【遊戯王デュエルリンクス】攻略班のKCカップ奮闘記｜2日目

今週のコラムについて

はじめに

今回の記事は、2/3〜2/15の期間で開催される「KCカップ2021.Fev」のプレイを数回に渡りお届けする、攻略班のKCプレイ日記である。ユーザーの皆様と同じ目線で現環境を戦っていく。本記事では2日目の様子をお届けする。

担当者

今週の担当 ▶恋次郎攻略班のお色気担当。風間俊介さんも好き。 某大河ドラマの家康役とてもよかったです！

前回の奮闘記

ブルーアイズ多すぎカップ

犬も歩けば青眼に当たる

KC奮闘記1日目は、ブルーアイズを踏みまくる結果となった。犬も歩けば青眼の白龍に当たるといった印象で、 全23戦中10戦がブルーアイズデッキ であった。割合だと、驚異の43.47%。

世界中のデュエリストとマッチングする本タイトルにおいて、どれだけ絶大な人気を誇っているかが見て取れた。

攻略班のKCカップ奮闘記 1日目

2日目の戦略

環境上位デッキとの試合が増えるはず

執筆時の環境上位デッキをおさらい

上位帯に多そうなデッキ
聖騎士	オノマト	デスペ
サンドラ	シャーク	青眼

「聖騎士」「オノマト」はリンクス史上に残るハイパワーデッキで、あっさり勝ち上がりたい場合のファーストチョイスだ。その後に「デスペ」「サンドラ」「シャーク」「ブルーアイズ」と続いていく。

ダークホースも増える

「シャークデッキ（海エクシーズ）」は、環境上位デッキと同等のポテンシャルを持った、執筆時点のダークホース。メインギミックで墓地対策を完備しており、上位デッキと互角に渡り合えるパワーも持っている。KC2ndでの活躍に期待がかかる。

環境上位に対応可能なデッキを選択する

今回攻略班が選んだ3デッキ
ブルーアイズ	ガール召喚獣	炎王

KC1stステージの突破においては、環境上位デッキと互角以上に渡り合えるデッキの選択が重要となる。1st突破だけを考えるなら「聖騎士」「デスペラード」「シャーク」といった、ド本命デッキまたはメタデッキを選択するのが無難だ。

▶1日目の記事にて恋次郎は上記の3デッキをチョイスしたため、当コラムでは「ブルーアイズ」「ガール召喚獣」「炎王」を使用する予定だ。

相手に合わせた柔軟なプレイを心がける

効果的なカードを使い分けて対応する

デュエル有利に進められるをカードを見極め、対戦デッキに応じて使い分けよう。例として「ブルーアイズ」対「月光」なら、「青眼の双爆裂龍」や「聖刻神龍エネアード」の着地を目指して試合を組み立てる。「月光舞剣虎姫」対策のためだ。

ミラー戦では「青眼の精霊龍」と「蒼眼の銀龍」を、相手より長時間場に出しておく意識を持つ。というように、 相手によって出すカードを変えることで勝率がアップする 。

KCカップ奮闘記

2日目プレイレポート

【DLv.15】ブルーアイズを使用
	相手使用デッキ▶月光 勝ち守備で展開してターンを稼ぎつつ、双爆裂龍まで繋げる。双爆裂龍は「恐牙狼ダイヤウルフ」で処理されるものの、「聖刻神龍エネアード」を出した時点で相手サレ。勝ち。
	相手使用デッキ▶オノマト（ガガガ） 勝ち先攻精霊龍+白き霊龍+月の書の布陣を敷く。お相手やる気なく、モンスター3体自爆特攻でエンド。勝ち。
	相手使用デッキ▶謎 勝ち手札が大事故を起こす。が、お相手も初動が弱い。スキルから双爆裂龍を融合召喚してビートダウン。勝ち。

【DLv.16】ここから炎王デッキを使用
	相手使用デッキ▶ブルーアイズ 勝ち「炎王神獣ガルドニクス」と「炎王獣ガネーシャ」で耐えて耐えて相手リソースを枯らす。最後は「No70デッドリー・シン」の攻撃を通して勝ち。
	相手使用デッキ▶ブルーアイズ 勝ち丁寧にプレイして相手リソースを枯らす。最後は「炎王神獣ガルドニクス」の攻撃を通して勝ち。
	相手使用デッキ▶ガール召喚獣 勝ちガネーシャで相手モンスター効果を止めまくって、無双。運良くバックが無かったためビートダウンして勝ち。

【DLv.17】炎王を使用
	相手使用デッキ▶グッドスタッフ 勝ち「BKベイル」で延命→Dドローで「炎王の急襲」選択。炎王神獣ガルドニクスで焼いたところで相手サレ。勝ち。
	相手使用デッキ▶BF（レベル下降） 負け初手大事故。それでもなんとか激戦に持ち込む。最善を尽くしたものの「分断の壁」を踏んでしまい悶絶。負け。
	相手使用デッキ▶カオスソルジャー 勝ち通信切断。勝ち。
	相手使用デッキ▶スクラップ 勝ち「月の書」を絡めつつ、丁寧に処理して勝ち。
	相手使用デッキ▶ブルーアイズ 勝ち大量展開してきたので、ガルドニクスで焼き払って勝ち。

【DLv.18】炎王を使用
	相手使用デッキ▶ブラック・マジシャン 勝ちガルドニクスで焼きはらったところで相手サレ。勝ち。
	相手使用デッキ▶ブルーアイズ 負け「ガーディアンの力」がくっついた「青眼の双爆裂龍」が止められず悶絶。負け。
	相手使用デッキ▶月光 勝ち相手のフルパンをベイルでいなしてガルドニクスで焼く。相手サレ。勝ち。
	相手使用デッキ▶DDD 勝ち相手の展開をいなしつつ「No70デッドリー・シン」の攻撃を通す。最後は「魔神王の契約書」のライフコストで相手が自滅。勝ち。
	相手使用デッキ▶ライトロード（30枚レヴィオニア） 勝ち2日目最大の激戦。相手の「フォーチュンレディ・エヴァリー」の効果を3枚のガネーシャで止め続け、ガルドニクスを除外から守りきって激戦を制す。勝ち。

【DLv.19】炎王を使用
	相手使用デッキ▶ネオス 勝ち「王家の眠る谷ネクロバレー」を貼られて悶絶。しかし奇跡的に「コズミック・サイクロン」を持っていたため事なきを得る。ガルドループを相手が崩せずサレ。勝ち。
	相手使用デッキ▶磁石の戦士 負け相手の英断により、エネパク後攻ワンキルを決められる。手札誘発を持っていなかったので悶絶。負け。
	相手使用デッキ▶ドラグニティ 負けなんとか気合は見せたものの「ドラグニティナイトアスカロン」を止められず悶絶。負け。2連敗。
	相手使用デッキ▶ブルーアイズ 勝ち丁寧に相手リソースを枯らす。勝ち。
	相手使用デッキ▶ブルーアイズ 勝ちガルドニクスVS因果切断のアツい駆け引きが行われる。相手の因果にチェーンして月の書を発動したところで通信切断。勝ち。
	相手使用デッキ▶聖騎士 勝ち相手昇格戦。先攻最強ムーブをかまされ悶絶。こちらもまけじと対応。ガルドループまで持っていくが、因果を打ち込まれてまた悶絶。最後は引き合いになり、下級の質で勝利。勝ち。昇格戦つぶし。
	相手使用デッキ▶フォトン 勝ち相手昇格戦。ギャラクシオンに月の書、リザード効果をガネーシャで止めて勝負あり。勝ち。昇格戦つぶし。
	相手使用デッキ▶デスペラード 勝ちお相手手札事故。炎王と見るや戦意喪失？でサレ。勝ち。 昇格！

【DLv.20】2ndステージへ・・
	To Be Continued...

様々なデッキと対戦する結果となった

KC奮闘記2日目では、様々なデッキと対戦する結果に。DLv.15からDLv.20までの全24戦において、1日目のブルーアイズほどの大きな偏りは見られなかった。

恋次郎	環境トップで唯一対戦がなかったのは「サンドラ」でした！これは単なるマッチング運によるものだと思います！サンドラは強いです。。

ただしブルーアイズは多い

DLv上位においてもブルーアイズの数は多く、24戦中6戦（25%）がブルーアイズとの勝負だった。コラム1日目も含む合算の割合だと、 全47戦中16戦（34%）がブルーアイズ との勝負という結果に。やはり今環境においてブルーアイズは超人気デッキと言えそうだ。

炎王が強かった

環境上位と互角

炎王デッキは「聖騎士」や「オノマト」「サンドラ」「ブルーアイズ」などの環境上位と互角の勝負ができる点が魅力。防御性能の高さから、特にワンキルデッキとの勝負で精神的に余裕ができるのは嬉しい。

炎王自体も環境デッキではあるものの、上位デッキに引けを取らないパワーを持っていることを改めて再確認できた。

KCカップ奮闘記2日目まとめ

やっぱりブルーアイズカップ（？）

人気があるのは明らか

KCカップ1stステージはブルーアイズ祭りという結果に。その印象は2日目でも変わらずだ。デッキパワーが高いことも挙げられるが、やはり『遊戯王』という作品において「青眼の白龍」がどれだけ人気かを改めて感じることに。素敵なカードを生み出してくれた高橋先生に感謝しなければならない。

2ndステージに続く・・

1stステージの突破を達成した攻略班たち。次は2ndステージで世界への切符をかけて戦う！次回、攻略班のKC奮闘記3日目！ご期待ください。

恋次郎	俺たちの冒険はまだまだこれからだ！ 攻略班の次回作にご期待ください。

攻略班の使用デッキ

炎王

キャラ	スキル
	ディスティニー・ドロー自分のLPが2000減った後に使用できる。ドローフェイズ時に通常のドローを行うかわりに、任意のカードをドローする。このスキルはデュエル中1度しか使用できない。

メイン		20 12 7 1

エクストラ		7

カード名/入手場所	枚数
炎王神獣ガルドニクス	3
炎王獣ガネーシャ	3
カイトロイド	1
BKベイル	2
炎王獣バロン	3

狡猾な落とし穴

1

ライターコメント

恋次郎	信じた炎王ずっとこの構築でした。「月の書」は3枚でもいいかもしれませんが、不要な札が見当たらず。自分の中では一旦完成形の構築です。先攻の聖騎士と勝負できるので、炎王はアツいですね！

炎王デッキの詳細

ブルーアイズ

キャラ	スキル
	進化した最強ドラゴン自分のEXデッキに「青眼の究極竜」「真青眼の究極竜」「青眼の双爆裂龍」が入った状態でデュエルが始まる。また、3ターン目移行に手札の「青眼の白龍」2体を相手に見せて1度だけ使用できる。デッキ外から「融合」を手札に加える。

メイン		21 11 7 3

エクストラ		7

ライターコメント

恋次郎	信じたブルーアイズKC奮闘記1日目で使用した構築と同じです。1枚減らして20枚構築にしたいのですが、不要な札が見当たらないのでこのままでやっています。青眼は確かに強いけど、それでもキツいシーンが多い。今の環境上位は安定性がヤバすぎですね笑

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