モダンエレナの概要

【スト6】モダンエレナの概要

編集者
daigo
最終更新日

ストリートファイター6(スト6)のモダンエレナの概要を掲載。モダンエレナの長所や短所、アシストコンボの構成やとりあえず覚えるべきコンボなども掲載しているので、ストリートファイター6でモダンエレナについて知りたい時の参考にどうぞ。

モダンエレナの攻略記事まとめ
モダンエレナの概要
概要
モダンエレナの立ち回り
立ち回り
モダンエレナのコンボ
コンボ

モダンエレナの基本情報

エレナ

キャラ評価

キャラランク
A
火力 立ち回り モダン適性
8.5/10 7.5/10 8.5/10

基本性能

体力 前ステップ バックステップ
10,000 20F 23F
OD無敵技 SA1無敵

使用不可の技

通常技 ・立ち弱P
・立ち強K
特殊技 ・スライディング
必殺技 ・無し
モダン入力不可の
必殺技
・スピンサイズ

1分で知るモダンエレナ

長いリーチを押し付けて立ち回る

トランクスラップ

モダンエレナは、リーチの長い通常技を押し付けて立ち回る中距離戦に強いキャラ。リーチに優れた技としてアシスト中Pやしゃがみ中攻撃、特殊技のトランクスラップなどがあり、これらを駆使することで相手にプレッシャーをかけられる。歩き速度がそこそこ早く使いやすい技が多いため、牽制合戦や差し返しにおいて優位に立ちやすいのが強みだ。

アシストコンボを入れ込める

ODムーングライド !

モダンエレナは、アシストコンボを入れ込んでも反撃を受けにくい。中アシストコンボはODムーングライドで終了し、ガードされても不利フレームは-3に留まるため、反撃を受けることはない。一方、強アシストコンボはガード時に-8とやや大きな隙があるが、相手との距離が離れるので初心者帯の対戦環境では反撃されるリスクが低い。

多彩な連携で防御を崩す

多彩な連携で防御を崩す

エレナは防御を崩す手段が非常に豊富。リーチが長く中段判定を持つハンドスタンドウィップや、後ろに下がって相手の技をスカしながら攻撃できるムーングライド、単体で強力な崩し技を多数備えている。さらに、リンクシングからは4種類の派生技が存在し、これらを使い分けることで相手のガードを揺さぶり続けることができる。

これらの崩し手段に加え、セットプレイや攻めのルートを構築するほど攻撃性能は飛躍的に強化。連携の幅が広いため、研究や練習の成果がそのまま勝率に直結しやすいキャラだ。

モダンエレナの長所

主要な技がほぼ全て使える

主要な技がほぼ全て使える

モダンエレナは、アシスト強攻撃やアシスト中攻撃、トランクスラップといった地上戦で優秀な技を一通り揃えている。アシスト強攻撃は起き攻めやコンボパーツとして、しゃがみ中Pはラッシュを仕込んだ牽制として機能し、トランクスラップは驚異的なリーチかつヒット確認してダウンを取れるので置き技として強い。

さらに、モダン操作では省略されがちな中段攻撃も保持しており、ハンドスタンドウィップをはじめとする崩しの選択肢をしっかりと使える点も強みだ。加えて、特殊技もスライディング以外のほぼすべてが使用可能であり、クラシック操作と比較しても操作感に大きな差を感じにくい。

アシストコンボをメインで使っていける

アシストコンボをメインで使っていける

モダンエレナは、アシストコンボの使いやすさも大きな長所である。コンボ火力が高く、各種アシストコンボを使うだけで安定したダメージを出すことができるうえ、ガードされた際のリスクも比較的低いため初心者でも扱いやすい。アシスト弱攻撃とアシスト強攻撃は、ダウンを奪った後の起き攻めで活用すると良い。アシスト中攻撃は発生とリーチに優れており、立ち回りの中距離牽制技として機能する。

1ボタン弾抜けが狙いやすい

1ボタン弾抜けが狙いやすい

エレナのリンクシングには途中から飛び道具無敵が付与されており、飛び道具対策として機能する。モダン操作では1ボタンで素早く出せるため、クラシック操作に比べて弾抜けを狙いやすい強みがある。

また、SA2:リヴァイブダンスも発動時の移動距離が長く、さらに発生から比較的長めの完全無敵時間が存在する。そのため、これもまた1ボタンで出せるモダン操作との相性が良く、実践的な飛び道具対策として活用しやすい。

モダンエレナの短所

ムーングライドが弱版しか使えない

ムーングライドが弱版しか使えない

モダンエレナは、必殺技「ムーングライド」がモダン専用の簡易入力しかなく、使用できるのは弱版とOD版の2種類に限られている。中版や強版は存在せず、状況に応じた細かな使い分けができないのが難点。

ムーングライドは、一度後方に下がってから攻撃を繰り出す技で、動きのイメージとしてはディージェイの「ジョスクール」に近い。ただし、モダン操作で使える弱版は後ろへの下がりがほとんどなく、相手の牽制をスカして反撃するような用途には向いていない。発生が早く扱いやすい反面、スカし性能はあまり期待できない。

立ち強Kが使用できない

立ち強Kが使用できない

モダンエレナでは、中距離の牽制として優秀な立ち強Kが使えないのが短所の一つだ。立ち強Kはリーチが長く、ガードされても大きな隙がないうえに、ドライブゲージを約0.6本削れるため中距離戦で強気に振っていける技となっている。

さらに、パニカン時には吹き飛びやられとなり追撃が可能になるため、リターンも非常に高い。こうした性能を持つ立ち強Kが使えないことで、モダンエレナは立ち回りの幅がやや狭くなり、中距離戦においてクラシックより若干窮屈な展開を強いられやすい。

スライディングも使用不可

スライディングも使用不可

モダンエレナが特殊技のスライディングが使用できない。スライディングは移動しながら相手の足元を蹴る下段技で、ヒット時にはダウンを奪える。さらに先端をガードさせた場合は最大で-2フレームに抑えられ、ほとんど不利がない優秀な奇襲技だ。使えないことでクラシックに比べて不意の崩し手段が減り、より真面目に地上戦で戦う必要が出てくる。

モダンエレナはあり?

クラシックから性能があまり落ちていない

クラシックから性能があまり落ちていない

モダンエレナは、立ち回りやコンボでよく使われる主要な技が概ね揃っているため、クラシック操作と比べても性能の落差が少ない。アシストコンボや豊富な特殊技、リーチの長い通常技など、エレナの強みをしっかりと活かせる構成になっている。

スライディングや立ち強Kが使えないのは確かに痛いが、致命的な弱点にはならない。立ち回りの工夫や他の技の活用で十分にカバーできる範囲であり、モダン操作の簡便さを踏まえれば、使用キャラとして選択肢に入る性能と言える。

モダン独自の強みも活かしやすい

モダン独自の強みも活かしやすい

モダンエレナは、モダン操作ならではの強みを活かしやすい。中スクラッチホイールによる1ボタン対空は、発生の早さと無敵を兼ね備えており、飛び込みへの対応が安定しやすい。さらに、SA2「リヴァイブダンス」も1ボタンで発動でき、飛び道具を抜ける手段として実戦的に機能する。

また、リンクシングがモダンの簡易入力に対応しているのも利点。連携やコンボの中で頻繁に使うこの技を簡単に出せるため、シンプルな操作で動かせる。これにより、慣れれば初心者でもエレナ本来の攻めの強さを発揮しやすくなっている。

モダンエレナのアシストコンボ

弱アシストコンボ

弱アシストコンボ

ダメージ 使用頻度
1,420 ★★★★☆

発生が5フレームと早い下段のしゃがみ弱K始動のコンボ。ヒット時のみ強スクラッチホイールが出るため、連打しているだけで自動的にコンボになる。起き攻め時やジャンプ攻撃をガードさせた時など、有利かつ相手との距離が近い時に使おう。

コンボレシピ

順番
1 しゃがみ弱K
2 しゃがみ弱P
3 強スクラッチホイール

中アシストコンボ

中アシストコンボ

ダメージ 使用頻度
通常:4,096BO時:1,880 ★★★☆☆

牽制として使いやすいしゃがみ中P始動のアシストコンボ。ガードされていてもODムーングライドまで出てしまうが、-3フレームなので反撃を受けず入れ込んでも問題ない。

コンボレシピ

順番
1 しゃがみ中P
2 ODムーングライド
3 ODムーングライド追加
4 SA2:リヴァイブダンス
順番
1 しゃがみ中P
2 弱ムーングライド
3 弱ムーングライド追加

強アシストコンボ

強アシストコンボ

ダメージ 使用頻度
通常:4,710BO時:3,860 ★★★★☆

ガードさせて有利の立ち強K始動のアシストコンボ。ODスピンサイズ〜弱ライノホーンまでのコンボパーツが優秀であり、画面端ではその後に弱スクラッチホイールが繋がるので、SA3を使いたくない時に使い分けができる。

コンボレシピ

順番
1 立ち中K
2 ハインドキック
3 ODスピンサイズ
4 弱リンクスワール
5 強化ハーベストサークル
6 弱ライノホーン
7 SA3:グラスランドソング
順番
1 立ち中K
2
3 中ライノホーン
4 SA3:グラスランドソング

モダンエレナのとりこれコンボ

しゃがみ弱攻撃始動

ダメージ 1,170
ゲージ 無し

近距離で4フレーム発生のしゃがみ弱攻撃がヒットした時のコンボ。しゃがみ弱攻撃からは弱スピンサイズが繋がるので、素早くコマンド入力しよう。とっさにコマンド入力するのが難しいなら、前+必殺技の中スクラッチホイールでコンボを締めるのもあり。

アシスト中攻撃始動

ダメージ 2,781
ゲージ Dゲージ:3本

ラッシュ仕込みのアシスト中攻撃がヒットした時のコンボ。運ぶ距離が長く、1コンボで中央からでも画面端に運べる。状況重視なら最後を弱ライノホーンにすると、起き攻めの最速強化レオパードスナップが相手の4フレーム暴れと相打ちになり、+9フレーム取れるのでコンボになる。

ラッシュ中段始動コンボ

ダメージ 2,330
ゲージ Dゲージ:1本

モーションが見切りづらく中段として強力なハンドスタンドウィップ始動のコンボ。ヒット時に相手と距離が離れていると、次のアシスト強攻撃が届かないので注意。もっとコンボ火力を出したいなら、強ライノホーンではなくそのまま強アシストコンボを出し切ると良い。

中央インパクト始動コンボ

ダメージ 3,397
ゲージ Dゲージ:2本

インパクトがパニカンした時の基本コンボ。ドライブゲージ2本で3,400弱とダメージ効率が良く、運ぶ距離も長いので簡単に相手を画面端まで運べる。ターニングテイル以降のコンボパーツは他でも使うので、練習して手に馴染ませておこう。

画面端インパクト始動コンボ

ダメージ 2,947〜3,009
ゲージ Dゲージ:2本

画面端付近でインパクトをガードさせた時のコンボ。画面端限定で、強スピンサイズ空中ヒット時にリンクスワール>強化ハーベストサークルのルートを使うとコンボ火力がアップする。状況重視なら最後の強スクラッチホイールを弱スクラッチホイールにすると、最大で+39フレームとなりリンクシングを絡めた起き攻めができる。

確定反撃コンボ

ダメージ 3,558
ゲージ Dゲージ:1本

無敵技などをガードした後のコンボ。強ライノホーン後に画面端付近まで運んでいるなら、その後に弱スクラッチホイールが繋がって3,800ダメージ程度が出せる。

相手ピヨり時のコンボ

ダメージ 2,760
ゲージ 無し

相手がピヨった時のノーゲージコンボ。強スピンサイズからは、画面端限定で弱ライノホーン>スクラッチホイールがコンボになる。中スクラッチホイールも繋がるものの、若干タイミングがシビアなので安定しないなら弱版がおすすめ。

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