【デュエプレ】全コントロールデッキの転換点!デュエプレの歴史「永遠の戦渦」編
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『デュエプレ(デュエマプレイス)』の第5弾カードパック「永遠の戦渦」における対戦環境の歴史を掲載。第5弾環境で流行ったデッキや戦略を紹介しているため、ぜひ参考にどうぞ。
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第5弾パック「永遠の戦渦」の特徴
六王クリーチャーがメインテーマのパック
六王クリーチャー一覧 | |
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龍炎鳳エターナル・フェニックス登場時の除去能力に加えて、墓地の火のカードを全て回収する強力なリソース回復力を持つクリーチャー。背景ストーリーでは、他五王の戦渦をたった一体で押さえ込んでいる。 | |
暗黒王デス・フェニックス盾焼却効果と擬似的な除去耐性を持っている強力なクリーチャー。六王の中でも最も多くのサポートカードが充実し、安定したデザイナーズコンボが確立していた。 | |
太陽王ソウル・フェニックス味方にスピードアタッカーを付与する能力に加え、墓地に送られると進化元を場に再登場させるビートに特化した能力を持ったクリーチャー。 | |
聖獣王ペガサス攻撃時と場を離れる際にデッキからクリーチャーを呼び出す、盤面制圧能力に長けたクリーチャー。 | |
蛇魂王ナーガ攻撃時と場を離れる際に、バウンス除去とハンデスを繰り出す能力を持ったクリーチャー。ブロックされない能力も持つため、盤面有利を形成しながら攻撃を繰り出す性能バランスに優れている。 | |
英霊王スターマン攻撃時と場を離れる際に、盾を補強する防御力に長けた能力を持ったクリーチャー。デッキの軸にはならないものの、対ビート環境のメタカードとして適している。 |
「永遠の戦渦」は2020年8月20日にリリースされた、デュエプレ第5弾目のカードパックだ。メインカードは各種王の名を冠する六王となっており、進化元を2体必要とする進化Vギミックが初登場した。
第5弾パックの特徴と要注目カード一覧 |
第5弾カードリスト |
環境初期
六王はほぼ活躍できず・・・
六王を目玉としてリリースされた第5弾カードパックだったが、最初期は物珍しさから六王を軸にしたデッキが開発されランクマッチ環境でも姿を見せていた。しかし、程なくして旧弾環境の《ボルバルザーク》を中心とするパワーデッキが暴れ始めると、六王のほとんどは一瞬にして姿を消失。つまり、旧弾環境へと逆戻りである。
唯一《デス・フェニックス》のみ生存
デッキレシピ | 特徴 |
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赤黒デスフェニックス | 《デス・フェニックス》を最速運用するためのデッキ。コントロールデッキに対して相性が良い。 |
六王の中で唯一環境に生き残ったのは、《デス・フェニックス》のみ。《デス・フェニックス》の盾焼却能力と擬似的な除去耐性が、《ボルバルザーク》率いる除去コントロールデッキに刺さり、環境のメタデッキとして食らいついていた。
バトルアリーナでは5c天門が優勝
5弾環境では、デュエプレの公式大会であるバトルアリーナの第1回目が開催されている。優勝デッキは《ボルバルザーク》を含む「5c天門」なのだが、驚くべきは決勝トーナメントに勝ち上がった8名の内、5名の選手が「5c天門」を使用していると言った事実。過去一番の長期戦と化している。
第1回バトルアリーナの優勝デッキとデッキ分布 |
環境中期
ボルバルザークがDP殿堂入り
ハンデスカードも弱体化修正
2020年9月17日、異常なまでの汎用性の高さを見せつけていた《ボルバルザーク》が遂にDP殿堂入りを受けた。また、《ゴースト・タッチ》と《汽車男》のハンデスカードが弱体化し、当時環境の中心に居座っていたコントロールデッキのほとんどは壊滅。コントロールデッキの中では、唯一影響の少ない「5c天門」だけが生存する結果となった。
ナーフや上方修正を受けた能力調整カードのまとめ |
ペガサスとナーガが姿を見せ始める
デッキレシピ | 特徴 |
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天門ペガサス | 「5c天門」デッキのベースに《ペガサス》要素を差し込んだデッキ。安定性に不安が残るものの、《天門》によるカウンターと《ペガサス》による盤面制圧能力で、攻守共に優れた性能を発揮できる。 |
青黒ナーガ | 《ナーガ》の進化元と手札リソース戦略を軸に形成された、水闇のシンプルな2色デッキ。《ナーガ》による除去ビートが強力。 |
ボルバルザーク環境によって、リリース当初から姿を消していた六王だったが、《ボルバルザーク》殿堂入り後、《ペガサス》と《ナーガ》を軸にしたデッキが徐々に姿を現し始める。《エターナル・フェニックス》と《スターマン》は、デッキの軸になるようなカードデザインでは無いため割愛。「ソウル・フェニックス」に関してはお察しください。
純速攻型のデッキも出現
デッキレシピ | 特徴 |
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赤白速攻 | 光火文明の小型獣を軸に、1ターン目から攻めていく純速攻デッキ。環境随一の攻撃速度を誇った。 |
ハンデスカードのナーフによってコントロールデッキが減少した結果、小型クリーチャーを軸とした純速攻型のデッキが増えた点も5弾環境の大きな特徴だ。特に「赤白速攻」は、他ビートデッキ以上に速い攻撃速度と、タップカウンターによる逆転性能で順調に使用率を伸ばしていた。
環境終期
ビートデッキが環境の9割を占める
最終的に環境に残ったデッキまとめ |
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5c天門(コントロール) |
シータメイデン(ビート) |
ウェーブストライカー(ビート) |
白緑ブリザード(ビート) |
赤白速攻(ビート) |
赤黒デスフェニックス(特殊ビート) |
青黒ナーガ(特殊ビート) |
《ゴースト・タッチ》などのハンデスカードがナーフを受けた結果、「5c天門」以外のコントロールデッキが消滅。見かけるデッキのほとんどはビートデッキと言った環境が誕生した。ハンデスカードのナーフは、コントロールデッキの根底を大きく覆し、以降の弾のコントロールデッキにおいても大きな影響を及ぼしている。
次回予告「超獣の転生」編
2本の槍!受け止められるかな!?
次回は単色推しの6弾「超獣の転生」環境へと突入。単色と言えばあのカード。「2本の槍!受け止められるかな!?」今でも聞こえてくるのはきっと気のせいだ。
第4弾「混沌の軍勢」編 | 第6弾「超獣の転生」編 |