遊戯王デュエルリンクス

【遊戯王デュエルリンクス】攻略班のKCレポートとリミット予想

編集者
デュエルリンクス攻略班
最終更新日
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『遊戯王デュエルリンクス』攻略班ライターの日常プレイに関する小ネタを掲載するコラム記事。今回は攻略班のKCカップ2ndステージのレポートとKC後のリミット予想を紹介する。

コラム0217

©高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
©Konami Digital Entertainment

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今週のコラムについて

はじめに

KCカップ

今回のコラムでは、2/12〜2/15に開催されたKCカップ2ndステージを取り上げる。最初に攻略班のKCレポートを紹介し、2ndステージを終えてのリミットレギュレーション予想を願望90%で語っていく。

担当者

イシズ・イシュタール 今週の担当
▶りっく攻略班の下っ端ライター。次回のKC期間は休みを取ると固く決意するもののまだ上司に言えないでいる小心者だ。

KC 2ndレポート【1〜2日目】

ノリノリでDP30000帯突入

KC初日。仕事の休憩時間に数戦し、退勤後、疲れた身体に鞭を打ちながら合計30戦程度試合をする。使用デッキは魂の炎王。「炎王神獣ガルドニクス」のアドラバーストであらゆるデッキを焼き尽くし、初日が終わる頃には勝率80%超えでDP30000帯に突入する。

毎度恒例の「今回のKCチョロくね?」という錯覚を抱いたまま、ウッキウキで酒を飲み就寝。2日目のDP爆盛りに祈りを捧げた。

環境の偏りはなかった

主に対面したデッキ
ガガガデッキ
オノマト
サンダードラゴンデッキ
サンドラ
聖騎士デッキ
聖騎士
ブルーアイズツインバーストデッキ
青眼
デスペラードデッキ
デスペ

初日から2日目前半にかけて、あまり環境の偏りは見られなかった。想像より遥かに聖騎士が少なく、「最強デッキランキング」SS〜Sランクのデッキに満遍なく遭遇した。

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半日DP30000帯の番人をしてふて寝

KC2日目

KC2日目。前日の豪運が継続し、サクサクとDPが上がっていく。しかし、40000チャレンジ付近からDPが上がらなくなる。突如としてシャークデッキが蔓延し始めたのだ。KC前コラムでは「シャークが強い」と自分で言っておきながら、全く対策していなかったことを激しく後悔。

半日近くDP30000帯を反復横とびし続けた結果ストレスが頂点に達し、酒を飲みふて寝。3日目の奇跡に祈りを捧げる。

シャークデッキのレシピと回し方

1〜2日目の使用デッキ

メイン カード 30 モンスター 17 魔法 9 罠 4
炎王神獣ガルドニクス 炎王神獣ガルドニクス 炎王神獣ガルドニクス クリボール クリボール クリボール
炎王獣ガネーシャ 炎王獣ガネーシャ 炎王獣ガネーシャ 炎王獣ガルドニクス カイトロイド カイトロイド
BKベイル 炎王獣バロン 炎王獣バロン 炎王獣バロン 炎王獣ヤクシャ 月の書
月の書 コズミック・サイクロン 炎王の急襲 炎王の急襲 炎王の急襲 炎王の孤島
炎王の孤島 炎王の孤島 閃光を吸い込むマジック・ミラー 暗闇を吸い込むマジック・ミラー フレンドリーファイア フレンドリーファイア
エクストラ 融合 7
深淵に潜む者 CNo39希望皇ホープレイ 交響魔人マエストローク ガガガガンマン No39希望皇ホープ No70デッドリー・シン
恐牙狼ダイヤウルフ
カード名/入手場所 枚数
炎王神獣ガルドニクス 3
クリボール 3
炎王獣ガネーシャ 3
炎王獣ガルドニクス 1
カイトロイド LIMIT2 2
BKベイル 1
炎王獣バロン 3
炎王獣ヤクシャ 1
月の書 2
コズミック・サイクロン 1
炎王の急襲 3
炎王の孤島 3
閃光を吸い込むマジック・ミラー 1
暗闇を吸い込むマジック・ミラー 1
フレンドリーファイア 2
深淵に潜む者 1
CNo39希望皇ホープレイ 1
交響魔人マエストローク 1
ガガガガンマン 1
No39希望皇ホープ 1
No70デッドリー・シン 1
恐牙狼ダイヤウルフ 1

KC 2ndレポート【3日目以降】

アレイスターに魂を売る

召喚師アレイスター

KC3日目。月曜日が朝から仕事のため、攻略班ライターにとっては3日目ですべてが決まる運命の日だ。

シャークデッキに苦しめられた前日の反省を活かし、「召喚師アレイスター」で雑な勝利を目指すことを決意。シャーク使いの多くが、「召喚魔術」が墓地に送られた段階で「深淵に潜む者」の効果を発動するため、召喚獣をおとりに攻める戦法だ。案の定DP50000まで難なく到達。

DP40000まで溶かして気絶

KC最終

DP50000帯に突入後、「トラミッド」や「巨大決戦呪眼」と頻繁に遭遇するようになる。KC前、まさか両デッキが流行るとは思っていなかった。

加えて、2日目までは「おやつ」であったデスペラードの構築が進化し、安定した勝率が出せるなくなる。全くの無策のままダラダラとDPが溶けていき、DP40000前半まで溶かした辺りから記憶がない。人はなぜ争うのだろうか。

すべてを奪ったセプスロとヘッジャ

光天使セプター ヴェルズ・ウロボロス ヘッドジャッジング

3日目は特に、「セプスロ」を搭載したデスペラードや堕天使に苦しめられた。先攻「ヴェルズ・ウロボロス」を立てる動きがとにかく絶望的であり、何もできずにサレンダーする回数が増加していく。

極めつけは、最強の汎用罠カード「ヘッドジャッジング」による運負けだ。あらゆるデッキで「ヘッドジャッジング」の採用率が急増。特に、炎王ミラーで「ヘッドジャッジング」が飛んできた時は、怒りを通り越して悲しい気持ちになる。なお、2枚使われた。

3日目以降使用デッキ

メイン カード 30 モンスター 17 魔法 10 罠 3
炎王神獣ガルドニクス 炎王神獣ガルドニクス 炎王神獣ガルドニクス 召喚師アレイスター 召喚師アレイスター クリボール
クリボール クリボール 炎王獣ガネーシャ 炎王獣ガネーシャ 炎王獣ガネーシャ カイトロイド
カイトロイド 炎王獣バロン 炎王獣バロン 炎王獣バロン 炎王獣ヤクシャ 月の書
月の書 炎王炎環 召喚魔術 炎王の急襲 炎王の急襲 炎王の急襲
炎王の孤島 炎王の孤島 炎王の孤島 デストラクト・ポーション デストラクト・ポーション デストラクト・ポーション
エクストラ 融合 7
召喚獣プルガトリオ 召喚獣プルガトリオ 召喚獣プルガトリオ 召喚獣カリギュラ 深淵に潜む者 交響魔人マエストローク
恐牙狼ダイヤウルフ
カード名/入手場所 枚数
炎王神獣ガルドニクス 3
召喚師アレイスター 2
クリボール 3
炎王獣ガネーシャ 3
カイトロイド LIMIT2 2
炎王獣バロン 3
炎王獣ヤクシャ 1
月の書 2
炎王炎環 1
召喚魔術 1
炎王の急襲 3
炎王の孤島 3
デストラクト・ポーション 3
召喚獣プルガトリオ 3
召喚獣カリギュラ 1
深淵に潜む者 1
交響魔人マエストローク 1
恐牙狼ダイヤウルフ 1

KC後のリミット・スキル修正予想

スキルはバランス・オノマト変化・鮫の領域

聖騎士、オノマト、シャークといった現在の環境TOPデッキたちを支えているのはスキルである。初動が安定するだけでものすごいパワーを発揮するデッキが増えてしまったため、スキル修正で初動率を下げる可能性は高い。「バランス」、「オノマト変化」、「鮫の領域」が特に規制候補だ。

バランスの修正

バランス説明

バランスは実装当初から何度もスキル修正をくらっているため今以上の修正が非常に難しいが、「枚」に加えて「種類」の文言が追加されてもおかしくない。

オノマト変化の修正

オノマト変化説明

実装当時から明らかに「未来の修正候補」であったぶっ壊れスキル。オノマトデッキの事故率を0%にしていると言っても過言ではないほど、群を抜いて性能が高い。修正の仕方としては、「3ターン目以降に使用可」のように発動ターンに制限をつけるのが妥当だ。

鮫の領域の修正

鮫の領域説明

オノマト変化と並ぶ高性能スキル。シャークデッキの安定性や制圧力を異常に高めている。修正後は、一定枚数の「シャーク」カード採用を義務化したり、発動ターンに制限をつけたりするのが良い。

シャークデッキの詳細

汎用札のリミットは因果切断とヘッジャ

因果切断 ヘッドジャッジング

規制されそうな汎用札の筆頭候補は「因果切断」と「ヘッドジャッジング」だ。現在のカードプールでは因果切断に耐性のあるモンスターがほとんどおらず、またテーマのギミックでかわせるデッキもほぼ皆無。リミット②に指定して使用率を抑えよう。

ヘッドジャッジングに関してはもはやデュエルではない。禁止だ。

聖騎士デッキのリミット候補

栄光の聖騎士団 聖騎士ボールス

下馬評と異なり今回のKCは「聖騎士リンクス」にならなかったが、多くの決闘者が対面聖騎士を意識したデッキ構築をしている以上、環境の中心はやはり聖騎士である。つまり規制対象だ。

ストラクや新パックで公式が「推している」ため、URやSRカードに規制はかけづらい。「栄光の聖騎士団」や「聖騎士ボールス」等のRカード合計2種類をリミット②か③にするのが妥当。

聖騎士デッキの詳細

オノマトデッキのリミット候補

ドドドドロー

聖騎士同様、オノマトデッキも公式が推しているため高レアリティのカードに規制はかけづらい。Rカードの「ドドドドロー」辺りをリミット②にし、「局所的ハリケーン」との併用を控えさせる程度が妥当だ。

オノマトデッキの詳細

青眼もワンチャンリミット候補?

青き眼の賢士

青眼は元々人気テーマであり、4周年に際して強化されたテーマのため、これまた規制しづらいデッキだ。KC上位帯を席巻したわけではないが、弊社記事のコメント欄からも分かる通り、全体的な使用率が異常に高く「見飽きた」テーマ扱いされることが多い。

規制が絶対に必要なデッキではないが、「青き眼の賢士」がリミット②の可能性はある。初動率を下げ、「因果切断」との併用を難しくするのだ。

青眼デッキの詳細

セプスロはダメージ0

光天使セプター 光天使スローネ

KC後半で暴れに暴れた「セプスロ」デッキは恐らく規制されない。実装してからあまり月日が経っていないからだ。

したがって、今回上位で暴れた中で唯一の無罪放免枠がセプスロとなる。出張性能の高さから、今後のKCでも必ず顔を出すはずだ。なぜ「ただの椅子」がこんなに強いのか。

「銀アイコンか?欲しけりゃくれてやるぜ。インフィニット・レイを剥け。この世の全てをそこに置いてきた」。大セプスロ時代の到来である。


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