【デュエプレ】環境考察【アルカディアスカップ後期】
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デュエプレ/デュエマプレイスのランクマッチにおける環境メタデッキのアルカディアスカップ考察まとめを掲載中。現環境のメタデッキリストや流行デッキの傾向などを解説しているため、環境把握の参考にどうぞ。
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アルカディアスカップ後期環境のまとめ
環境のメタ関係はほぼ固定化
アルカディアスカップでは、ボルメテウスカップに引き続き猛威を奮ったTier1デッキ「ボルコン」、「ラッカ速攻」、「シータビート」を中心としたメタ環境がほぼ固定化。3すくみの関係に青単などのオールラウンダーなデッキが割って入る形がほぼ完成している。
上位ランクほどメタ構成デッキが流行
Tier1などのテンプレ構成が一般化したため、上位環境にいるプレイヤーほどテンプレ構成を崩したメタデッキを組むプレイヤーが増加。初見では惑わされるデッキ構成も増え始め、Tier1デッキに対抗しうるTier2デッキ開発も進み、Tier1デッキとTier2デッキの力関係の落差が埋まりつつある。以下では環境に顔を出し始めた特殊なデッキを紹介していく。
マナ加速を利用した柔軟な対応ができる4cボルコン
4cターボボルコンの例 |
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水文明の代わりに自然文明を投入した4cボルコン。「アクア・サーファー」が抜けた分、「アルカディアス」などへの対処が難しくなっているが、マナ加速ギミックが投入されたことで、「二角の超人」などの大型獣にも頼ることができ、柔軟な対応ができるデッキに仕上がっている。
速攻系デッキではビーストフォーク参戦
青緑ビーストフォークの例 |
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速攻系の新デッキではビーストフォーク軸が参戦し、ラッカ速攻に比べS・トリガーによるカウンター性能は落ちるが、展開力と瞬間火力ではラッカ速攻以上の爆発力を見せた。上記レシピの他にも「大勇者「ふたつ牙」」を投入した中速ビート寄りのデッキや、白緑の別バージョンも存在。
青緑ビーストフォークの解説 |
白緑ビーストフォークの解説 |
ロックビーストのメタ性能に注目
赤青ロックビーストの例 |
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環境に「ミスト・リエス」が増えたことで、パワー2000クリーチャーに大きなアドバンテージを取れる「メテオザウルス」が注目され、ロックビーストを軸としたデッキも誕生した。「ドボルガイザー」の除去性能も汎用性が高く、構築次第で幅広いデッキタイプに対応できるオールラウンダーなデッキとなっている。
悪魔神バロムが久々の降臨
ターボロストソウルの例 |
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マスター帯では久しく見られていなかった「悪魔神バロム」が「ロスト・ソウル」を軸にして久々に顔を覗かせた。速攻ビートには弱いが、コントロールや中速ビート系などの中盤に向けて手札を蓄えるデッキに対して、マナ加速による「ロスト・ソウル」が丁度ささる形になっており、バロムが活躍するデッキとして一定層に人気が出ている。
アルカディアスカップ環境のその他情報
デッキタイプ偽装用カードの投入が増加
デッキ構築がテンプレート化してきた影響の為か、上位ランクプレイヤーの一部で、デッキタイプを偽装するためのカードの投入が増加している様に感じた。例えば、「サリエス」の代わりに「碧玉草」の投入によって、2コストブロッカーが厚めのデッキに見せかけたり、ラッカ速攻に「ボーグ」を入れ、「ヴァルボーグ」を匂わせるなどだ。
また、速攻デッキに「バースト・ショット」を入れてコントロールデッキと勘違いさせるなど、デッキタイプを悟らせない構築が増えてきていることが印象に残るシーズンとなった。
以前の環境考察記事まとめ
以前の環境考察記事も掲載中。環境を振り返ることで新たな発見やメタ関係を見つけ出せる可能性もある。以下リンク先では以前の環境記事のまとめやデッキ相性表、環境デッキの対策方法を掲載しているため、ぜひ参考にしていただきたい。