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新宿のアーチャーの元ネタと史実解説

編集者
レン
更新日時

FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「新宿のアーチャー(ジェームズ・モリアーティ/新茶)」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。

新宿のアーチャー(ジェームズ・モリアーティ)

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

新宿のアーチャーの元ネタ

新宿のアーチャーのプロフィール

出典 シャーロック・ホームズシリーズ
地域 イギリス、ヨーロッパ全域
時代 19〜20世紀
誕生日 不明

出典の詳細

真名はジェームズ・モリアーティ

新宿のアーチャーの真名はジェームズ・モリアーティ教授。アーサー・コナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズシリーズ」に登場するキャラクター。

主人公であるシャーロック・ホームズの宿敵として描かれ、ホームズをして「犯罪界のナポレオン」と評する犯罪者。

初出は「最後の事件」

モリアーティが初登場した作品は、24番目に発表された短編小説「最後の事件」。初登場ながらホームズとモリアーティの最終決戦が繰り広げられる。

ホームズはこの作品で激闘の末にモリアーティの犯罪組織を壊滅。その後、モリアーティが自身への復讐が始めると考えたホームズは旅に出て身を隠す。

旅の途中、ライヘンバッハの滝へ訪れたホームズはモリアーティの策略で一騎討ちを迫られる。ワトソンがホームズを探しに滝の断崖まで辿り着く頃には、2組の足跡が滝壺に向かうのみだった。

その他の登場作品

モリアーティは「最後の事件」発表後に書かれた長編「恐怖の谷」でも登場。「最後の事件」で転落死した前の時系列であり、ホームズは間接的にモリアーティに勝利している。

そのほかにモリアーティが登場した作品は少なく、言及も含めて6作品しか登場していない。

ちなみに、作者のコナン・ドイルはシャーロック・ホームズシリーズを終わらせるためにモリアーティを作り上げて「最後の事件」を執筆している。

しかし、読者や出版社からの抗議など様々な要因から、ドイルはシリーズを再開することになる。

新宿のアーチャーの史実・伝承

モリアーティの人物像

21歳にして二項定理についての数学論文を発表し、大学にて数学教授に就任。「小惑星の力学」という論文を発表するほどの高い知能を持つ。

だが、犯罪者としての才能も発揮したことで職を追われ、ロンドンで教師となる。その天才的な頭脳を持って犯罪組織を立ち上げ、自らの手を汚さずに犯罪計画を行う。

その手腕はホームズ曰く、「千本もの糸を張り出したくもの巣の真ん中に動かないで坐っているよう」と称し、ホームズ以外の人物から嫌疑をかけられなかった。

モリアーティの外見

ホームズによると、モリアーティの外見は「背が高く痩せている」「白くカーブを描く突き出た額」「深く窪んだ眼」「髭は剃られ、青白い苦行者のような顔立ち」と述べている。

また、長年の研究からか猫背になっており、顔は爬虫類にようにゆらゆらと左右に動いているそう。

魔弾の射手との関係

Fate/Grand Orderで登場するモリアーティは、幻霊と呼ばれる英霊に至れなかった存在を自身に融合している。

彼が融合した幻霊は歌劇「魔弾の射手」。そのため、本項では魔弾の射手の元ネタも合わせて解説する。

魔弾の射手の概要

「魔弾の射手」はカール・マリア・フォン・ウェーバーが作曲したオペラ。全3幕から構成されており、台本はヨハン・アウグスト・アーペルが書いた。

ドイツの民間伝説に登場する「魔法の弾丸」を持つ射撃手が原題。伝説での魔弾は、7発中6発は射手が望むところに必ず命中するが、残りの1発は悪魔が望む場所へ命中するとされている。

物語は狩人のマックスが、恋人のアガーテとの結婚を賭けた射撃大会の練習から始まる。的を射抜ず落ち込むマックスだが、同僚のカスパールの誘いにより悪魔から魔弾を受け取ってしまう。

宝具の元ネタ

ザ・ダイナミクス・オブ・アン・アステロイド

宝具名 終局的犯罪
『ザ・ダイナミクス・オブ・アン・アステロイド』

宝具の説明

モリアーティが目指す窮極の破壊「惑星破壊」を具現化した宝具。サーヴァントとして召喚されたため、「対軍」に留まっているが、力を増幅させれば「対都市」「対国」と範囲が広がっていく。

1.5部1章「悪性隔絶魔境 新宿」で敵として宝具を使用する場合のみ、「終局的犯罪(カタストロフ・クライム)」に名前が変更される。

宝具名の由来

宝具名の由来はアイザック・アシモフがシャーロックホームズの愛好家向けに書いた短編ミステリ集「黒後家蜘蛛の会」の一編「終局的犯罪(The Ultimate Crime)」から。

作中ではモリアーティが書いた論文「小惑星(asteroid)の力学」が推理の題材になっている。

Fateシリーズでの設定

出典との相違点

50代の姿で登場

Fate/Grand Orderでは老齢の紳士姿で登場。自らをアラフィフと呼ぶことから肉体年齢は50代前後かと思われる。

主武装には超過剰武装多目的棺桶「ライヘンバッハ」を持ち、持ち手がカメレオンのステッキにはサーベルが仕込まれている。

棺桶からは自動で敵を捉える重火器が備わっており、この戦闘スタイルやアーチャーとして召喚されたのは「魔弾の射手」を取り込んだことが起因になっている。

幻霊・魔弾の射手を取り込む

モリアーティは1.5部1章「悪性隔絶魔境 新宿」で初登場し、ストーリーの中心人物として活躍。英霊に至れなかった存在「幻霊」を取り込むことでアーチャーとして召喚された。

吸収した幻霊は「魔弾の射手」。モリアーティは当初主人公の仲間と思われたが、自らの記憶を消して主人公たちに味方することで主人公を「大切なもの」として認識。

そして悪としての記憶が戻ると同時にモリアーティは裏切り「七発目の弾は自らの最も大切なものを射抜く」魔弾が主人公に狙いを定め、魔弾と化した隕石を地球に落下させる計画を実行した。

FGOでの小ネタ

1.5部に登場した探偵たち

1.5部1章「悪性隔絶魔境 新宿」の最後に登場し、モリアーティを弱体化させた探偵達の幻霊はそれぞれ元ネタがある。それぞれ該当する作品は以下の通り。

ちなみに、シャーロック・ホームズシリーズが人気だった当時、他紙がこぞってホームズに対抗するために執筆された小説の探偵たちでもある。

探偵 元ネタの作品
丸顔の神父 ブラウン神父
紐を弄る老人 隅の老人
生真面目な紳士 ジョン・イヴリン・ソーンダイク
もじゃ髪の博士 ヴァン・ドゥーゼン

CBC2019のイベントネタ

CBC2019に合わせて開催された「旧き蜘蛛は懐古と共に糸を紡ぐ」の第1節で流れるOPは、ガイ・リッチー監督作品の映画「シャーロック・ホームズ」のOPをパロディしたと思われる。

また、マイルームで霊衣について言及する際に聞ける「ブラック・ウィドワーズ」はアイザック・アシモフの推理小説「黒後家蜘蛛の会」の英訳。

ジキル&ハイドとの関係

書き下ろしの短編小説「Fate/Grand Order 英霊伝承 ~ヘンリー・ジキル/ハイド」では、名前が伏せられているが生前のジキルとモリアーティは知り合っていた描写がある。

この時、ジキルはモリアーティによって悪についての哲学を吹きまれており、後に悪についての実験を行う。

関係の深いサーヴァント

キャラ名 新宿のアーチャーとの関係
ホームズ
ホームズ
同じ作品に登場する宿敵。
ジキル&ハイド
ジキル&ハイド
FGOでは生前関わりのあった人物。

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