【ドラクエ2】ストーリーネタバレまとめ
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ドラクエ2(DQ2)のストーリーネタバレを掲載。物語のあらすじ、ストーリーのネタバレを掲載しているので、ドラクエ2(スマホ版/アプリ版)をプレイする際の参考にどうぞ。
© 2018 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX
© SUGIYAMA KOBO
ネタバレ注意 |
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本記事には、ゲームストーリーのネタバレが含まれています。 |
ドラクエ2のあらすじ
ドラクエ1の100年後を舞台にした物語
ドラクエ2は、前作「ドラゴンクエスト1」の100年後を舞台にした物語。100年前、勇者ロトの血をひく若者によって竜王が倒されてから、世界は平和だった。しかし100年後のある日、世界に再び魔の手が忍び寄る。
勇者の血を引く3人がハーゴン討伐を目指す
竜王の討伐から100年、大神官ハーゴンが世界滅亡を企み、世界へやってきた。世界滅亡を阻止すべく、勇者ロトの血をひく主人公「ローレシア王子」と、「サマルトリア王子」、「ムーンブルク王女」の3人が協力し、ハーゴンへと立ち向かう。
ゲーム中のストーリーまとめ【ネタバレ】
ストーリー目次 | |
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▼オープニング | ▼ローレシア城 |
▼リリザの町〜サマルトリア城 | ▼ムーンペタ〜ムーンブルク城 |
▼ルプガナ〜ラダトーム城 | ▼精霊のほこら |
▼ロンダルキア〜ハーゴンの神殿 | ▼エンディング |
オープニング
はるか昔 伝説の勇者ロトの血を引く若者によって竜王は倒され 世界は光を取り戻しました。 若者はその後、一人の女性とともに旅へ出て いくつかの新しい国を築いたのでした。 それらの国は、若者の子供たちによって 代々治められたと伝えられています。 そして100年の月日が流れました……。 |
ここはムーンブルク。 ローレシアよりはるか南西の国。 城の中庭では、王様と若き姫さまが 平和な語らいの時を過ごしていました。 しかし…! |
王 | これは一体何が起こったのだ?誰か、誰かおらぬか! |
兵士 | 王様、大変でございます! 大神官ハーゴンの軍団が我がムーンブルクのお城を! |
王 | なに!?ハーゴンが攻めてきたと申すか!? ぬぬぬ、ハーゴンめ! こうしてはおれぬ!すぐに兵士たちを集めよ! |
兵士はハーゴン軍に立ち向かうが、倒されてしまう。 |
王 | よいか、姫よ。おまえはここに隠れているのだ! わしの身に何が起こってもなげくでないぞ。 |
姫 | お、お父さま…! |
王 | さあ、早くゆけ!わしはこのことを ローレシアの王に知らせねばならんのじゃ。 うぬ、ここまで来ていたとは!おのれ怪物め! ぎょえーーーっっ!! |
対抗も虚しく、 王はハーゴン軍に敗れてしまう。 |
姫 | お、お父さまーーーっっ!! |
ローレシア城
そんな中、一人の兵士が国を脱出し なんとかローレシア王の元へ辿り着く。 |
門番 | む!そのキズは!? 一体何があったのだ!? |
兵士 | キズの手当などかまわぬ! すぐに王様に会わせてくれ! 私にはお伝えしなくてはならぬことが…! ゴホゴホッ… |
門番 | …分かった。おい!そっちを支えてくれ! 城のみなに気づかれては大騒ぎになる!静かに運ぶんだ! |
兵士 | ローレシアの王様!大神官ハーゴンの軍団が 我がムーンブルクの城を! 大神官ハーゴンはまがまがしい神を呼び出し、 世界を破滅させるつもりです! 王様、なにとぞご対策を…!ぐふっ! |
兵士はローレシア王にそう告げると、 静かに息をひきとった。 |
王 | 王子よ。話は聞いたな? そなたもまた勇者ロトの血を引きし者。 そのチカラを試される時が来たのだ! 悲しんでいる時間はない。 旅立つ覚悟が出来たならわしについてまいれ。 その勇敢な兵士を手厚く葬ってやってくれ。 |
主人公の王子は、王とともに玉座の間を出る。 玉座の間を出た先には、宝箱があった。 |
王 | 王子よ。その宝箱を開けて旅の支度を整えるがよい。 サマルトリア、ムーンブルクには同じロトの血を分けた仲間がいるはず。その者たちとチカラを合わせ、邪悪なる者を滅ぼしてまいれ! |
主人公はローレシアを出発した。 |
リリザの町〜サマルトリア城
主人公がローレシアを出て最初に辿り着いたのがリリザの町。 町民に話を聞き、はるか北にサマルトリア城があることを知る。 主人公は急ぎ足でサマルトリア城へと向かった。 無事にサマルトリア城へ着いた主人公は、 サマルトリア王へ会いに行く。 |
王 | これはローレシア王子。よくぞ参られた。 わしの息子もすでに旅立ち、今頃は勇者の泉のはずじゃ。 息子の後を追い、仲間にしてやって欲しい。 |
主人公はサマルトリア王の言う通り、勇者の泉へ向かう。 しかし、勇者の泉にいたのは老人ただ一人であった。 |
老人 | 勇者の泉へよくぞ参られた。 あなたの身体をこの水で清め、偉大なるロトの導きを願ってしんぜよう。ロトの守りよ、勇者とともにあらん! ところでもしや、サマルトリア王子をお探しか? 一足違いであったな。王子はロトの血を引く仲間を求めて 今頃はローレシア城に向かっているはずじゃ。 |
主人公はローレシア城へ戻るが、そこに王子の姿は無かった。 そして、ローレシア王から少し前にサマルトリア王子が 自分を訪ねてきていたことを聞く。 主人公は再びリリザの町へと繰り出した。 そして、リリザの町の宿屋でサマルトリア王子と出会う。 |
王子 | ボクはサマルトリア王子です。 もしや君はローレシア王子?いやー、探しましたよ。 さあ、チカラを合わせ共に戦いましょう! |
無事にサマルトリア王子を仲間に迎え入れた主人公は、 サマルトリア王子とともに旅路を行く。 |
ムーンペタの町〜ムーンブルク城
主人公とサマルトリア王子は、ローレシア南の祠へ向かう。 そこには一人の老人がいた。 |
老人 | おお、待っておりましたぞ。 このじいは王子様にお教えすることがあります。 じつはこの世界には銀の鍵と金の鍵の2つがあり、 扉にも2つの種類があります。 まずは銀の鍵を見つけなされ。 サマルトリア西の湖の洞窟に隠されているはずじゃ。 |
老人の話を聞いた2人は、湖の洞窟で銀の鍵を手に入れる。 その足のまま、近くにあるムーンペタの町へ向かった。 ムーンペタの町民からムーンブルク城の場所を聞き 足早に向かった2人だが、ムーンブルク城は廃墟と化していた。 ムーンブルク城をさまよう亡霊に話を聞く。 |
亡霊 | わしはムーンブルク王の魂じゃ。 我が娘は呪いをかけられ犬にされたという。口惜しや。 ここから東の地、 4つの橋が見える所に小さな沼地がある。 そこにラーの鏡が。ラーの鏡で呪いが解けるという。 |
主人公とサマルトリア王子は、ムーンブルク王女の呪いを解くべく 東の沼地へ向かい、ラーの鏡を手に入れた。 ムーンペタの町へ戻り、犬にラーの鏡を向ける。 なんと、鏡には美しい王女の姿が映し出された。 ムーンブルク王女の呪いが解けたのだ。 |
王女 | ああ、もとの姿に戻れるなんて。 もうずっとあのままかと思いましたわ。 私はムーンブルク王女。 もうご存知かと思いますが、ムーンブルク城は ハーゴンの軍団に襲われ、私は呪いで犬の姿に変えられて ここに飛ばされたのです。 今頃ムーンブルク城は…。 ああ、今は考えないことにいたしましょう。 私もあなた達の仲間にして下さい。共に戦いましょう。 |
こうして無事にムーンブルク王女を仲間に迎え入れた主人公は、 2人とともに次の目的地へ向かった。 |
港町ルプガナ〜ラダトーム城
長い旅路を経て、3人は港町ルプガナに辿り着く。 ルプガナには船があった。 主人公は船の持ち主である老人に話しかける。 |
老人 | ほほう、舟に乗りたいと申されるか。 しかしよそ者には舟をかさぬのがこの町の習わし。 すまんが諦めて下され。 |
どうしたものかと町を歩いていると、 町のはずれで魔物に襲われている少女を見つける。 3人は魔物と戦い、少女を助けた。 |
少女 | 危ないところをどうもありがとうございました。 私についてきて。 どうか私のお爺さまにも会ってくださいな。 さあ、こちらへ。 |
少女に着いていくと、そこには船の持ち主である老人が。 |
老人 | かわいい孫娘を助けて下さったそうで。 なんとお礼を言ってよいやら。 おおそうじゃ、あなた達に船をお貸ししようぞ。 この爺に出来るのはそれくらいじゃ。 どうか自由に乗って下され。 じゃが最近は海がずいぶん荒れてきておる。 まずは東の海を渡ってラダトーム城を目指しなされ。 王様ならきっとあなた達の力になってくれるじゃろう。 気をつけて行きなされよ。 |
老人から船をもらった主人公達は、船に乗りラダトーム城を目指す。 ラダトーム城へ到着した主人公達は、 町民に話を聞き、北の海に沈んだ財宝があるということを知る。 北の海へ向かい、無事に船の財宝を入手した。 そして再びルプガナの町へ。 船の財宝の持ち主であるという商人の元へ急ぐ。 |
商人 | おお、これは沈んだ舟の財宝!ありがとうございました。 お礼に我が家の宝、やまびこの笛を差し上げましょう。 |
山彦の笛を手に入れた主人公達は、 竜王の城へ向かった。 竜王の城では、竜王のひ孫から「紋章」の話を聞く。 紋章を集め精霊の力を借りればハーゴンを討伐できる、と。 主人公達は、紋章探しの旅に出る。 |
精霊のほこら
山彦の笛を音色を頼りに、 無事に5つの紋章を集めた主人公たち。 精霊の力を借りるべく、精霊のほこらへ向かった。 無事に精霊のほこらへ着いた主人公達は、 紋章を天に掲げる。 すると、どこからともなく美しい声が聞こえてきた。 |
ルビス | 私を呼ぶのは誰です?私は大地の精霊ルビス。 おや?あなた方はロトの子孫たちですね? 私には分かります。 はるか昔、私が勇者ロトと交わした約束。 その約束を果たす時が来たようです。 さあ、私の守りをあなた方に授けましょう。 いつか邪悪な幻に迷い、戸惑った時はこれを使いなさい。 必ずやあなた方の助けになるでしょう。 さあ、お行きなさい。ロトの子孫たちよ。 私はいつもあなた方を見守っています。 |
こうして、主人公たちはルビスの守りを手に入れた。 いよいよハーゴン討伐の準備が整った主人公たち。 大神官ハーゴンを倒すべく、 ロンダルキアにあるハーゴンの神殿へと向かうのだった。 |
ロンダルキア〜ハーゴンの神殿
ロンダルキアの洞窟を抜け、 ハーゴンの神殿へたどり着いた3人。 ハーゴンの神殿へ足を踏み入れると、 なんとそこには故郷であるローレシア城の町並みが広がっていた。 |
王 | 王子よ、よくぞ帰ってきた。 ハーゴン殿を誤解していたせいで そなたたちにはずいぶんと心配をかけたな。 しかしもう安心じゃ。 ハーゴン殿は実に気持ちのいい人でな。 わしも部下にしてもらったのだよ。 もう戦おうなどと馬鹿げたことを考えるでないぞ。 |
おかしい。 異変に気づいた主人公は、ルビスの言葉を思い出す。 「いつか邪悪な幻に迷い、戸惑った時はこれを使いなさい。」 主人公は、ルビスのまもりを天にかかげた。 すると、再びルビスの声が。 |
ルビス | 王子よ、騙されてはなりませぬ。これらはすべて幻。 しっかりと目を開き、自分の目で見るのです。 |
主人公が目を開けると、 目の前にはハーゴン城が広がっていた。 ハーゴン城を突き進む主人公たち。 ハーゴンの手下に邪魔されながらも、 ついにハーゴンの元へ辿り着く。 |
大神官 | 誰じゃ?私の祈りを邪魔する者は? 愚か者め!私を大神官ハーゴンと知ってのおこないか? 覚えておくがよい。 私が偉大なる神の使い、ハーゴン様じゃ! |
主人公達は大神官ハーゴンと対決する。 激闘の末、なんとかハーゴンを倒した。 |
大神官 | おのれ口惜しや。 このハーゴン様がお前らごときにやられるとは。 しかし私を倒しても、もはや世界を救えまい! 我が破壊の神、シドーよ!今ここに生贄を捧ぐ! |
ハーゴンはそう告げると、姿を消した。 旅の目的を成し遂げた主人公達は帰路へつこうとする。 しかしハーゴン城が崩れ始め、炎に包まれてしまった。 次の瞬間、なんと主人公達の前に破壊神シドーが現れた。 真の敵の姿を目の当たりにした主人公達は、 最後の戦いを決心。 そしてついに、破壊神シドーを倒したのであった。 天からルビスの声が聞こえてくる。 |
ルビス | 破壊の神シドーは滅びました。 これで再び平和が訪れることでしょう。 私はいつまでもあなた達を見守っています。 おお、すべての命を司る神よ! 私のかわいい子孫たちに光りあれ! さあ、お行きなさい。 |
エンディング
ハーゴンとシドーを倒した主人公たちは、 ローレシア城へと向かった。 |
王 | 王子よ、さすがわが息子。勇者ロトの血を引きし者! そなたのような息子を持って、わしは誇らしいぞ。 まことによくやった。 どうやらそろそろ 新しい時代が始まる時が来たようじゃな。 王子よ!今こそお前に王位を譲ろうぞ! 引き受けてくれるな? |
力強くうなずく主人公。 |
王 | そうか、よく決心した。皆のものも聞いたな? ローレシアの新しい王の誕生じゃ! さあ、サマルトリア王子も、姫もこちらへ! これからも3人でチカラを合わせ、平和を守ってくれ! |
こうして、3人の旅は幕を閉じた。 勇者ロトの血を引きし若者たちにより、 再び世界に平和が訪れたのだった。 |
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