【ONI】酸素の効率的な生産法と運用法
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Oxygen Not Includedで酸素を効率的に生産運用する方法を紹介。オススメの建築例をレイヤー別に掲載しているので、Oxygen Not Includedで酸素を効率良く使いたい方は参考にどうぞ。
酸素の効率良い生産法まとめ
項目/オススメ度 | メリット | デメリット |
---|---|---|
電解装置★★★★★ オススメ |
・水から酸素を生産できる ・長期運用向き |
・水を大量消費する ・建築が複雑になりやすい |
酸素散布装置★★★★☆ 便利 |
・設置が簡単で生産量も多い | ・緑藻を大量消費する |
脱臭機★★★☆☆ 普通 |
・設置が簡単で消費資源も希少でない | ・汚染酸素がないと稼働できない ・生産量が少ない |
テラリウム★★★☆☆ 普通 |
・設置が簡単で消費資源も少ない ・場所を問わず設置できる |
・汚染水処理で工数がかかる ・緑藻を消費する |
電解装置が最も効率良く酸素を生産できるため、基本は電解装置を軸に酸素の生産を考えよう。酸素散布装置や脱臭機は補助的な酸素生成手段と見る方が良い。テラリウムは、場所を問わず設置できるが生産量が少なめなので、酸素供給が難しい遠方などでピンポイントに利用すると良い。
酸素の効率的な生産法
電解装置2基の電解プラントを動かす
酸素の生産で最もオススメなのが、電解装置2基体制の電解プラントを建築することだ。十分な酸素を生産できるのは勿論、建築物のサイズ感も大きすぎず、中盤までには十分建築できる構造なので、手が出しやすい。
居住区の開発が進んできたら早めに電解プラントを建築し、酸素供給を安定させよう
プラントに使っている設備まとめ
設備名 | 分類 | 用途 |
---|---|---|
電解装置 |
酸素 | 酸素と水素を出力する プラントのメインパーツ |
吸気ポンプ |
換気 | 発生した酸素と水素をプラント外に運び出す |
気流タイル |
基地 | 電解装置からでた酸素がプラント下層に溜まるように気体を通す |
断熱型タイル |
基地 | プラントを断熱し、熱の管理を安定させる |
手動エアロック |
基地 | 閉鎖時に気体を遮断し電解装置から出た気体が手動エアロック上部の1マスしか移動できないようにする建築時にはドアを開けて通過できるようにする |
機械式エアロック |
基地 | 熱センサーで開閉制御し、密閉空間でドアを開けて真空状態を作ることで、隣接する金属タイルとの熱交換を完全に遮断する |
金属タイル |
基地 | 熱交換が発生しやすい性質を利用し、冷却液の仕切りにすることで熱交換効率があがる |
輻射型液体パイプ |
配管 | 熱交換が発生しやすい性質を利用し、冷却液を輻射型パイプに循環させることで、プラント内の温度を均一に保てる |
断熱型液体パイプ |
配管 | 熱交換しにくい性質を利用し、電解装置用の熱水を高温のまま運び込んでも周囲の温度が上がらないようにしている |
気体パイプ |
換気 | 発生した酸素と水素をプラント外に運び出す |
気体ブリッジ |
換気 | 気体を合流させて排出先をまとめたり、他のパイプをまたいで配管できるようにしている |
液体ブリッジ |
配管 | 他のパイプをまたいで配管できるようにしたり、液体の流れる向きを制御したりしている |
ANDゲート |
自動化 | 入力側の条件がいずれもグリーンの時に信号を出す。プラント上下の気圧状況を見て、電解装置の稼働タイミングを制御している |
自動化ワイヤー |
自動化 | 装置と自動化設備をつなぐワイヤー |
自動化ワイヤーブリッジ |
自動化 | 他のワイヤーをまたいでワイヤーを設置している |
気圧センサー |
自動化 | 周囲の気圧を観測して信号を送る。吸気ポンプや電解装置の稼働を制御している |
熱センサー |
自動化 | 周囲の温度を観測して信号を送る。機械式エアロックの稼働(開閉)を制御している |
導電線 |
電力 | 2kwまでの電気を通電させる |
自動化設定補足
番号 | 設備名 | 設定 |
---|---|---|
①(左上) | 気圧センサー | 800g超過 |
➁(右上) | 1,800g未満 | |
③(左下) | 1,800g未満 | |
④(右下) | 800g超過 | |
⑤ | 温度センサー | 17℃以上(※ 目安) |
プラント内の自動化では3点ポイントがある。第1に、過剰稼働を抑止するため「水素/酸素いずれかの気圧が1,800gを超えたら電解装置を止める」こと。また第2に「水素/酸素それぞれの気圧が800gを超えたときのみ換気ポンプを作動させる」こと。第3に温度センサーでプラントから排出される気体の温度を制御することだ。
特に気体の温度は気をつけないと、高温の気体をどんどん排出することになる。運搬時、あるいは排出時の温度を考慮して、適温(20℃~25℃)前後で温度設定すると良い。
電解装置2基の生産効率と注意点
項目 | 数値 | ひとこと |
---|---|---|
酸素の 生産量 |
888g/秒 × 600秒 ×2基 =1,065.6kg |
フル出力で複製人間16-7人分の酸素を賄える |
水素の 生産量 |
112g/秒 × 600秒× 2基 = 134.4kg |
水素発電機2基をフル稼働させられる量 |
水の 消費量 |
1,000g/秒 × 600秒 ×2基 =1,200kg |
水1.2マス分 (1マス1000kg換算) |
電解装置2基をフル稼働させられれば、複製人間16人分の酸素は確実に供給できる。同時に水素発電機2基をフル稼働させるだけの水素も生産するため、プラントの稼働電力はもちろん、コロニー内の電力供給にも一役買ってくれる。
他方で、1サイクルに水を1000kg以上消費するため、水の安定供給が電解プラント稼働の大前提となっている。蒸気噴出孔を確保するなどして、あらかじめ水を安定供給できるようにしておこう。
序盤は野ざらしの電解装置1基でも良い
序盤は電解装置1基を野ざらしで置いておくだけでも良い。水と電力を確保できればある程度長く生産し続けられるため、序盤は簡易に電解装置を建築してしまおう。
最序盤は酸素散布装置を活用する
電解装置を設置するまでは酸素散布装置を活用していて問題ない。緑藻の消費が激しいため資源効率は良くないが、電気を通せば稼働してくれるため、作業リソースの効率は良い。長期間の運用には向かないが、電解装置を作るまでの場繋ぎとして動かすと効率的だ。
酸素の効率的な運用法
居住区を区切って通風口で供給する
酸素の供給エリアが広すぎると、生産した酸素が広範囲に分散してしまう。その結果、酸素不足で息切れする複製人間が発生するため、作業効率が悪くなる。特に寝室内の酸素は欠かせないため、十分な酸素が供給できるよう、通風口で酸素を供給しよう。
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