デュエプレの歴史「超神星爆誕」編

【デュエプレ】デュエプレの歴史「超神星爆誕」編

編集者
デュエプレ攻略班
最終更新日

『デュエプレ(デュエマプレイス)』の第7弾カードパック「超神星爆誕」における対戦環境の歴史を掲載。第7弾環境で流行ったデッキや戦略を紹介しているため、ぜひ参考にどうぞ。

© 2022 Wizards of the Coast/Shogakukan/Mitsui-Kids © TOMY ©DeNA

第7弾パック「超神星爆誕」の特徴

各種族のフィニッシャーが収録

目玉SRカード一覧
超神星アポロヌス・ドラゲリオン 超神星アポロヌス・ドラゲリオン攻撃時にシールドをすべて割る進化獣。強力なワンショット能力故に制限カードとなったが、サーチカードを携え環境で暴れている。
超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー 超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザーメカオー種族に除去耐性を付与できる進化獣。ビート系統のデッキが苦手としているコントロール系統のデッキにも強く、大会でも上位に入るほどのデッキパワーを見せつけた。
超神星マーキュリー・ギガブリザード 超神星マーキュリー・ギガブリザード相手の呪文を封じられる進化獣。強力な効果と汎用性の高い種族から、「メカオーデッキ」や「リキッド・ピープルデッキ」と言ったデッキで活躍した。
黒神龍グールジェネレイド 黒神龍グールジェネレイド墓地蘇生効果を持ったドラゴン。ドラゴン種族を軸にしたデッキで活躍を見せ、現在はメテオバーンと組み合わせたデッキなどで活躍している。
独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍 独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍攻撃時にデッキからドリームメイト獣を呼び出せる進化獣。7弾ではフィニッシャーが《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》のみだったため、決定力がかけていたが、フィニッシャーを務められる《幻獣竜機ボルパンサー》が収録されてからは、高い攻撃力を手に入れたデッキになった。
インフィニティ・ドラゴン インフィニティ・ドラゴンドラゴン種族に破壊耐性を付与できる大型獣。主に「連ドラデッキ」に投入され、高い盤面維持能力を見せた。

「超神星爆誕」は2020年12月10日にリリースされた、デュエプレ第7弾目のカードパックだ。特に注目すべきは、進化元に3体のクリーチャーが要求されるGV進化ギミックであり、新大型フェニックスが実装されている。TCG版とは違いシンパシー能力を手に入れて、召喚難易度が格段に下がっていた。

環境初期

青単ツヴァイランサーに呪文封じが追加

デッキレシピ 特徴
スクリーンショット 2022-04-12 17.26.49 青単ツヴァイランサー《ツヴァイランサー》のGゼロ効果を使って、早期に高パワーで盤面制圧を図る強力なビートデッキとして活躍。ただでさえ強力なデッキに呪文封じが追加された。

6弾から暴れていた《ツヴァイランサー》を筆頭とした青単デッキが大幅に強化された。今までトリガーを多く投入しているデッキには、トリガーを引かれないようにお祈りしていたが、《超神星マーキュリー・ギガブリザード》の投入により呪文を封じ押し切るプレイングが可能になってしまう。

不利デッキがないメカオーデッキ登場

デッキレシピ 特徴
青白グレートメカオー 青白グレートメカオー速攻からコントロールまで相手にできるデッキ。最速で《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》の召喚を目指す。

強力なフィニッシャーを2種類携えた青白グレートメカオーデッキは、環境上位として活躍した。最速で《超神星ヴィーナス・ラ・セイントマザー》が召喚された際は、どのデッキも止められないほどの攻撃力である。

ドラゲリオンのワンショットデッキが大暴れ

デッキレシピ 特徴
赤白ドラゲリオン 赤白ドラゲリオン《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》の召喚に特化したデッキ。《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》のメテオバーン効果を使ったワンショットデッキとして活躍していた。

7弾で実装された《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》と《ガルベリアス・ドラゴン》をフィニッシャーとした「赤白ドラゲリオン」デッキが活躍していた。豊富なトリガーカードにマッドネス獣も採用されているため、すきのないデッキとして環境で大暴れしている。

環境中期から終期

速攻メタとしてドリームメイトデッキが流行

デッキレシピ 特徴
リースドリームメイト リースドリームメイト《ドリームメイト種族を軸にしたデッキ。大量に採用されたトリガーによる防御や、《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》の盤面展開といった使いやすさからビートデッキとして活躍した。

7弾では、ドリームメイト種族が大量に実装されたため、《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》をフィニッシャーとした「リースドリームメイト」デッキが活躍していた。環境に多かった「青単ツヴァイランサー」や「白緑ブリザード」と言った、速攻デッキに対して強力なメタデッキとして存在している。

2種類の墓地利用したデッキが活躍

デッキレシピ 特徴
4c天門 4c天門豊富な除去札と《ヘブンズ・ゲート》でブロッカーを展開して盤面をコントロールし、《インフェルノ・ゲート》の効果で墓地から大型獣を召喚し決着を狙うデッキ。主にビートデッキに対し、高いメタ性能を発揮していた。
青黒ドルバロム 青黒ドルバロム《悪魔神ドルバロム》の闇文明以外をすべて破壊できる効果で決着を狙うデッキ。闇文明を採用したデッキが環境に少なく、刺さりが良かったため環境で大暴れした。

環境のトップで活躍していた「青白グレートメカオー」や「赤白ドラゲリオン」と言った、盤面展開を行うデッキが流行ったため、メタデッキとして序盤から妨害を行えるデッキが活躍した。《ファントム・バイツ》や《魂と記憶の盾》と言ったカードが、6弾環境から引き続き、環境メタとして様々なデッキに投入されていたのだ。

ウェーブストライカーデッキが流行

デッキレシピ 特徴
デイガウェーブストライカー 低予算で組めるビートデッキとして活躍。序盤に決めきれなくとも、《ホーリー・スパーク》のタップ効果で押し切るなどのプレイングを可能としていた。

環境終盤は8弾に備えポイントの温存を行うプレイヤーが増え、低予算で組める「デイガウェーブストライカー」が流行。環境は引き続き、速攻・中速・コントロールの3種デッキが入り乱れる形でフィニッシュを迎えた。

次回予告「極神創世譚」編

次回はゴッド獣が初登場

次回はゴッドカードが初登場。ゴッドと言えばあの殿堂入りカードですね・・・。

第6弾「超獣の転生」編