【デスストランディング】ヒッグスのキャラ設定とネタバレ解説とキャスト
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『デスストランディング(デススト)』における、ヒッグスのキャラ設定とネタバレ解説とキャストについて記載している。ヒッグスを演じたトロイ・ベイカーと三上哲についても解説しているため、デスストを楽しむ際の参考にどうぞ。
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ヒッグスのキャラ設定
強大な力を持つレベル7のDOOMS
ヒッグスは、アメリカ統治を阻害する分離破壊主義者(ディメンス)のテロリストだ。サムやフラジャイルと同じDOOMSだが、レベル7と桁違いの力を持ち、BTを召喚してサムの旅路を阻止する。
フラジャイルを裏切ったテロリスト
ヒッグスは過去にフラジャイルと手を組み、配達網の拡大を画策していた。しかしヒッグスはアメリにそそのかされ、フラジャイルを裏切り、フラジャイルの持つ配達網をテロ用兵器の流通に利用する。
さらにヒッグスはフラジャイルに核爆弾を持たせて時雨の中を歩かせた。そのためにフラジャイルの全身は、時雨の影響で老いさらばえてしまっている。
ヒッグスのネタバレ解説
シェルター内で生まれ育った貧しい青年
ヒッグスはシェルター内で生まれ、早くに親をなくした。伯父に引き取られたが暴力を振るわれ続けたために、ヒッグスはやむなく伯父を殺害してシェルターの外に出る。そして配達業で自身の力が活かせることを知り、配達にのめり込んでゆく。
つまりヒッグスは元々は悪ではなく、自分の価値を感じられぬままに生まれ育った男だった。自分の価値を感じたいという渇望が「力が欲しい」というエゴに肥大し、テロリズムへ発展してしまったのだ。
作品の考察(ネタバレ込み) |
心の弱さに付け込まれたテロリスト
ヒッグスの「自分の価値を感じたい」という渇望と、アメリの目的との利害が一致し、ヒッグスとアメリは結託した。「力が欲しい」という望みのままにヒッグスはDSの首謀者たる強大なテロリストとして、アメリの思うがままに利用されていく。
サムとの最終戦の後、ヒッグスはDOOMSとしての力を失う。そしてフラジャイルに殺害されるような描写が入るが、フラジャイルはエンディング間際で「殺さなかった」と白状する。ヒッグスがその後どうなったかは、プレイヤー各々の解釈に委ねられる。
ピーター・アングレールの正体はヒッグス
たびたびピザの配達を頼まれる「ピーター・アングレール」だが、その正体はヒッグス本人だ。エピソード9でヒッグスを倒した後に「ピーター・アングレール」へ行くとヒッグスの部屋に入れ、ヒッグスが書き散らかした英語の落書きも見れるためにぜひ立ち寄ってみよう。
ストーリー(ネタバレ込み)と世界観・登場人物の解説 |
ヒッグスの部屋の入り方と場所 |
ヒッグスのキャストと声優の解説
キャスト | トロイ・ベイカー代表作品 ・ストライキング・レンジ ・アルティメット・スパイダーマン ・ラストオブアス ・コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア |
声優 | 三上哲代表作品 ・サムライフラメンコ(今野明) ・THE REFLECTION(イアン) |
キャスト:トロイ・ベイカー
ヒッグス役を演じたのはアメリカの俳優、トロイ・ベイカー。トロイにはデスストの他にも「ラストオブアス」や「コールオブデューティ」といったゲーム作品でのキャリアがある。デスストでトロイは、鋭くも危うい脆さを持ち合わせるヒッグスを表現した。
声優:三上哲
三上哲は、アニメ・ゲームを始め、映画の吹き替えも多くこなす実力派声優だ。魅力的な声音で、危ういヒッグスの声を表現した。