【FGO】奏章2イドの攻略とあらすじまとめ

振り返り用の情報（ネタバレ注意）

巌窟王の動向と奏章2のはじまり

監獄塔で消滅した残滓がモンテクリスト

イドに新たに出現した新巌窟王・モンテクリストは、監獄塔でマスターと交流した巌窟王であり、監獄塔以降に召喚されたエドモン・ダンテスとは異なる。新巌窟王つまりモンテクリストは監獄塔特異点消滅時一緒に消滅する流れだったが、なぜか主人公の中に残り、廃棄孔の世話をしていた。

廃棄孔とは？
主人公が持つ無意識な潜在領域の世界で、悪性情報が溜まる場所。カルデア（主人公）が打倒してきた敵の未練や恨み、恩讐が残る負の世界。

主人公を復讐に向き合わせるため意気投合

廃棄孔の中にいたモンテクリストは主人公を南米へと至らしめるためには、主人公が復讐と向き合う必要があると判断。召喚済みのエドモンと意気投合し、主人公の精神世界の中に特異点「亜種固有結界・疑似東京監獄」を作り出し、主人公に試練を課していった。

見覚えのあるような街並みで目を覚ます

対伯爵について話し合うブリーフィング中に突如眠りに陥った主人公は、見覚えのあるような街並みで目を覚ます。そこは二十一世紀初頭の日本──主人公の故郷の街であった。

混乱する中、新たな敵・昏き炎に強襲される。なんとか簡易召喚で撃退するが、なぜかアヴェンジャーは召喚できず、カルデアとの通信もできない。そんな中、見覚えのある人物に声を掛けられる。

同級生や後輩との邂逅

姿はジャンヌオルタに瓜二つの「折田さん」に、同級生の「安藤リカルド」や「刑部姫子」が待っていると声を掛けられる。そこにいたのはサーヴァント「マンドリカルド」や「刑部姫」に酷似している人物。そしてマシュに似ている後輩の「真白キリエ」に連れられ、困惑する中帰宅する。

自宅にいたのはダ・ヴィンチちゃん

主人公の自宅で待っていたのは、現在行動を共にしている子供のダ・ヴィンチ。そして、第2部序章で殺害された大人のダ・ヴィンチも登場。主人公が存在しているこの世界では、大人ダ・ヴィンチが母親、子供ダ・ヴィンチが妹に割り当てられていた。

第一の試練発生

学校生活を送る日々の中、第一の喇叭が鳴り響き、第一の試練到来。ブリトマート・オルタが牙を向いて絶体絶命の最中、レイシフトに成功したジャンヌオルタとサリエリにより一時退却に成功。態勢を立て直した後、続いて平景清の召喚に成功し、ブリトマートオルタを撃退する。

惨劇と突きつけられる現実

カルデア側のサーヴァントと合流し、特異点脱出のための手掛かりを探そうとする一行。順調に思えた矢先に悲劇が襲いかかる。主人公が自宅へと帰宅すると、この世界の母親と妹、後輩が殺害されていた。

第二の試練襲来

身近な人物の殺害から焦燥感に駆られる中、危険な状況であることは変わりないため、ジャンヌオルタやサリエリと合流。そして第二の試練が鳴り、第二の試練・ニトクリオルタが襲来する。

第三・四の試練が同時に発生

学校生活も送りながらも、手掛かりを求めるカルデア一行だったが、生徒会長のマリー、そして教頭のカリオストロが第三・四の試練として立ちはだかる。しかし、カリオストロはバトルの最中、マリーオルタを裏切った。

カリオストロの正体は人里側

最後の異星の使徒「伯爵」として警戒されていたカリオストロであるが、本当は異星の使徒を欺く人理側のサーヴァントであると発言。カルデアの最期の味方として裏切りの好機を図っていたようだ。

3人を殺害した犯人が判明

カリオストロの一悶着の後、主人公が目覚めた特異点で暗躍していた人物──廃棄孔の中にいたモンテクリストが出現。モンテ・クリストは自身を、3人を殺害した犯人と自供。

復讐を乗り越えさせるための行動

モンテ・クリストが3人を殺害したのは、主人公を南極へ至らしめるための手段だったとわかる。モンテ・クリストは主人公に「復讐」の意味を与えるために身近な人物を殺害したが、与えた「復讐」を身のうちに秘めず、乗り越えることを期待していた。つまり遠回りの試練であった。

試練は続く

敵対サーヴァントとの試練は続き、第五・六はアヴェンジャー・ワイルドハント戦。ゴルゴーンやヘシアン・ロボの力も借り、撃退に成功。しかし、最期の試練へと至る前にジャンヌオルタやサリエリが失踪。主人公と耀星のハサンは、カリオストロと共に最期の試練、モンテ・クリストが待つ場所へと進む。

再度裏切り主人公を殺そうとする

味方のフリして動向していたカリオストロだが、最後の試練へ至る道中に再度裏切り主人公を殺そうとする。主人公は殺されかけるが、カリオストロの裏切りを予知していたモンテクリストの機転により、九死に一生を得て決着を付ける。

最期の試練で真意を知る

最期の試練としてモンテ・クリストとの戦いに至る前に、モンテ・クリストが今回の事件を企てた真意を語る。そして、主人公は復讐を捨ててる決心をし、復讐の炎を用いずに抗うことを決断する。

カルデアに戻る

最期の試練・モンテ・クリストとの戦いを経てカルデアに戻った主人公だが、アヴェンジャーたちがいないことに気づく。アヴェンジャーたちは、主人公の廃棄孔に巣食い、内部から主人公を殺そうとしている「悪性情報カリオストロ」を殺すために残っていたのだ。

最後の戦い

「悪性情報カリオストロ」に悪戦苦闘するアヴェンジャーたちの前に、主人公が自分の意思で廃棄孔に侵入。そして、カリオストロの撃破に成功した。

決別と離別

一連の事件の中で復讐と向き合い、決別した主人公。アヴェンジャーたちはそんな主人公の前から姿を消し、マテリアルには「LINK LOST」の文字が残った。