【遊戯王デュエルリンクス】BKベイルの魅力に迫る│カード考察

BKベイルについて

はじめに

今週の担当 ▶恋次郎デュエルリンクス攻略班の新人JK。召喚獣の使い手。コキュートスがバックレたので、枕を濡らす日々が続いている。アレイスターとはズッ友だょ。

12月10日発売の新パック「レイジ・オブ・ヴォルケーノ」にて、新テーマの「BK」が実装。拳闘士をモチーフとしたモンスターで構成されている。

そんな中、我々攻略班はジャングルの奥地で「BKベイル」と遭遇した。非常に強そうな事が書いてあるモンスターだが、実際にどうなのか？その魅力に迫っていく。

手札誘発の防御用カードである

BKベイルは、戦闘ダメージを受けた時に手札から場に出し、受けたダメージ分回復するモンスター。致死量のダメージを受けた場合は場に出せず、そのまま敗北となるため注意が必要だ。

場に出るタイプの延命カード

場に出るタイプの防御カードなので、後続モンスターからの追撃を1度は耐えられるのが強み。守備力1800と中々の硬さがあるので期待値もそこそこ。両手の盾っぽいやつが片方900くらいの守備力なのだろう。

レベル4戦士族なので、場に出た後もX召喚などの素材に使えるのが最大の特徴 だ。

BKベイルの詳細

カイトロイドのような硬さはない

BKベイルに「カイトロイド」のような確実性はない。なぜなら、致死ダメージを受けると、BKベイルが飛び出す前にプレイヤーがノックアウトしてしまうからだ。過信は禁物である。

強く使えるシーン

ワンキルを止められる時に強い

局ハリに耐性がつくのが強い

ワンキルデッキ御用達の「局所的ハリケーン」に対して耐性がつくのが魅力的だ。従来であれば「全てが終わる」はずが、「ここから始まる」可能性が高い。

防御罠を温存したい時に強い

「BKベイル」を握っている時は、あえて罠カードを温存するプレイングも選択肢に入るようになった。致死ダメージを受けなければ返せるため、ベイルを出してから「弩弓部隊」で相手の魔法罠を破壊したり「エネミーコントローラー」で相手モンスターをパクる戦術も取りやすい。

使っても弱いシーン

ライフを上回る火力で殴られる時に弱い

4000オーバーのモンスターは苦手

環境デッキにも散見される、攻撃力が4000を超えてくるモンスター達は苦手だ。BKベイルが手札でウズウズしながら、何も出来ずに負けてしまうためだ。

BKベイルが入りそうなデッキ

月光デッキ

キャラ	スキル
	融合の使い手自分のライフポイントが1000減る毎に使用できる。自分は手札を1枚デッキに戻し、デッキ外から「融合」を手札に加える。このスキルはデュエル中2度しか使用できない。

メイン		20 17 3 0

エクストラ		7

カード名/入手場所	枚数
クリボール	3
月光黄鼬	3
BKベイル	3
月光翠鳥	3
月光紅狐	2
月光白兎	3

ベイルと噛み合う相性最高のデッキ

スキル「融合の使い手」を採用した月光デッキでの活躍が見込まれる。ライフ調整、ダイヤウルフのX召喚のしやすさから相性が良く、テストプレイの段階でも非常に安定していた。

月光デッキの回し方

召喚獣デッキ

メイン		21 10 2 9

エクストラ		7

召喚魔術	1
エネミーコントローラー	1

召喚獣プルガトリオ	2
聖霊獣騎アペライオ	1
召喚獣メガラニカ	1
聖霊獣騎ペトルフィン	1
ブラック・ローズ・ドラゴン	1
恐牙狼ダイヤウルフ	1

攻防ともに磨きがかかった

召喚獣デッキへの採用も十分考えられる。「召喚獣プルガトリオ」という最強のフィニッシャーが出しやすくなる上に、ダイヤウルフからのメガラニカパンチも狙いやすい。

攻撃のみならず、防御面でも磨きがかかったのは間違いなく、環境への返り咲きがあるかもしれない。

ベイル召喚獣デッキの回し方

BKベイルが環境に与える影響は？

ワンキルへの抑止力にはなる

確実性がないのが痛い

BKベイルは、主にワンキルデッキへの対策として使用できるモンスターで、場に出せるため用途が広い。確実にライフを守れる「カイトロイド」とは差別化できており、一長一短といった印象だ。

ただし、確実性がないのは大きなマイナスで、「BKベイルを出せなかったから負けた」という試合も多いだろう。

Rカードなのでリミットにかかりやすい

BKベイルはRカード（レアカード）だ。つまり運営側はリミットを掛けやすいのだ。元々リミット前提でリリースしたと邪推できるカードなので、環境に与えた影響によってはリミットレギュレーションにブチ込まれる可能性は非常に高い。

過去に悪さをしたRカード達

悪事を働いて投獄されたレアカード

攻略班のデュエル雑記│コラム