精錬区画の作り方と建築のコツ_OxygenNotIncluded

【ONI】精錬区画の作り方と建築のコツ

編集者
Thomas
最終更新日

Oxygen Not Includedで精錬区画を作る方法を紹介。建築手順の紹介は勿論、建築のポイントやコツも掲載しているので、Oxygen Not Includedで精錬区画を建築してみたい方は参考にどうぞ。

©Klei Entertainment 2022

精錬区画の作り方

完成イメージ

精錬区画_f0
精錬区画_f2
精錬区画_f3
精錬区画_f6
精錬区画_fs2
精錬区画_fs3

作り方早見表

順番 やるべきこと
1 精錬区画の足場を作る
2 ボイラー室の中身を建築する
3 ボイラー室に蒸気用の液体を入れる
4 環境冷却用の水を循環させる
5 精錬装置用の冷却液(原油)を注入する

大まかな流れとしては、断熱材で囲われたボイラー室を建築し、環境用の冷却液と精錬装置用の冷却液を循環させることで完成する。電力・配管・自動化・輸送と複数のレイヤーで建築が必要なので複雑さを感じやすいが、各ポイントを押さえて建築すれば簡単につくれる。

使っている技術まとめ

精錬区画の建設に使っている技術
塩水や濃塩水は沸点を超えると塩と蒸気になる
液体・気体は1マスに1種類しか存在できない
原油は比熱容量が小さく、温度が変わりやすい
鋼鉄を素材とした設備は耐熱温度が+200℃される
蒸気タービンは熱破壊を行いながら発電できる
焼成窯は原料を供給すれば自動で動く
明かりの下で作業すると速度+15%のバフがつく

建築に使う設備と素材まとめ

機能 用いる設備と素材 備考
ボイラー室 ・液体クーラー(鋼鉄)
・輻射型 液体パイプ
・断熱型 液体パイプ
・断熱タイル
・鋼鉄製でないと蒸気の温度に耐えられない
ボイラー室の
蒸気
・濃塩水
・塩水
・水
それぞれ1t(1,000kg)以上
蒸気タービン ・精錬金属
・プラスチック
・精錬金属はなんでもいい
送電 導電線 精錬装置も液体クーラーも消費電力が大きいため導電線を使う
精錬装置
(1台につき)
・原油800kg
・輻射型 液体パイプ
・断熱型 液体パイプ
精錬装置や冷却パイプの素材はなんでもいい
・冷却液には原油を使う
環境冷却設備 ・冷却液500kg
・輻射型 液体パイプ
・断熱型 液体パイプ
冷却液は水や汚染水で十分

精錬区画建築のポイントとコツ

ボイラー室

液体クーラーは鋼鉄で作る

通常 金アマルガム 鋼鉄
液体クーラーの
オーバーヒート温度
125℃ 175℃ 325℃
自動掃除機とコンベアローダーの
オーバーヒート温度
75℃ 125℃ 275℃

ボイラー室の温度は125℃以上の高温になるため、並の素材で液体クーラーや自動掃除機を作るとオーバーヒートを起こしてしまう。鋼鉄を素材にするとオーバーヒート温度が+200℃されるため稼働を安定させやすいのでオススメだ。

熱効率を上げるなら焼成窯を併設する

焼成窯は稼働時に+20kDTU/sもの大量の熱を放出するため、周囲の気温を上昇させてしまう。しかしボイラー室内に設置すれば、放出した熱を蒸気に移して発電に利用できるため、熱効率や電力効率が良くなる。セラミックや精錬炭素を作る予定があるなら、併設しよう。

液体は比重の重い順に入れる

水塩水濃塩水

蒸気用の液体は比重の重たい順に濃塩水、塩水、水と注入すると、高さ3マスのボイラー室を液体でキレイに埋めることができる。濃塩水も塩水も、沸点を超えると蒸気と塩になるため、最終的にボイラー室内部の気体を蒸気だけにすることができ、効率よく蒸気タービンを動かせるようになる。

液体を入れた後は断熱タイルで中を密閉するため、ボイラー室内に入れなくなる。液体を入れる前に室内の建築をすべて終わらせておこう。

精錬装置

冷却液に原油を使う

原油 エタノール
比熱容量(DTU/g)/℃ 1.690 4.179 2.460

原油は比熱容量が低いため、熱しやすく冷めやすい特性を持つ。冷却液に使うと150℃近い高温になる一方、ボイラー室を出るころには数十度単位で温度が下がるため、輻射パイプの距離が短くても十分な熱交換を行える。熱交換エリアの省スペース化に適している。

液体遮断器で150℃以下に抑える

液体遮断器
原油の温度が上がりすぎて400℃を超えると原油が石油に変換してパイプが破裂してしまう大事故が起きてしまう。冷却液の入力前に温度センサーと液体遮断器を設置して、150℃以上の原油が精錬装置に注入されないようにすると安全だ。

自動掃除機と天井灯で効率を上げる

光源バフ
精錬装置の横に自動掃除機と格納庫を併設することで、素材と生産物の輸送搬入が自動化でき、作業効率があがる。また、天井灯を併設すれば「明るい作業場」効果により速度+15%のバフがつくため、作業効率をあげられる。

環境冷却設備

蒸気タービンと精錬装置を冷やす

精錬区画_f6
▲冷水を循環させて周囲を冷却する
蒸気タービンと精錬装置は稼働時にそれぞれ4kDTU/s、16kDTU/sの熱を放出する。連続で稼働させると周囲の温度がどんどん上がっていくため、輻射型液体パイプに冷却液を通して循環させ、温度管理する必要がある。冷却温度は25℃設定がオススメだ。

精錬区画の機能とオススメの設計

精錬金属を大量に生産できる

建築例では2基の精錬装置が同時稼働できる設備にしている。2基併設することで鉄と鋼鉄が同時に製造できるようになり、鋼鉄を短いサイクルで大量生産できるようになる。

熱を有効活用して環境変化を抑える

精錬装置も焼成窯も稼働時に大量の熱を放出するため、野ざらしで運用すると周辺の温度が上がり、環境が大きく変わってしまう。

しかし精錬区画を運用すれば、発生した熱をすべてボイラー室で処理できるため、環境変化を抑えられる。

居住区付近に建設するのがオススメ

精錬装置は操作が必要になるため、居住区付近に建設すると移動距離を短くできる。建設時には付近に原料の保管庫を併設しておくと、全体の作業効率が高まる。

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