【遊戯王デュエルリンクス】攻略班のKCGT奮闘記｜1日目

今回のコラムについて

KCGT開催記念号！

今回は、攻略班のプレイ日記「KCGT2021」バージョンを数回に渡ってお届け。ユーザーの皆様と同じ目線で、混沌の現環境を戦っていくぞ。

担当者

今週の担当 ▶恋次郎攻略班のお色気担当。ハーピィデッキが強化されてテンションが上がった。最近うまぴょいになっている。

デュエルリンクストピックス

5'Ds勢に大幅なテコ入れが実施

KCGT開催記念として「シューティング・スター・ドラゴン」が配布され、その後「レッド・デーモンズ・ドラゴン」の強化パックも発売された。

新スキル「シューティング・スター・ロード」や「デモンズ・レゾナンス」も合わせて解禁になり、環境デッキの1翼を担える程に強化が施されている。

環境にも影響アリ

上記の5'Ds強化は環境にも影響があり、特にリゾネーター（レモン）デッキは評価をグングン上げており、DPを競い合うKCGTにおいて人気を集めそうだ。

KCGT決勝の景品がアツい

KCGTは毎年行われる遊戯王デュエルリンクスの世界大会だ。世界王者を決める大会のため、上位入賞者には記念に景品が贈呈される。そして、その景品は常に激レアアイテムとして取引されている背景がある。

マニア価格で数千万は下らない？

今年の景品はエクストラシークレット仕様のブラックマジシャン（EX柄）封入の盾だ。前回は青眼の白龍だったので、”弱い”と思うかもしれないが、そもそも世界に3枚しかない時点で、数千万円はほぼ確定と見ていいだろう。なんなら億だ。

筆者も人の子なので、当然カネには目がくらむ。今回のKCGTを頑張る理由としては十分すぎる動機ができた。

KCGT2021特設サイト【外部サイト】

攻略班のデッキ選び

今回は環境上位デッキをチョイス

今回選んだ3デッキ
ハーピィ	シュースタ	サメ

KCGT1stステージ突破においては、まずは早期の勝ち上がりを意識して3つのデッキをチョイス。本番に向けたデッキ調整も兼ねているが、安定性、速さ、制圧力の高さは既に認知されているため、環境に合わせてカードを差し替えつつ遊ぶことに。

ライターコメント

恋次郎	リゾネーター（レモン）は様子見！ぶっ壊れスキルと、あからさまな強ムーブによって脚光を浴びているリゾネーター（レモン）デッキですが、今回は様子見することにしました。めちゃめちゃ強いので引いても損はしません！ただ、何かしらの制限は覚悟しましょう（笑）

リゾネーターデッキの詳細と回し方

環境に合わせて調整

ハーピィデッキを調整

ミラーに強い天罰を採用

カード	解説
	天罰発動したモンスター効果を無効にし破壊するカウンター罠。ハーピィデッキは「スワローズ・ネスト」によってあらゆる妨害をチェーン回避してくるが、カウンター罠である天罰は回避できないため、発動すれば必ず動きを鈍らせられる。

ハーピィデッキは、非常に強力なテーマでありながら作りやすいため、使用者が多いデッキ。そのため、ミラー戦の対策として「天罰」のメイン採用を行う。

「天罰」はカウンター罠なので「スワローズ・ネスト」でチェーン回避できないのが強く、ミラーで輝くカードである。

天罰採用の兼ね合いで30枚構築に

「天罰」採用の兼ね合いで「狡猾な落とし穴」を積みにくいため、今回は30枚の厚型ハーピィを調整。「ヒステリック・サイン」による手札ブーストが強いので、30枚デッキでもある程度は動けるだろうと判断。

サメデッキを調整

ネクロバレーを採用

カード	解説
	王家の眠る谷ネクロバレー墓地からの蘇生や墓地の除外など、墓地をどうにかする効果を封じる非常に厄介なフィールド。（墓地効果は無効にならないので万能ではない）リゾネーターデッキやシュースタデッキに刺さるため、現時点では採用価値が高い。

サメデッキは、昨今大注目の「リゾネーターデッキ/レモンデッキ」にブっ刺さるカードとして「王家の眠る谷ネクロバレー」を自然に採用できるのが強い。そもそも墓地のカードに影響が及ぶデッキは非常に多く、1枚差しでも引けてしまえば相手へプレッシャーをかけられる。

バハシャ使いたい

「FAブラック・レイ・ランサー」実装により「バハムート・シャーク」が採用圏内のカードになった。実装直後は有用な★3エクシーズがおらず、微妙だったが、本来「バハシャ餅」コンボで名高いバハシャさんが弱いわけがない。というわけで今回はバハシャを軸にEXデッキを調整した。

Sモンスターを抜く

バハシャを活かすためにはEXデッキの枠が足らない。そこで今回はシンクロモンスターを泣く泣く不採用とした。「氷結界の龍ブリューナク」ないし「白闘気海豚」を抜くことに若干の不安はあるが、今回は諦めることに。

シュースタデッキを調整

シュースタ棒立ちを避けるためにカラクリ採用

カード	解説
	カラクリ大将軍無零怒「カラクリ」の表示形式が変更されると1ドローできるSモンスター。S召喚時にデッキから弐四八を呼ぶので、1ドローが確定する。
	カラクリ参謀弐四八召喚・特殊召喚時にモンスターの表示形式を変更するチューナー。基本的には無零怒で場に出すカードなので、デッキに1枚眠ってくれていればOK。

シューティングスターデッキの調整では、先攻後攻両方で動ける安定性を重視し、カラクリのギミックを採用。先攻時「シューティング・スター・ドラゴン」の単騎エンドでは、突破された際に即敗北の恐れがあるため、「カラクリ大将軍無零怒」を絡めた布陣を敷いていく。

ワンキル特化ではないが、先攻時の弱さをカバーできるおすすめの組み合わせだ。

無零怒からのドローを狙う

初動のコンボパーツ
オライオン	クイックロン	ジャンクロン

「幻獣機オライオン」と「クイック・シンクロン」、「ジャンク・シンクロン」の3枚が揃っていれば、「超重剣聖ムサC」「スターダスト・チャージ・ウォリアー」を経て無零怒まで繋がる。先攻で壁を作れるだけでなく、チャージウォリアーと無零怒（弐四八）で2ドロー可能なため、リソースを補給できるのも良い。

攻略班のKCGT奮闘記

プレイレポート

【DLv.1】領域海皇を使用
	相手使用デッキ▶ネオスHEROデッキ 勝ち相手手札事故により瞬殺。勝ち

【DLv.2】領域海皇を使用
	相手使用デッキ▶暗黒騎士ガイアデッキ 勝ち相手手札事故により即サレ。勝ち

【DLv.3】領域海皇を使用
	相手使用デッキ▶ブルーアイズデッキ 勝ち相手こちらの「深淵に潜む者」をどうにもできず。勝ち

【DLv.4】領域海皇を使用
	相手使用デッキ▶戦士デッキ【詳細不明】 勝ちバハシャFAを相手が止められず無双。勝ち

【DLv.5】領域海皇を使用
	相手使用デッキ▶セイクリッドデッキ 勝ちこちら先攻で深淵を展開。返しに出てきたトレミスを深淵+重装効果で撃破。直後にレヴィオニアが飛んでくるも光属性のみだったので盤面は無事。月の書でいなして勝ち。

【DLv.6】領域海皇を使用
	相手使用デッキ▶ゼアル六武衆デッキ 勝ちこちら後攻、相手キザン2伏せ。メインF月の書で二刀流をケアし、バハシャFAまで繋げるも、FA効果で二刀流ではなく推参を破壊、1/2を外す。返しに二刀流を決められ泥仕合になる。が、こちらが先にディーヴァを引いたので勝負あり。勝ち
	相手使用デッキ▶ワルキューレデッキ 勝ちこちら後攻、相手セットモンスのみ。バハシャFAで殴ってみると、まさかのフィアット。効果でシグルーン+ブリュンヒルデが降臨。非常にマズい状態かに見えたが「狡猾な落とし穴」を伏せていたため事なきを得る。勝ち

【DLv.7】30枚ハーピィを使用
	相手使用デッキ▶シューティングスターデッキ 勝ち先攻、手札モンスだらけ事故。インヴェルズ・ローチ単騎でお祈りエンドすると、相手もインヴェルズ・ローチを処理できず。若干グダるもそのまま殴って勝ち。
	相手使用デッキ▶メタファイズデッキ 勝ちペット竜に愛される妙な手札事故その①。展開できないので、アシンメタファイズを狩場で破壊しながらオラクルでパンチ。こちらが特殊召喚しないので相手もダイダロスを出せず。グダるも最後は3面展開してワンキル。勝ち

【DLv.8】30枚ハーピィを使用
	相手使用デッキ▶絆六武衆 勝ちSC+羽休め+因果の先攻制圧セットでエンド。出てきた素材をキッチリ手札に戻し、返しのターンにワンキル。勝ち
	相手使用デッキ▶ブルーアイズデッキ 勝ち先攻モンス引かない事故。とりあえず3伏せしてエンド。相手も事故っているのか動きがない。エンドを繰り返していると、最強ドラゴン経由で真青眼の究極竜が出てくる。因果切断すると相手サレ。勝ち。

【DLv.9】30枚ハーピィを使用
	相手使用デッキ▶シューティングスターデッキ 勝ち微妙な手札事故。SC単騎エンドになりそうな手札だったので、ネスト経由SC羽休めで強引にデッキを回す。が、2ドローでペット竜に愛されてしまうその②。負けを覚悟するも、相手が操作ミス。幸運に助けられて勝ち。
	相手使用デッキ▶レッドアイズ 勝ちペット竜に愛される妙な手札事故その③。チャネラー初動のおかげでペットとはしばしお別れし、普通にワンキルを決めた。が、根性によりキルはお預け。とはいえ相手返せず投了の即エンド。キッチリ〆て勝ち。

KCGT奮闘記1日目まとめ

順次追記中！

攻略班は現在KCGTをプレイ中です。データが集まり次第追記予定！次回更新をしばらくお待ち下さい。

攻略班の使用デッキ

ハーピィデッキ

キャラ	スキル
	ハーピィの狩場フィールド魔法「ハーピィの狩場」が発動した状態でデュエルを開始する。

メイン		30 12 13 5

エクストラ		7

ライターコメント

恋次郎	天罰と因果薄型と厚型どちらが良いかでかなり悩みましたが、今回は厚型を調整しました。やはり「天罰」「因果切断」を積めるのが強く、30枚デッキですが使用感も良かったです。ただ、元々どちらの型も物凄く強いので、正解は”環境次第”といった感じかも？

領域海皇デッキ

キャラ	スキル
	鮫の領域自分フィールド上の全ての水属性モンスターのレベルをターン終了時まで4にする。このスキルはターン中に1度かつ、デュエル中に2度まで使用できる。このスキルはデッキ・エクストラデッキのモンスターが水属性モンスターのみのデッキを設定してデュエルを開始した場合のみ使用できる。

メイン		20 11 7 2

エクストラ		7

狡猾な落とし穴

2

ライターコメント

恋次郎	バハシャリスペクト構築序盤に使ったサメデッキがこちら。かなり無難な構築ですが、今回バハシャを活かしたかったので、Sモンスターを入れてません。ブリュかイルカは入れときたいんですが、無限に枠が足りなかったです（涙）

シューティングスターデッキ

キャラ	スキル
	シューティング・スター・ロード自分の墓地に「ジャンク・コンバーター」1体が置かれた状態でデュエルが開始される。 また、自分フィールドに「スターダスト・ドラゴン」が存在する場合に1度だけ使用できる。デッキ外から「フォーミュラ・シンクロン」1体をフィールドに出す。このスキルでモンスターを出した場合、次の相手ターン終了時まで自分はドラゴン族・風属性シンクロモンスターしかエクストラデッキから特殊召喚できない。このスキルは「ジャンク」モンスターまたは「シンクロン」チューナーが8枚以上存在するデッキと、「ジャンク」、「シンクロン」、「スターダスト」モンスターが4枚以上存在するエクストラデッキを設定してデュエルを開始した場合のみ適用される。

メイン		20 15 5 0

エクストラ		7

月の書	3
局所的ハリケーン	2

ライターコメント

恋次郎	完成されているので出番なしかもワンキル力は折り紙付き、構築も仕上がっているとみて、KCGT1stでは出番無しになりそうです。安定感と速さは相当なもんなので、2ndステージでは使っていくと思います！先攻で動くための「カラクリ」採用ですが、ドローがあるので強いです。

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