【デュエプレ】AD環境考察「2020/12/12〜2020/12/18」
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デュエプレ/デュエマプレイスのドルバロムカップAll Divisionにおける2020/12/12〜2020/12/18の環境メタデッキ考察を掲載中。現環境のメタデッキリストや流行デッキの傾向などを解説しているため、環境把握の参考にどうぞ。
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環境デッキメタデータ
2020/12/12〜2020/12/18集計分(総対戦数105戦) |
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メタデータの基準はプラチナ、マスター帯レートのマッチ数を集計しメタ環境データとして上位10位以内のデッキを採用。更新日は毎週金曜日を予定しております。 |
順位 | デッキ | マッチ率 | 順位変動 |
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1 |
クローシスゲートサファイア |
14.3% | new |
2 |
青単ツヴァイランサー |
12.4% | |
3 |
白緑ブリザード |
7.6% | - |
3 |
デイガ天門アウゼス |
7.6% | |
5 |
デアリカチュアシュート |
6.7% | |
6 |
青白グレートメカオー |
5.7% | new |
6 |
緑抜き4c天門 |
5.7% | |
8 |
赤黒ドラゲリオン |
4.8% | new |
9 |
ラッカドラゲリオン |
3.8% | new |
9 |
赤白速攻 |
3.8% |
メタデータ考察
クローシスゲートサファイア
クローシスゲートサファイアの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・基本は除去コントロールで相手のリソースを奪うデッキ ・「インフェルノ・ゲート」で「サファイア」を早期着地 ・チャージャー呪文によるマナ加速 ・豊富なAOE |
前弾環境の除去サファイアデッキを元に、第7弾パックにて「インフェルノ・ゲート」を手に入れ、「サファイア・ドラゴン」の運用性能を向上させたデッキとして登場した。
クリーチャーを展開する準備が必要な超神星をフィニッシャーとするデッキタイプが増えたため、「サウザンド・スピア」や「炎槍と水剣の裁」のAOEを豊富に投入された構築が多い。
前環境の除去サファイアデッキ同様、白緑ブリザードなどの純ビート型のデッキに対しては脆いものの、その他デッキに対しては臨機応変に構築を変更してメタ対象に取れるのが魅力のデッキとなっている。
青単ツヴァイランサー
青単ツヴァイランサーの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・Gゼロによる凄まじい爆発力 ・リソースの回復手段が多いため、手札が途切れない ・「ギガブリザード」による呪文封じでフィニッシュ性能が向上 |
「クリスタル・ツヴァイランサー」のG・ゼロ効果によって、デッキの回り具合によっては、早い段階からブロックされない高火力T・ブレイカーが横並びする爆発力を持っている。
第7弾では「超神星マーキュリー・ギガブリザード」を手に入れ、呪文耐性をも獲得した。S・トリガーのカウンターを回避しやすくなったため、OTK性能が格段に向上している。
白緑ブリザード
白緑ブリザードの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「ダイヤモンド・ブリザード」による展開力の高さ ・光文明を利用したカウンター |
「ダイヤモンド・ブリザード」と光文明のカードにより、高い展開性能とカウンターが強力なビートデッキとして活躍している。展開力と何より「進化の化身」で後続の膂力を安定供給できるため、環境TOPクラスの安定性を誇るビートデッキとして活躍している。
第7弾環境ではスノーフェアリーの追加が無く、一見何も強化をされていないように見受けられたが、種族軸と相性が良いコミューン呪文の追加によって利便性が向上している。
特に低コストで扱いやすいタップ呪文「ソーラー・コミューン」との相性が非常に良く、「ダイヤモンド・ブリザード」のコスト踏み倒し効果と相まって序盤から相手盤面を大きく崩す戦術を手に入れている。
純ビートデッキのため天門系統のデッキを弱点とするものの、その他デッキに対しては盤面を取りながら安定したビートを仕掛けられる。
デイガ天門アウゼス
デイガ天門アウゼスの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「アウゼス」系統のデッキに「天門」要素を追加 ・火文明のカードで速攻耐性に優れる |
天門デッキの中でも特に速攻ビート耐性に特化したデッキとして活躍しており、ビートデッキに対して強いと言ったメタの方向性がはっきりしているデッキだ。除去コントロールを弱点としているものの、「アルカディアス」の召喚で立場を逆転できる。
非常に盤面の制圧性能に優れているため、前提盤面を構築する必要があるデッキが増加した第7弾環境でメタの優位性が向上した。
デアリカチュアシュート
デアリカチュアシュートの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「カチュア」の高速起動を狙うデッキ ・「カチュア」から強力なドラゴンの早出しで攻める |
「カチュア」から早期のドラゴンシュートを狙うデッキとして活躍しており、「カチュア」への依存性が高いものの、一度効果の高速起動を狙えればデッキ相性関係なしに戦えるパワーを持つ。
第7弾からは従来の弱点であった「カチュア」後の継戦力の低さを「インフェルノ・ゲート」を手に入れ克服に成功している。また、環境にクリーチャー展開の事前準備が必要なデッキが増えたため、強力なAOE範囲を誇る龍虎コンボが採用されるなど前環境から形を変えてなおトップクラスのデッキとして生存している。
青白グレートメカオー
青白グレートメカオーの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・中盤以降の展開力に優れるミッドレンジ型のデッキ ・展開後は超神星のフィニッシャー召喚を狙う ・種族間シナジーが強力 |
青白グレートメカオーは種族軸のミッドレンジ型デッキとして第7 弾パックから登場したデッキだ。中盤以降の展開力が高く、2大超神星の召喚に非常に適したデッキとして活躍している。
超神星のフィニッシュ性能と種族間シナジーの性能の高さで、非常に安定したパワーを誇るデッキとして人気が高い。
緑抜き4c天門
緑抜き4c天門の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・「ヘブンズ・ゲート」による強力なカウンター ・高い除去コントロール性能 ・扱いやすいフィニッシャー |
高い除去コントロール性能、天門によるカウンター性能、扱いやすいフィニッシャーと言った3点で非常にバランスが取れたデッキと言える。
第7弾環境からは「インフェルノ・ゲート」の追加により、「サファイア・ドラゴン」の取り回しのしやすさ改善の他、大型ブロッカーの蘇生も可能なため更なる耐久性能も手に入れた。
環境が荒れていても幅広いデッキタイプに対して、対応力の高さで勝ち抜けるデッキと言える。
赤黒ドラゲリオン
赤黒ドラゲリオンの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・7弾環境に登場したシンプルな構築のドラゲリオンデッキ ・ドラゴンの横展開性能に優れている |
赤黒ドラゲリオンは第7弾環境初期に「超神星アポロヌス・ドラゲリオン」を試運転するためのスタンダードなタイプとして登場したデッキだ。
「ドラゲリオン」の運用を学ぶためにはうってつけのデッキと言える。ただし、現在では単純な構築ゆえ対策を講じられ、様々なデッキタイプへ分岐している。
ラッカドラゲリオン
ラッカドラゲリオンの主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・対ミラー対面を意識したドラゲリオンデッキ ・水文明のおかげでリソースの回復力も備える |
ラッカドラゲリオンデッキは、7弾環境初期に流行した同種デッキに対してカウンターを取るために開発されたデッキだ。光文明によるカウンターを備えているため、相手の攻撃を凌いだ後に「ドラゲリオン」によるOTKを決めやすい。
また、「ホーリー・スパーク」と言った前タップ系の呪文で「ドラゲリオン」の弱点であるブロッカーを全て寝かせて、リーサルを仕掛けやすくするメリットもある。
赤白速攻
赤白速攻の主な採用カード |
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デッキの特徴 |
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・環境最速を誇るビート速度 ・豊富なスピードアタッカー ・豊富なSトリガーによる逆転性能 |
環境最速の速攻デッキ。弱点としている「地獄スクラッパー」や「ヘブンズ・ゲート」さえ踏まなければ、最速で勝負を決められる速度を誇る。
ただし、第7弾環境では「ホーリー・スパーク」などのカウンターに優れるカードが無力化される状況が増えたため、光文明のタップカウンターによる恩恵は薄くなっている。
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