【遊戯王デュエルリンクス】KC 2nd環境考察とデッキの選び方
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- デュエルリンクス攻略班
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遊戯王デュエルリンクス攻略班ライターの日常プレイに関する小ネタを掲載するコラム記事。今回は2/12スタートのKC 2ndステージの環境考察とデッキの選び方を紹介する。初めてKCを走る人や握るデッキに困ってる人は参考にどうぞ。
©高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
©Konami Digital Entertainment
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今週のコラムについて
はじめに
今回のコラムでは、2/12〜15開催のKC 2ndステージの雑な環境考察とデッキの選び方について紹介する。今回初めてKC 2ndステージにチャレンジする人には一読の価値アリだ。
4日間に渡って繰り広げられる乱戦形式のKC 2ndステージでは、普通の社会人の生活リズムで300戦程度の試合数をこなせる。毎回900戦以上試合をする修行僧のような人もおり、デュエルリンクスにおける一大イベントだ。
担当者
今週の担当 ▶りっくデュエルリンクス攻略班の下っ端ライター。あれだけ愛していたウィッチクラフトとはもう縁を切ったようである。 |
KC 2nd環境の変遷概要
序盤は試合効率の良いデッキが好まれる
数が物を言う2ndステージではとにかく試合効率の良いデッキが好まれ、特に序盤はその傾向が強い。あくまでライターりっくの体感だが、DP30000程度まではランダムで対戦相手が決まり、それ以降はだいたい似たようなDP帯の人とマッチングする。
したがって、低いDP帯ほど「びっくりなデッキ」に遭遇する可能性が高くメタを張りづらい。デッキパワーが高く、サクサク試合数をこなせるデッキで駆け抜けようとする人が多くなるわけだ。
2日目からメタデッキで溢れる
1日経つと「速くて勝てるデッキ」がだいたい定まってきて、みんなの使うデッキが固まってくる。そうなると、今後は流行りのデッキを潰すために「メタデッキ」が流行り始める時間の到来だ。
注意すべきは、メタデッキで勝ち抜けできるのはいち早くメタデッキを選んだほんの一握りの人だけということ。遅れてメタデッキを握っても時既に遅し。メタデッキ同士のつぶしあいで時間を浪費し、結局DPが伸びないか溶けるかして絶望を味わうパターンも多い。
3日目夜からは魔境
3日目夜からはもう魔境である。事前に全く予想していなかったデッキが開発され環境を荒らすこともあれば、半ばやけっぱちで運頼みワンキルデッキをぶん回し始める人も出てきたりもする。精神衛生上、KC 2ndは3日目夜で切り上げるのが得策なことも多い。
環境考察
雑多な環境から聖騎士の一抜け
序盤で好まれそうなデッキ | ||||
---|---|---|---|---|
聖騎士 |
サンドラ |
青眼 |
オノマト |
サイドラ |
序盤は聖騎士、サンダードラゴン、青眼、オノマト(ガガガ)、サイドラあたりがデッキパワーが高く試合効率もよいものとして好まれそうだ。弊社「最強デッキランキング」でS〜SSランクに位置するデッキたちが該当する。これらのデッキがバチバチにしのぎを削る時間が暫く続くだろう。
やがて初手の安定性が他デッキより高く、先攻時の制圧力が圧倒的な聖騎士が勝ち抜けする。結局、ほとんどのデッキが聖騎士に対して「5分から不利の相性」であるため、「だったら聖騎士ミラーでコイントスゲーするわ」という話になるのだ。聖騎士以外のデッキには、相当な練度が要求されるだろう。
メタデッキ使用者の増加
メタデッキ候補 | ||||
---|---|---|---|---|
デスペ |
剛鬼 |
フォトン |
霊獣 |
シャーク |
序盤の「勝てるデッキ」がある程度定まってくると、今度はそれらに対するメタデッキが幅を利かせるようになる。いち早く最適解のメタデッキを握れる人がDPを大きく盛れるだろう。
今回のKCでは、「王家の眠る谷ネクロバレー」や、それぞれ光と闇属性の効果を無効にする「閃光を吸い込むマジック・ミラー」と「暗闇を吸い込むマジック・ミラー」を積めるデッキたちが候補となる。
王家の眠る谷ネクロバレー |
閃光を吸い込むマジック・ミラー |
暗闇を吸い込むマジック・ミラー |
デッキの選び方
2つは用意しておいたほうが良い
当日使うデッキは最低2つ用意しておくのが得策。ただし、2つとも使うかどうかは別の話だ。1つメインで使用するデッキを決め、そのデッキが闘いづらい環境に変わりどうにも無理となったらもう1つのデッキを握るくらいの心構えが良いだろう。
メタカードが被らないデッキチョイスにしよう
2デッキ選ぶ場合は、よほどの自身がない限りメタカードが被らないチョイスにしよう。例えば、「ウィッチクラフト」と「サンダードラゴン」のような選択はなるべく避けたほうが良い。どちらも「王家の眠る谷ネクロバレー」が絶望的だからだ。
選ぶとするならば「サンダードラゴン」と「剛鬼」のように、どちらか1つはもう片方のメタカードの影響を受けない組み合わせにしよう。
サンダードラゴンデッキ |
剛鬼デッキ |
ウィッチクラフトデッキ |
王家の眠る谷ネクロバレー |
「初見殺し」デッキはアリ
自分で1から構築を考えなければならないためハードルは高いが、普段あまり見かけないのに実は強い、所謂「初見殺し」デッキもKCにおいては効果的だ。前回のKCで言うところの「デスペラード枠」である。
ライターりっくの個人的な所感だが、環境メタカードのネクロバレーが一応積めて相手ターンにも妨害手段がある「シャークデッキ」は煮詰めれば強いかもしれない。皆の思い思いの構築で4日間のKC 2ndステージを楽しもう。
シャークデッキ構築例
メイン | 22 16 4 2 | ||||
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エクストラ | 7 | ||||
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カード名/入手場所 | 枚数 | 必須 |
---|---|---|
水精鱗ディニクアビス | 3 | ○ |
深海のディーヴァ | 3 | ○ |
サイレント・アングラー | 3 | ○ |
海皇の狙撃兵 | 2 | ○ |
海皇の重装兵 | 3 | ○ |
水精鱗アビスディーネ | 2 | ○ |
禁じられた聖槍 | 2 | ○ |
王家の眠る谷ネクロバレー | 2 | ○ |
狡猾な落とし穴 | 2 | △ |
瑚之龍 | 1 | ○ |
氷結界の龍ブリューナク | 1 | ○ |
水晶機巧アメトリクス | 1 | ○ |
深淵に潜む者 | 2 | ○ |
No37希望織竜スパイダー・シャーク | 1 | ○ |
No47ナイトメア・シャーク | 1 | ○ |
◯:全枚数必須 △:あると便利 ×:無くても良い
シャークデッキのレシピと回し方 |