【マスターデュエル】デッキ枚数は少ない方が良い｜最適な枚数とメリット

初動安定のため枚数は少ない方が良い

デッキ枚数は少ない方が安定する

デッキ枚数は少なければ少ないほど、デッキ内の特定カードが手札に来る確率が上がる。40枚デッキにおいて、特定の3枚積みカードが初手に来る確率は約33%であり、40枚構築なら3積みされたキーカードは3回に1回初手に来る計算のため、デッキ枚数は少ないほど安定面でのメリットが大きい。

3積みカードを初手で引く確率

3積みされた特定のカードを引く確率は、枚数が増えれば増えるほど下がっていく。40枚と41枚には殆ど差がないが、43枚以上から無視できない確率になっている。特に40枚と60枚では顕著に差が出ており、実に10%もの開きがある。

2種類の3積みカードを初手で引く確率

2種類のキーカードを両方1枚以上引く確率を求めた。2枚とも引ける確率は15%弱で、6回デュエルして1回と低い。そのため、キーカードが複数あるデッキは、サーチ手段を用いて初動率を高める傾向が強い。

何も出来ず負ける確率を少しでも減らすため

デュエルにおける「手札事故」を減らすため、一般的にデッキ総数は少ない方が良いとされている。強力だが初手には不要なカードなどを極力減らせば枚数を切り詰められるので、デッキ枚数が多くなってしまうプレイヤーは、初動安定のためにデッキ枚数を減らしてみよう。

エクゾディアはデッキ5枚なら勝率100%

ありえない話だが、5枚集めると勝利となる「封印されしエクゾディア」シリーズは、デッキ枚数が5枚であれば必ず初手で揃う。極端な話ではあるが、デッキ枚数は少ないほど良いという考え方は同様の考え方の派生である。

デッキの最適枚数は42枚以下

40枚〜42枚が最適な枚数である

マスターデュエルにおける最適デッキ枚数は、40〜42枚をである。初動率的に、40枚と42枚の確率差は1.4%である。誤差と見るか大きな差と見るかは個人差があるが、確率の収束という点で考えると許容範囲内であると考えている。

筆者は41枚構築が好き

余談だが、筆者は41枚の構築が好みだ。感覚的なものだが、使用感が良いのは41枚の時が多い（気がする）。一度40枚でデッキを作り、その際に抜いてしまったカードを1枚戻したり、アクセントで面白い動きができるカードを1枚増やしたりする。

圧縮率が高いデッキは多めでもよい

コンセプトとしてデッキ圧縮が得意であったり、サーチ手段が豊富なテーマはデッキ枚数が多くても回るパターンがある。代表的な例として、モンスターを1枚引くだけで後続が途切れない「ガジェットデッキ」は、魔法罠を多く引くために、あえてデッキ枚数を45〜50枚に増やす構築が存在している。

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