【ダークソウルリマスタード】ストーリー考察
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ダークソウルリマスター(ダクソ)のストーリー考察を掲載している。ダークソウルの本編を歴史別に紹介し、各シリーズとのつながりについても触れているため、物語を知る参考にしてほしい。
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考察を閲覧する時の注意点
ストーリー考察には、数多くのネタバレが含まれているため、ダークソウルをプレイしてから閲覧することをお勧めします。
ダークソウルの物語までの歴史
1:灰の時代
古竜がいた岩と霧の時代
本編の物語から1000年以上も昔、世界には岩と霧しかなく、不死の古竜たちが支配する時代だった。
最初の火の出現
何も存在しない時代にどこからともなく現れた「最初の火」は、世界に生と死、光と闇を生み出した。
竜の影に隠れ、存在も知られていなかった生物たちは、最初の火に惹かれ、暖を取るため火に集ったのだった。
2:人の反乱
王のソウルの出現
火の元に集まった人は、最初の火から「王のソウル」を見つけた。
王の力を手に入れたグウィン、ニト、イザリスとその娘たちは結託し、世界を支配している竜に反乱を起こすべく奮起した。
白竜シースの裏切り
王の力を以ってしても、グウィンらは不死身の竜に苦戦していた。
竜の中で唯一鱗を持たない白竜シースは、グウィンら人間に「鱗が竜を不死たらしめる理由」と告げ、自らを虐げた古竜たちを裏切るのだった。
グウィンは、雷を利用して鱗を削ぎ落とし、古竜たちを倒し勝利したのだった。
3:火の時代〜ダークサインの出現
グウィンによる統治
竜との戦いの功績を讃えてグウィンはシースに王のソウルを分け与えた。
戦いのあと、最初の死者であるニトは墓地に篭り、イザリスとその娘は地下に都を築き、シースは公爵としてアノールロンドの書庫を建造した。
また、小人の謀反を恐れたグウィンは、小ロンドに「四人の公王」を立て、王のソウルを分け与えて統治させたのだった。
ダークサインの出現
グウィンの統治から900年余りが経った頃、各国で人の体に「ダークサイン」が現れ、人間性を失う奇病が流行り始めた。
ダークサインが現れた人間は不死となり、精神を徐々に失っていき、「亡者」なると人を襲い始めた。
グウィンは、ダークサインが人間にのみ現れると知り、各地に不死を閉じ込める不死院を建設した。
4:衰退と闇の時代
最初の火の衰退
グウィンは、調査によって最初の火が消えかかっていることに気づき、不死の亡者化や王のソウルが火に関係していると推測した。
王のソウルを薪として火継ぎを行えば、最初の火は存続すると考え、灰の時代の盟友に知らせるのだった。
イザリスの滅亡
グウィンと時をときを同じくして、イザリスも最初の火が関係していることに気づくと、王のソウルを持つ自ら最初の火を創造することを計画する。
計画は最も悪い結果を生み、都ごと混沌の渦に飲まれ滅亡し、混沌はイザリスの娘たちを異形の魔物へと、変化させ、「デーモン」なる魔物を生み出したのだった。
最初の火の火継ぎ
グウィンは、王のソウルを回収しようとするが、イザリスを始めとする各地の盟友は最初の火どころではなかった。
王のソウルを悪用されないように、各地に公王の封印を施し、グウィンは少数の銀騎士を引き連れて、最初の火の炉に向かった。
グウィンを取り込んだ最初の火は、大きく膨らみ、側にいた銀騎士を飲み込んでいく。銀の鎧は焦げて黒に染まり、黒騎士が誕生した。