【ONI】雪ん小麦農場の作り方と建築のコツ
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Oxygen Not Includedで雪ん子麦農場を作る方法を紹介。建築手順の紹介は勿論、建築のポイントやコツも掲載しているので、Oxygen Not Includedで雪ん子麦農場を建築・運用してみたい方は参考にどうぞ。
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雪ん小麦農場の作り方
雪ん小麦農場の完成図
作り方早見表
順番 | やるべきこと |
---|---|
1 | 断熱材で囲った寒冷区画を作る |
2 | 土壌建設用の足場を建築する |
3 | 土壌建築用の冷却材を準備する |
4 | 10℃以下の冷水を用意する |
5 | 冷水を足場に注入する |
6 | 輻射型の液体パイプを建設する |
7 | 冷却材で冷水を急速冷却する |
8 | ピップを区画に入れて種を植える |
大まかな流れとしては、断熱材で囲われた寒冷区域の中に氷の自然ブロックを人工的につくり、ピップに種籾を植えさせることで完成する。氷の自然ブロックを作るのに技術と調整が必要だが、コツを掴めば再現性高く運用できるためオススメだ。
使っている技術まとめ
雪ん子麦農場建設に使っている技術 |
---|
水ブロックは‐3.5℃以下で氷ブロックに変化する |
エタノールや汚染水は-10℃を下回っても凍らない |
氷の熱交換プレートはインスタントな温度管理に使える |
ピップは植物の種を柔らかいブロックに植えられる |
建築に使う素材まとめ
設備 | 用いる素材 | 備考 |
---|---|---|
自然 タイル |
・水 | 10℃以下の冷水を大量に用意する |
冷却 設備 |
・液体クーラー ・エタノール ・輻射型 液体パイプ ・断熱型 液体パイプ |
・エタノールは500kg以上 ・輻射型パイプの数だけ製錬金属が必要 |
外壁 | ・断熱タイル | ・素材はなんでも良い |
雪ん子麦農場建築のポイント解説
断熱した寒冷区画を用意する
雪ん子麦は体温が-55℃~5℃の範囲にないと成長しないため、断熱材で囲った寒冷区画を作る必要がある。上下左右を断熱材で囲った専用の区画を用意しよう。
土壌は人口の氷ブロックを使う
農場は、人工的に作った氷ブロックを土壌として使う。氷ブロックでなくとも農場は作れるが、氷ブロックを使うことで完成時の景観が良いし、ブロック自体を低温で維持しつつづけるため雪ん子麦の温度管理もしやすい。
土壌はピップが種を植える仕組みに合わせて列の上下を4マス以上あけて作る必要がある。完成時の土壌の位置を意識して、逆算した位置に足場を組もう。
大量の水を急速冷却して氷ブロックを作る
水は融点-0.6℃だが、-0.6度を下回ってもすぐに水ブロックが氷ブロックになるわけではない。目安だが、-3.5℃を下回ったあたりから氷ブロックに変化し始める。
コツとしては1マスの限界である1,000kg近くまで水を用意した上で-15℃以下の冷却材で急速冷却すると、高確率で氷ブロックへの変化を狙える。
水の中に氷ができる場合は水量を増やす
1マスに存在する水の量が少ないと、ブロック化せずに素材の氷に変化してしまう。こうなると足場用の水がどんどん素材の氷に変化していき、ブロック化から遠のいてしまう。いったん冷却を止めて水量を増やそう。
冷却材はエタノールか汚染水がオススメ
冷却材 | 融点と沸点 | 主な入手法 |
---|---|---|
エタノール★★★★★ オススメ |
融点:-114.1℃ 沸点:78.4℃ |
木材をエタノール蒸留機にかける |
汚染水★★★☆☆ 普通 |
融点:-20.6℃ 沸点:119.4℃ |
湿地バイオームを開拓する |
冷却材の液体はエタノールがおすすめだ。エタノールは融点が-114.1℃とかなり低いため、液体クーラーで冷却しすぎて固体化する事故がおきにくい。
汚染水も融点が-20.6℃と低く実用可能なレベルなので、エタノールがなければ汚染水で代替してもよい。
冷却時の熱は大量の水に吸わせる
冷却材作成時に発生する熱は10t以上の水に吸わせると良い。熱の吸収先の質量が大きいほど、温度の上昇値は低く抑えられるため、放熱による環境変化を抑えられる。簡単なのは貯水プールに液体クーラーを沈めて運用する方法だ。
熱を完全に破壊したければ蒸気タービンやウィーズウォートといった熱破壊装置を併設すればよい。ただその分建設・運用コストがかかるため、熱破壊装置の設置は好みで良い。
氷ブロック用の水は予め冷やしておく
氷ブロック製作用の水は、10℃以下の冷水を用意しよう。あらかじめ温度を下げておくことで、冷却材の負担を軽減できるし、農場が温まるのも予防できる。
冷水は、氷を素材とした熱交換プレートを氷を溶かすことで簡単に作れる。熱交換プレートが周囲と熱交換して氷の融点を超えると、設備としての熱交換プレートが壊れて水になり、低温の水が即座に入手できるという寸法だ。
土壌が出来たらピップを入れる
氷ブロックの土壌が出来たらピップを入れて種籾を植えさせよう。種籾は右上から順番に植えていくことで植生密度を上げられるため、植えてほしくない場所に梯子を建築しておくなどして、植える順番を調整しよう。
ピップの特性と活用法 |
雪ん子麦農場の機能とオススメの設計
雪ん子麦を大量に自生させられる
用意した氷ブロックに雪ん子麦をまとめて自生させることで、大量の雪ん子麦の種籾を入手できるようになる。雪ん子麦は自生時の生産サイクルが72サイクルと極めて長いが、自生であれば施肥も灌漑も不要になるため、断熱した隔離環境で自生させればローコストで運用できるメリットがある。
居住区の近くに建設するのがオススメ
雪ん子麦農場は長期運用する食料生産区画なので、居住区から近い場所に建設するのがオススメだ。手動採集するなら自然保護区にすると、採集時に士気ボーナスも得られるようになる。自動採集するなら自動掃除機とコンベアを設置して、栽培された種籾を輸送できるようにしておこう。
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