【デュエプレ】アクアンブラック(青黒バロム)デッキの対策ポイント

アクアンブラックの注目カード

カード	詳細
飛行男	場に残っていると「凶骨の邪将クエイクス」の効果で有効活用されるため出来れば処理しておきたいが、処理をするとハンデスが飛んでくる厄介なカード。「緑神龍ジオブリード」などでマナ送りにする対処が有効。
ブラッディ・イヤリング	2コストでありながらパワー4000を誇るため、序盤の「怒髪の豪腕」すら相打ちを狙える厄介なブロッカー。
ファントム・バイツ	S・トリガーでありながら手札からも扱いやすい速攻デッキが苦手とする軽量除去呪文。
アクアン	アクアンブラックのリソース維持を支えるキーカード。凶悪なドロー効果を有し、運悪く墓地へ落ちた場合にも「リバース・チャージャー」で回収されるパターンもある。
地獄の門番 デスモーリー	「飛行男」などの序盤に展開した小型獣と合わせて確定除去を誘発するカード。場にクリーチャーが1体しか並んでいない場合、どんな大型獣であろうと破壊されてしまうため、複数展開で対処しよう。
傀儡将ボルギーズ	「アストラル・リーフ」などのクリーチャーを除去しながら盤面のテンポを取れるため、速攻デッキの天敵となっているカード。
凶骨の邪将クエイクス	効果が安定起動すると、手札を破壊され盤面のテンポも取られてしまうフィニッシュを目前とするカード。
悪魔神バロム	闇以外のクリーチャーを一掃する切り札。特に「凶骨の邪将クエイクス」着地後はバロムへの対処札を失い、安定着地を許し蹂躙されてしまうケースも少なくない。
その他ハンデスカードなど	アクアンブラックでは「ゴースト・タッチ」や「汽車男」などのハンデスカードも豊富だ。リソース管理には十分注意しよう。

アクアンブラックのデッキレシピ

アクアンブラックのメタデッキ

シータビートが苦手

比較的弱点が少ないアクアンブラックだが、マナ加速で中盤以降から一気に攻めてくるタイプのシータビートなどのデッキを苦手としている。序盤で相手のペースを崩しながら攻めてくるアクアンブラックに対して、序盤は付き合わず中盤以降の勢いを重視するシータビートとの相性は悪い。

シータビートのデッキレシピ

ドロマーイニシエートも若干苦手

序盤は「ファントム・バイツ」が効かない「サリエス」や「マグリス」などの展開、中盤は「ペトローバ」のバフで「ボルギーズ」を回避と繋がり、最終的に「悪魔神バロム」の進化元がタップキルされる流れとなるため、ドロマーイニシエートも少し苦手としている。

ただし、イニシエート側が「ペトローバ」のバフを間に合わせるか、アクアンブラック側が「ボルギーズ」を利用した盤面制圧を間に合わせるかの勝負となるため、先行後攻に勝率が左右されやすい。

ドロマーイニシエートのデッキレシピ

その他対策ポイント

序盤はパワー3000ラインを意識

4マナ帯までに警戒すべき除去カードは、パワー2000以下のクリーチャーを破壊できる「ファントム・バイツ」であるため、「奇襲兵ブルレイザー」などのパワー3000以上のクリーチャーで攻めて行くのがオススメ。

また、速攻デッキで「アストラル・リーフ」を扱うのであれば、後攻で進化元のサイバーウイルスを2ターン目に並べると、「ファントム・バイツ」で処理されてしまうため、手札に温存するなどの工夫が必要だ。こちらが先行の場合は相手の「ファントム・バイツ」が間に合わないため並べてしまっていい。

奇襲兵ブルレイザーを扱うデッキ例

5マナ以降はパワー4000ラインを意識

5マナ以降は「ボルギーズ」が召喚されるターンとなるため、パワー3000以下のクリーチャーにとっては脅威のターンとなる。「レベリオン・クワキリ」や「エンペラー・ジュニア」などの元々パワーが高いクリーチャーを主力に攻めるか、「光器ペトローバ」で小型獣にバフをするなどの工夫が必要だ。

レベリオン・クワキリを扱うデッキ例

エンペラー・ジュニアを扱うデッキ例

パワー4000のデーモン・コマンドを対策

「悪魔神バロム」の進化元となる「ボルギーズ」や「デスモーリー」はパワー4000で統一されているため、「トルネードフレーム」や「サウザンド・スピア」が刺さりやすい。この対策方法は除去コントロールタイプのデッキか、ミッドレンジタイプのビートデッキにオススメだ。

トルネード・フレームを扱うデッキ例

サウザンド・スピアを扱うデッキ例

ミラー対面はロックデウスが有効

アクアンブラックのミラー対面が多くなった場合は「悪魔神バロム」が刺さりづらくなるため、進化元のデーモン・コマンドを一方的に処理できる「悪魔神ロックデウス」と差し替えるなどの工夫も有効だ。