【ONI】塩素消毒室の作り方と建築のコツ

塩素消毒室の作り方

塩素消毒室の完成図

作り方早見表

タイマーの設置と塩素の注入だけ注意が必要だが、それ以外はさほど難しい工程ではない。

塩素消毒室建築のポイントとコツ

使っている技術まとめ

タイマーで水の滞在時間を調整する

タイマー（サイクルセンサー）で稼働時間を50%にしておき、液体貯蔵庫の下に建築した機械式エアロックが0.5サイクルおきに施錠・開錠するよう設定する。こうすることで、消毒室に入った液体が必ず1サイクルは消毒室に滞在するようになり、確実に滅菌することができる。

塩素は左下から注入する

塩素は消毒室の左下から注入し、右上を通気口として空けておく。こうすることで、塩素より比重が軽い酸素が右上方向におしだされ、部屋に塩素を充満させやすくなる。

図だと右上の壁を一部撤去しているが、天井の一部を気流タイルにして通気させてもよい。コツは、消毒室上部から酸素を逃がすということだ。

塩素消毒室の機能とオススメの設計

病原菌を1サイクルで死滅させる

塩素は、塩素に触れている物質に付着した病原菌を1サイクルで100%死滅させる力を持つ。もっとも、死滅速度は加算式なので他に繁殖要因がある場合には1サイクル以内には滅菌できない。

洗面台に併設して食中毒菌を滅菌

オススメの設計は、洗面台（水洗トイレのある部屋）から浄水機を経由して塩素消毒室に汚水を流し込む構造だ。水洗トイレからは食中毒菌の付着した汚染水が毎日一定量産出されるが、塩素消毒室と浄水機を使うことでクリーンな水に変換できる。居住区にはぜひ塩素消毒室を併設してほしい。

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