ドラクエ2_ストーリーネタバレ

【ドラクエ2】ストーリーネタバレまとめ

編集者
神ゲー攻略班
最終更新日

ドラクエ2(DQ2)のストーリーネタバレを掲載。物語のあらすじ、ストーリーのネタバレを掲載しているので、ドラクエ2(スマホ版/アプリ版)をプレイする際の参考にどうぞ。

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ネタバレ注意
本記事には、ゲームストーリーのネタバレが含まれています。

ドラクエ2のあらすじ

ドラクエ1の100年後を舞台にした物語

ドラクエ2_舞台

ドラクエ2は、前作「ドラゴンクエスト1」の100年後を舞台にした物語。100年前、勇者ロトの血をひく若者によって竜王が倒されてから、世界は平和だった。しかし100年後のある日、世界に再び魔の手が忍び寄る。

勇者の血を引く3人がハーゴン討伐を目指す

ドラクエ2_ロトの子孫たち

竜王の討伐から100年、大神官ハーゴンが世界滅亡を企み、世界へやってきた。世界滅亡を阻止すべく、勇者ロトの血をひく主人公「ローレシア王子」と、「サマルトリア王子」、「ムーンブルク王女」の3人が協力し、ハーゴンへと立ち向かう。

ゲーム中のストーリーまとめ【ネタバレ】

ストーリー目次
▼オープニング ▼ローレシア城
▼リリザの町〜サマルトリア城 ▼ムーンペタ〜ムーンブルク城
▼ルプガナ〜ラダトーム城 ▼精霊のほこら
▼ロンダルキア〜ハーゴンの神殿 ▼エンディング

オープニング

はるか昔
伝説の勇者ロトの血を引く若者によって竜王は倒され
世界は光を取り戻しました。

若者はその後、一人の女性とともに旅へ出て
いくつかの新しい国を築いたのでした。
それらの国は、若者の子供たちによって
代々治められたと伝えられています。

そして100年の月日が流れました……。
ここはムーンブルク。
ローレシアよりはるか南西の国。

城の中庭では、王様と若き姫さまが
平和な語らいの時を過ごしていました。

しかし…!
これは一体何が起こったのだ?誰か、誰かおらぬか!
兵士 王様、大変でございます!
大神官ハーゴンの軍団が我がムーンブルクのお城を!
なに!?ハーゴンが攻めてきたと申すか!?
ぬぬぬ、ハーゴンめ!
こうしてはおれぬ!すぐに兵士たちを集めよ!
兵士はハーゴン軍に立ち向かうが、倒されてしまう。
よいか、姫よ。おまえはここに隠れているのだ!
わしの身に何が起こってもなげくでないぞ。
お、お父さま…!
さあ、早くゆけ!わしはこのことを
ローレシアの王に知らせねばならんのじゃ。

うぬ、ここまで来ていたとは!おのれ怪物め!
ぎょえーーーっっ!!
対抗も虚しく、
王はハーゴン軍に敗れてしまう。
お、お父さまーーーっっ!!

ローレシア城

そんな中、一人の兵士が国を脱出し
なんとかローレシア王の元へ辿り着く。
門番 む!そのキズは!?
一体何があったのだ!?
兵士 キズの手当などかまわぬ!
すぐに王様に会わせてくれ!
私にはお伝えしなくてはならぬことが…!
ゴホゴホッ…
門番 …分かった。おい!そっちを支えてくれ!
城のみなに気づかれては大騒ぎになる!静かに運ぶんだ!
兵士 ローレシアの王様!大神官ハーゴンの軍団が
我がムーンブルクの城を!
大神官ハーゴンはまがまがしい神を呼び出し、
世界を破滅させるつもりです!
王様、なにとぞご対策を…!ぐふっ!
兵士はローレシア王にそう告げると、
静かに息をひきとった。
王子よ。話は聞いたな?
そなたもまた勇者ロトの血を引きし者。
そのチカラを試される時が来たのだ!
悲しんでいる時間はない。
旅立つ覚悟が出来たならわしについてまいれ。

その勇敢な兵士を手厚く葬ってやってくれ。
主人公の王子は、王とともに玉座の間を出る。
玉座の間を出た先には、宝箱があった。
王子よ。その宝箱を開けて旅の支度を整えるがよい。

サマルトリア、ムーンブルクには同じロトの血を分けた仲間がいるはず。その者たちとチカラを合わせ、邪悪なる者を滅ぼしてまいれ!
主人公はローレシアを出発した。

リリザの町〜サマルトリア城

主人公がローレシアを出て最初に辿り着いたのがリリザの町。
町民に話を聞き、はるか北にサマルトリア城があることを知る。
主人公は急ぎ足でサマルトリア城へと向かった。

無事にサマルトリア城へ着いた主人公は、
サマルトリア王へ会いに行く。
これはローレシア王子。よくぞ参られた。
わしの息子もすでに旅立ち、今頃は勇者の泉のはずじゃ。
息子の後を追い、仲間にしてやって欲しい。
主人公はサマルトリア王の言う通り、勇者の泉へ向かう。
しかし、勇者の泉にいたのは老人ただ一人であった。
老人 勇者の泉へよくぞ参られた。
あなたの身体をこの水で清め、偉大なるロトの導きを願ってしんぜよう。ロトの守りよ、勇者とともにあらん!

ところでもしや、サマルトリア王子をお探しか?
一足違いであったな。王子はロトの血を引く仲間を求めて
今頃はローレシア城に向かっているはずじゃ。
主人公はローレシア城へ戻るが、そこに王子の姿は無かった。
そして、ローレシア王から少し前にサマルトリア王子が
自分を訪ねてきていたことを聞く。
主人公は再びリリザの町へと繰り出した。

そして、リリザの町の宿屋でサマルトリア王子と出会う。
王子 ボクはサマルトリア王子です。
もしや君はローレシア王子?いやー、探しましたよ。
さあ、チカラを合わせ共に戦いましょう!
無事にサマルトリア王子を仲間に迎え入れた主人公は、
サマルトリア王子とともに旅路を行く。

ムーンペタの町〜ムーンブルク城

主人公とサマルトリア王子は、ローレシア南の祠へ向かう。
そこには一人の老人がいた。
老人 おお、待っておりましたぞ。
このじいは王子様にお教えすることがあります。
じつはこの世界には銀の鍵と金の鍵の2つがあり、
扉にも2つの種類があります。
まずは銀の鍵を見つけなされ。
サマルトリア西の湖の洞窟に隠されているはずじゃ。
老人の話を聞いた2人は、湖の洞窟で銀の鍵を手に入れる。
その足のまま、近くにあるムーンペタの町へ向かった。

ムーンペタの町民からムーンブルク城の場所を聞き
足早に向かった2人だが、ムーンブルク城は廃墟と化していた。

ムーンブルク城をさまよう亡霊に話を聞く。
亡霊 わしはムーンブルク王の魂じゃ。
我が娘は呪いをかけられ犬にされたという。口惜しや。

ここから東の地、
4つの橋が見える所に小さな沼地がある。
そこにラーの鏡が。ラーの鏡で呪いが解けるという。
主人公とサマルトリア王子は、ムーンブルク王女の呪いを解くべく
東の沼地へ向かい、ラーの鏡を手に入れた。

ムーンペタの町へ戻り、犬にラーの鏡を向ける。
なんと、鏡には美しい王女の姿が映し出された。
ムーンブルク王女の呪いが解けたのだ。
王女 ああ、もとの姿に戻れるなんて。
もうずっとあのままかと思いましたわ。
私はムーンブルク王女。

もうご存知かと思いますが、ムーンブルク城は
ハーゴンの軍団に襲われ、私は呪いで犬の姿に変えられて
ここに飛ばされたのです。
今頃ムーンブルク城は…。
ああ、今は考えないことにいたしましょう。

私もあなた達の仲間にして下さい。共に戦いましょう。
こうして無事にムーンブルク王女を仲間に迎え入れた主人公は、
2人とともに次の目的地へ向かった。

港町ルプガナ〜ラダトーム城

長い旅路を経て、3人は港町ルプガナに辿り着く。
ルプガナには船があった。
主人公は船の持ち主である老人に話しかける。
老人 ほほう、舟に乗りたいと申されるか。
しかしよそ者には舟をかさぬのがこの町の習わし。
すまんが諦めて下され。
どうしたものかと町を歩いていると、
町のはずれで魔物に襲われている少女を見つける。
3人は魔物と戦い、少女を助けた。
少女 危ないところをどうもありがとうございました。
私についてきて。
どうか私のお爺さまにも会ってくださいな。
さあ、こちらへ。
少女に着いていくと、そこには船の持ち主である老人が。
老人 かわいい孫娘を助けて下さったそうで。
なんとお礼を言ってよいやら。
おおそうじゃ、あなた達に船をお貸ししようぞ。
この爺に出来るのはそれくらいじゃ。
どうか自由に乗って下され。

じゃが最近は海がずいぶん荒れてきておる。
まずは東の海を渡ってラダトーム城を目指しなされ。
王様ならきっとあなた達の力になってくれるじゃろう。
気をつけて行きなされよ。
老人から船をもらった主人公達は、船に乗りラダトーム城を目指す。

ラダトーム城へ到着した主人公達は、
町民に話を聞き、北の海に沈んだ財宝があるということを知る。

北の海へ向かい、無事に船の財宝を入手した。

そして再びルプガナの町へ。
船の財宝の持ち主であるという商人の元へ急ぐ。
商人 おお、これは沈んだ舟の財宝!ありがとうございました。
お礼に我が家の宝、やまびこの笛を差し上げましょう。
山彦の笛を手に入れた主人公達は、
竜王の城へ向かった。

竜王の城では、竜王のひ孫から「紋章」の話を聞く。
紋章を集め精霊の力を借りればハーゴンを討伐できる、と。

主人公達は、紋章探しの旅に出る。

精霊のほこら

山彦の笛を音色を頼りに、
無事に5つの紋章を集めた主人公たち。
精霊の力を借りるべく、精霊のほこらへ向かった。

無事に精霊のほこらへ着いた主人公達は、
紋章を天に掲げる。

すると、どこからともなく美しい声が聞こえてきた。
ルビス 私を呼ぶのは誰です?私は大地の精霊ルビス。
おや?あなた方はロトの子孫たちですね?
私には分かります。

はるか昔、私が勇者ロトと交わした約束。
その約束を果たす時が来たようです。
さあ、私の守りをあなた方に授けましょう。
いつか邪悪な幻に迷い、戸惑った時はこれを使いなさい。
必ずやあなた方の助けになるでしょう。

さあ、お行きなさい。ロトの子孫たちよ。
私はいつもあなた方を見守っています。
こうして、主人公たちはルビスの守りを手に入れた。

いよいよハーゴン討伐の準備が整った主人公たち。
大神官ハーゴンを倒すべく、
ロンダルキアにあるハーゴンの神殿へと向かうのだった。

ロンダルキア〜ハーゴンの神殿

ロンダルキアの洞窟を抜け、
ハーゴンの神殿へたどり着いた3人。

ハーゴンの神殿へ足を踏み入れると、
なんとそこには故郷であるローレシア城の町並みが広がっていた。
王子よ、よくぞ帰ってきた。
ハーゴン殿を誤解していたせいで
そなたたちにはずいぶんと心配をかけたな。

しかしもう安心じゃ。
ハーゴン殿は実に気持ちのいい人でな。
わしも部下にしてもらったのだよ。

もう戦おうなどと馬鹿げたことを考えるでないぞ。
おかしい。
異変に気づいた主人公は、ルビスの言葉を思い出す。

「いつか邪悪な幻に迷い、戸惑った時はこれを使いなさい。」

主人公は、ルビスのまもりを天にかかげた。
すると、再びルビスの声が。
ルビス 王子よ、騙されてはなりませぬ。これらはすべて幻。
しっかりと目を開き、自分の目で見るのです。
主人公が目を開けると、
目の前にはハーゴン城が広がっていた。

ハーゴン城を突き進む主人公たち。

ハーゴンの手下に邪魔されながらも、
ついにハーゴンの元へ辿り着く。
大神官 誰じゃ?私の祈りを邪魔する者は?
愚か者め!私を大神官ハーゴンと知ってのおこないか?

覚えておくがよい。
私が偉大なる神の使い、ハーゴン様じゃ!
主人公達は大神官ハーゴンと対決する。

激闘の末、なんとかハーゴンを倒した。
大神官 おのれ口惜しや。
このハーゴン様がお前らごときにやられるとは。
しかし私を倒しても、もはや世界を救えまい!

我が破壊の神、シドーよ!今ここに生贄を捧ぐ!
ハーゴンはそう告げると、姿を消した。

旅の目的を成し遂げた主人公達は帰路へつこうとする。
しかしハーゴン城が崩れ始め、炎に包まれてしまった。

次の瞬間、なんと主人公達の前に破壊神シドーが現れた。

真の敵の姿を目の当たりにした主人公達は、
最後の戦いを決心。

そしてついに、破壊神シドーを倒したのであった。

天からルビスの声が聞こえてくる。
ルビス 破壊の神シドーは滅びました。
これで再び平和が訪れることでしょう。
私はいつまでもあなた達を見守っています。

おお、すべての命を司る神よ!
私のかわいい子孫たちに光りあれ!

さあ、お行きなさい。

エンディング

ハーゴンとシドーを倒した主人公たちは、
ローレシア城へと向かった。
王子よ、さすがわが息子。勇者ロトの血を引きし者!
そなたのような息子を持って、わしは誇らしいぞ。
まことによくやった。

どうやらそろそろ
新しい時代が始まる時が来たようじゃな。
王子よ!今こそお前に王位を譲ろうぞ!

引き受けてくれるな?
力強くうなずく主人公。
そうか、よく決心した。皆のものも聞いたな?
ローレシアの新しい王の誕生じゃ!

さあ、サマルトリア王子も、姫もこちらへ!
これからも3人でチカラを合わせ、平和を守ってくれ!
こうして、3人の旅は幕を閉じた。

勇者ロトの血を引きし若者たちにより、
再び世界に平和が訪れたのだった。

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