【ゼノブレイド3】評価レビューとプレイの感想

ゼノブレイド3の評価

ゼノブレイド3おすすめのユーザー

こんなユーザーにおすすめ！
ゼノブレイドシリーズをプレイ済み
JRPGが好き
オープンワールドRPGを遊びたい
アクションもストーリーも楽しみたい

『ゼノブレイド3』は、過去作のゼノブレイドDEやゼノブレイド2をプレイした人にはもちろん、オープンワールドでの探索やアクションRPGを楽しみたい人も楽しめる。また、過去作をプレイしていないJRPG好きも、十分に楽しめる作品だ。

みんなの評価

ゼノブレイド3購入者の評価レビュー

ゼノブレイド3の評価レビュー

生きるために戦う命をテーマにした物語

ゼノブレイド3のストーリーのあらすじは、「ケヴェス」と「アグヌス」という敵対している勢力に所属する6人の主人公が、とあるきっかけで互いが融合するウロボロスという運命共同体となり生き残りをかけて戦う物語だ。6人は旅を続ける中で、自分達の存在意義を探っていく。

旅を続けることで芽生える仲間意識や敵に立ち向かう困難さなど、6人を軸にしたストーリーに引き込まれる。さらに、各地で登場するヒーローにもしっかりストーリーが作り込まれているため、全ヒーローを仲間にしてほしい。

戦闘時のUIが分かりやすい

ゼノブレイド3の戦闘は戦略性が高く、攻撃技によっては特定の方向から攻撃するとダメージが上がったり追加効果が付与されたりする。できることが多いものの、UIがすっきりと分かりやすくまとまっており、操作しやすい。

覚える用語が多い

主にバトルにおいて、覚えなければならない用語が多いのが少し難しい点だ。その場合、ゲーム難易度がオプションからいつでも変更できるので、まずはイージーで用語を覚えていき、理解できてからノーマルやハードにすると良い。

フィールド探索（やりこみ度）

フィールド探索などのやりこみ要素は、大量のクエストやコレペディアカード、アイテム採集など様々用意されている。特に採集面において、過去作で今まで煩わしかったであろう拾うモーションが近づくだけで拾ってくれるモーションに省略されたため、快適に採集ができるようになった。

チュートリアルが丁寧で分かりやすい

ゼノブレイド3のチュートリアルは、画像付きで分かりやすくまとまっており、メインメニューのシステムから見返すことも可能だ。要所要所でしっかりとチュートリアルが設けら、さらに矢印で該当箇所を示しているため、初心者でも操作を覚えやすい。

過去作からシステムが改善されている

前述した要所要所で出現するチュートリアルを始め、ゼノブレイド3では過去作からシステムが改善されている。特にメインストーリーなどアクティブなクエストの目標地点までの最短ルートを表示する「ナビゲーション」は、高低差のある場所への行き方も示してくれる便利な機能だ。

ゼノブレイド3をプレイした感想

今作初プレイでもストーリーが楽しめる

ゼノブレイド3開始直後から、世界観が分かる少し長めのムービーが流れる。ストーリーの始まりは映画を見るようなスムーズさで、ゼノブレイドシリーズをプレイしていなくても飲み込みやすく仕上がっている。

イベントシアターは映画のように没入できる

一度解放したストーリーは、タイトル画面にあるイベントシアターで何度も見返せる。ボリュームのあるゼノブレイド3は、ストーリーをイベントシアターで見返すとまるで映画を何本も見ていたような没入感を得られるはずだ。

オープンワールドで探索が楽しい

ゼノブレイド3は広いフィールドを好きに移動できるため、クエストを進めずに探索ができる。特に魅力的なのは、同じフィールド内でも桁違いのレベルをしている敵がいることで、レベリングが大好きな筆者としては、わくわくが止まらない。

船の操作が難しい

ストーリーをある程度進めると解放されるバウンダリーは、広大なエルティア海の移動を行える。直線で進む際は気にならないが、岸壁などを旋回するのが難しいため前進と後退を使い分ける慣れが必要なのが残念に感じた。

ゼノブレイド3は買うべきか

和製RPG好きなら買うべき

RPGが苦手なユーザーにはおすすめできないが、今作はこだわりがないのなら買って損はない傑作JRPGだといえる。ストーリーもしっかり作り込まれているので没頭でき、クエストなど寄り道も存分に楽しめる。少なくとも筆者は今のところ買って良かったと心から思っている。

メタスコアは平均89

海外ゲームレビューサイト『metacritic』では、ゼノブレイド3のメタスコアは平均89を獲得。概ね好意的なレビューが多く、点数はゼノブレイドシリーズの中では初代ゼノブレイドに続く2位記録している。

ゼノブレイド3製品情報

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