】第2弾環境|デュエプレの歴史「伝説の再誕」編
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『デュエプレ/デュエマプレイス』の第2弾カードパック「伝説の再誕」における対戦環境の歴史を掲載。第2弾環境で流行ったデッキや戦略を紹介しているため、ぜひ参考にどうぞ。
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第2弾環境解説 |
第2弾パックの特徴
元殿堂入りカードが多数登場
2020年2月25日にリリースされたのが、「デュエルマスターズ・プレイス」における第2弾のカードパック。目玉カードとしては、原作TCG版において殿堂入り、つまり、デッキの投入枚数に制限がかかった経緯を持つ《バジュラ》や《アストラル・リーフ》《アクアン》と言った強力なカードが収録。
特に《バジュラ》はデュエプレ初のランデスカードのため、非常に注目が集まっていた。本記事では「伝説の再誕」時代の対戦環境の歴史を振り返っていく。
《超竜バジュラ》の評価 |
《アストラル・リーフ》の評価 |
《アクアン》の評価 |
環境初期
早速バジュラが姿を見せるが・・・
▲デアリバジュラ |
最も注目が集まっていた《バジュラ》だったため、新パックリリース時から早速デッキを構築して使い始めるプレイヤーが続出。しかし、1週間もせずに《バジュラ》は環境から姿を消してしまう。
デュエプレ特有の環境に適応できず
強力なランデス効果を有する《バジュラ》だったが、他ランデスカードの不足、優秀な進化元の不足、デュエプレ特有のS・トリガー環境で、殴ると一瞬で姿を消してしまう仕様が相まって、環境の適応に失敗してしまった。
相手クリーチャーを殴れる特定条件下では猛威を振るえるものの、第2弾以降も大々的に活躍する機会も無く、NewDivisionフォーマットで使用不可となる悲しき運命を背負っている。
アストラル・リーフが暴れ始める
▲赤青リーフ | ▲青緑リーフ |
原作TCG版よりパワーが1000下げられて実装された《アストラル・リーフ》だが、デュエプレでも強さは健在。特に速攻ビートデッキの救世主となり、第1弾環境で速攻デッキを苦しめたボルコンデッキを物ともしないリソース回復力を手に入れて、環境のトップメタへ躍り出ている。
赤青カラーと青緑カラーに分かれて流行
リーフを軸とする速攻ビートデッキは、火文明の速攻と小型獣の展開力を売りにする赤青カラーと、自然文明の高パワーで無理やり相手をねじ伏せる青緑カラーに分かれていた。いずれのデッキも環境終期まで活躍し、第2弾環境を代表する速攻デッキとして仕上がっている。
イニシエートとガーディアンが登場
▲ドロマーイニシエート | ▲青白ガーディアン |
第1弾ではほとんど活躍が無かった種族軸デッキだが、第2弾環境では新たにイニシエートとガーディアンの強化が加えられ、環境に出現。特に《ペトローバ》追加による種族軸デッキへの恩恵は大きく、イニシエートとガーディアンの戦略を大きく支えていた。
イニシエートはタップキル戦略を軸に闇文明のハンデス除去コンなどの搦め手を使った戦術。ガーディアンは小型ブロッカーを組み合わせたビートと、《グレナ・ビューレ》によってトリガーカウンターを逆手に取る戦術で《アストラル・リーフ》の前に立ち塞がっている。
《光器ペトローバ》の評価 |
環境中期
ボルコンが復活
粗方の環境が整ってきて以降は、第2弾でチャージャー呪文によるマナ加速を手に入れたボルコンが復活。《アストラル・リーフ》《ペトローバ》などパワー3000以上のクリーチャーの展開力に対抗するため、《サウザンド・スピア》が搭載されていた。
《サウザンド・スピア》の評価 |
2弾環境代表格|青黒バロム登場
▲青黒バロム |
原作TCGで活躍した「アクアンブラック」デッキを元に、フィニッシャーとして《バロム》を添えた「青黒バロム」が登場。闇文明の除去ハンデスとビートを水文明の《アクアン》で支える形のデッキだった。
《バロム》のおかげで《ペトローバ》を軸とする種族軸に対して有利を取り、速攻ビート相手にも《ボルギーズ》や豊富なS・トリガー、ハンデスで対抗できたため、一気にTier1デッキの一角へと躍り出ている。
因みに本デッキは環境終期までメタの中心に居座り続けており、第2弾環境を代表するデッキの一つと言える。
ネクラ二角コンの登場
▲ネクラ二角コントロール |
ここに来てコントロールデッキ界隈にも変化が現れ、異色の除去コントロールデッキである「ネクラ二角コン」が登場する。光/闇/自然文明を軸とし、《二角の超人》を使ったリソース勝負戦で対コントロールに有利なコントロールデッキとして活躍。
扱い方やデッキ構成に若干のクセがあるものの、一定数の使用者が存在した。
環境終期
リーフデッキに変革
▲青白リーフ | ▲ドロマーリーフ |
環境終盤に登場したのが、《アストラル・リーフ》率いるサイバー・ウイルスと、各種族軸デッキで活躍していた《ペトローバ》が手を組んだ、リソースの途切れないビートデッキ「青白リーフ」「ドロマーリーフ」だ。一気に環境の中心へと食い込んで来ている。
リソース切れで負ける従来の小型獣ビートデッキの弱点を克服し、《ペトローバ》のバフによって除去も効きづらい状態と化しており、特に除去コントロール系統のデッキ相手には猛威を奮っている。
デッキ全体としてのパワーもバランスが取れているため、使用者が急激に増加した。
ペトローバ対策のデッキも増加
青黒バロムに光文明が採用される
効果対象にならないクリーチャー《ペトローバ》の流行により、全体タップキルを狙える《ホーリー・スパーク》の需要が高まり、「青黒バロム」にも光文明を投入する動きが見られた。《ピカリエ》なども投入できたため、リソース供給の安定性も向上する結果となっている。
《ホーリー・スパーク》の評価 |
《光輪の精霊 ピカリエ》の評価 |
ラッカカラーのガーディアンも出現
自身のクリーチャーをアンタップキラーへと変化させる《クエイク・ゲート》を採用するために、ガーディアンデッキでは光/水/火文明を採用するラッカカラーのデッキも出現。盤面を重要視するデッキが増えた。
《クエイク・ゲート》の評価 |