【デスストランディング】アメリのキャラ設定とネタバレ解説とキャスト
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『デスストランディング(デススト)』における、アメリのキャラ設定とネタバレ解説とキャストについて記載している。アメリを演じたリンゼイ・ワグナーや井上喜久子についても解説しているため、デスストを楽しむ際の参考にどうぞ。
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アメリのキャラ設定
アメリカ統一を目指す女性大統領
アメリは、アメリカ初の女性大統領であるブリジットの娘で、新大統領に就任した女性だ。アメリカ統一のために奔走していたが、西海岸でテロリストに捕らわれているとサムに伝え、サムに協力を要請する。
ビーチに肉体がある老いない女性
アメリの肉体は「ビーチ」にあるため、どれだけ年月を経ても容姿が衰えることがない。他にもアメリはBTを視認できるなどの能力を持つため北米大陸を横断できたが、そのためにテロリストから狙われてしまう。
アメリのネタバレ解説
デスストランディングを引き起こした張本人
アメリは強大な力を持った「絶滅体」であり、人類が絶滅する未来を見れる高レベルのDOOMSだ。人類が絶滅する未来を憂えたアメリは、生物としての最後のあがきだと、人為的な絶滅の発生を画策した。つまりアメリは「デス・ストランディング」の張本人なのだ。
しかしサムと対話することで、アメリは人為的な絶滅を思いとどまる。そして人類をあるがままにすることを決意するのだった。
作品の考察(ネタバレ込み) |
「上位次元ビーチ」の持ち主
アメリのビーチは、人々の個人ビーチを束ねる「上位次元ビーチ」だ。そのため、全人類に絶滅因子を送り込むことができ、人類を一気に絶滅に追いやることができた。
また、アメリの存在は「あの世」と「この世」の2つにまたがって存在しており、「この世」のアメリが前大統領のブリジットだった。つまりアメリはサムの出生時からずっと深く関わっていたのだ。
アメリの名前の由来
アメリの名前の由来はイタリアの探検家「アメリゴ・ウェスプッチ」だ。アメリゴはコロンブスより先にアメリカ大陸を発見された人物だとされるが、現在でも真偽が議論される。
またアメリの綴りはAmelieであり、Ame(フランス語で魂)+Lie(英語で嘘)だ。そのため、エンディングでアメリはサムに、自分の存在は虚偽的であると吐露するシーンがある。
アメリのキャストと声優の解説
キャスト | リンゼイ・ワグナー代表作品 ・The Bionic Woman(ジェミー) ・600万ドルの男(ジェミー) |
声優 | 井上喜久子代表作品 ・CLANNAD(古河早苗) ・ああっ女神さまっ(ベルダンディー) |
キャスト:リンゼイ・ワグナー
アメリ役を演じたリンゼイ・ワグナーはアメリカの女優で、テレビシリーズでのキャリアが特に有名であり、エミー賞を獲得している。小島監督はリンゼイの大ファンだったため、デスストへの出演をオファーした。
デスストにおいてリンゼイは、若い頃の姿でアメリを演じる。美人でありながらもミステリアスな魅力でアメリを表現した。
声優:井上喜久子
井上喜久子は、アニメ・ゲーム・映画の吹き替えにおいて多数のキャリアを持つ実力ある声優だ。妖艶な美女から優しく厳しい女性まで、幅広く役をこなす。デスストではいくつもの顔を持つアメリという難しい役所を演じきった。