【デスストランディング】サムのキャラ設定とネタバレ解説とキャスト
- 最終更新日
『デスストランディング(デススト)』における、サムのキャラ設定とネタバレ解説について記載している。サムを演じたノーマン・リーダスについても解説しているため、デスストを楽しむ際の参考にどうぞ。
©Sony Interactive Entertainment Inc. Created and developed by KOJIMA PRODUCTIONS.
サムのキャラ設定
デスストの主人公である伝説の配達人
サム・ポーター・ブリッジズは、デスストの主人公であり、「伝説の配達人」とも呼ばれる凄腕の配達人だ。物語序盤、サムはどの組織にも所属せずに配達業を営んでいる。
しかし、ある日サムは死体処理班のイゴールに自殺死体の処理の協力を頼まれる。そしてサムは、死体処理場への道程でBTと接触すると共に、北米全土を巻き込む冒険に身を投じていく。
ストーリー(ネタバレ込み)と世界観・登場人物の解説 |
帰還者&DOOMSの特殊体質を持つ
サムは特殊な体質の持ち主だ。まず一つ目は、BTとの接触時に発生するヴォイドアウトから生還できる「帰還者」という体質。もう1つ目は、BTの気配を感じ取れるDOOMS(能力者)であるという体質だ。サムはレベル2のDOOMSのため、BTの気配を感じられる。
サムの特殊な体質にブリッジズのメンバーは興味を示しており、研究対象にしている。そのため、プライベートルームでは、サムの排泄物からグレネードなどを精製できるのだ。
死ぬデメリットと生還する(生き返る)方法 |
プライベートルームを使うメリットとできること一覧 |
前大統領・ブリジットの養子
サムは前アメリカ大統領・ブリジットの養子でもある。そのため、ブリジットの娘のアメリとも幼少期から交流がある。養母のブリジットから北米統一のための協力を頼まれたサムは、アメリ救出のためにもブリッジズに力を貸すことになる。
世界観の解説(ネタバレなし)とデススト用語集 |
サムのネタバレ解説
世界最初のBB
サムは、BBとの接続時のフラッシュバックで見る謎の男「クリフ」の息子であり、世界最初のBBだった。BB接続時に見るフラッシュバックは、BB-28の記憶ではなく、サムの幼い頃の記憶が逆流していたのだった。
デスストランディングを起こす絶滅体の一部
サムは、最大規模の絶滅機・ラストストランディングを引き起こすための絶滅体の一部でもあった。そのため、アメリはサムを自分の元へ引き寄せ、人類を滅ぼそうと目論んでいたのだ。
しかしサムがアメリのビーチへ赴いたことで、アメリは考えを変えた。つまり人為的に絶滅を引き起こすのではなく、人類をあるがままにしようと決意したのだ。
妻と子を失った元ブリッジズメンバー
サムは過去に妻ルーシーと子ルイーズを失っている。妻ルーシーの死を受け入れられなかったサムはルーシーの死体を隠したが、そのためにヴォイドアウトが発生してしまった。
ヴォイドアウトを発生させた張本人として批判を浴びたサムは、責任を取るためブリッジズを退いた。そしてどこにも所属することなく、孤独に配達業を営んでいたのだった。
ストーリー(ネタバレ込み)と世界観・登場人物の解説 |
サムのキャストと声優の解説
キャスト | ノーマン・リーダス代表作品 ・ミミック(ジェレミー) ・処刑人(マーフィー) ・ウォーキング・デッド(ダリル・ディクソン) |
声優 | 津田健次郎代表作品 ・遊戯王(海馬瀬人) ・テニスの王子様(乾貞治) |
キャスト:ノーマン・リーダス
ノーマン・リーダスは、テレビドラマ「ウォーキング・デッド」で知られるアメリカの俳優だ。小島監督作品には「P.T.」のラストにも登場しており、小島監督とは公私ともに交流のある仲である。
本作デスストランディングでは、プライベートルームの演出においても、自らアイデアを出しながらテイクを撮影した。小島監督とはお互いに才能を認め合っており、今作でも様々なアイデアを出し合いながら演技を務めた。
声優:津田健次郎
津田健次郎は、「遊戯王デュエルモンスターズ」や「テニスの王子様」などの有名な代表作を多くもつベテラン声優だ。デスストでは、口数が決して多いとはいえないサムのセリフを、存在感たっぷりに演じ上げた。