【FGO】フェイトグランドオーダー(FGO)ってどんなゲーム？｜Fateソーシャルゲームアプリ

FGOってどんな人向けのゲーム？

メインストーリーのクオリティが高い

FGOは1章ごとのシナリオにボリュームがあり、メインストーリーはFateシリーズを手掛ける作家陣の書き下ろしだ。イベントなどのシナリオを含めると、総合したテキスト量は500万文字を超える。また、サブシナリオやイベントストーリーでは、ゲスト作家が参加する場合もある。

Fateを知らなくても楽しめる

登場するキャラクターの多くはFGOが初登場作品であり、ストーリーはFateを知らない人でも一から楽しめるようになっている。もちろん、FGOを足がかりとしてFateシリーズに触れるのも良い。

育成のやりこみ要素が強い

ゲームでの戦力を強化するために、手元に集まったサーヴァントを育成していくが、育成手段が多くやり込み要素が強い。使う素材も強化する項目や個々のサーヴァントによって変化するので、レベルを上げきった後も細やかな育成が可能だ。

周回を強いられるのが苦手な人には向かないかも

サーヴァントの育成ではアイテム集めを求められる場面が多く、基本的にはクエストを戦って集めていく。同じ内容の戦闘を繰り返す周回が苦手な人にはやや辛いかもしれない。

気になるキャラクターが一人でも実装済み

FGOに実装されたキャラクターの出典は、史実・神話・物語など多岐に渡る。元ネタへの興味でも、デザインや演じている声優さんへの興味でも、気になるキャラクターが一人実装されていれば触れてみよう。

また、今までのFateシリーズからも多数のキャラクターが参戦している。キャラクターたちは各シナリオへの出演のほか、個別のサブシナリオがある者もいる。

FGOのゲームシステム

カードを使ったターン制バトル

FGOは、カードを使ったターン制のバトルシステムを採用している。1ターンにできる攻撃は3回までで、5枚配られたカードの中から3枚選び、誰がどんな攻撃をするのか指示する。素早さのパラメータはなく、必ず自陣が敵よりも先に攻撃する。

スキルで戦況有利を作る

サーヴァントは1騎につき3つ固有スキルを持ち、さまざまな効果で戦況を有利に運ぶ。スキル同士にも相性の良し悪しがあるので、クラスも含めて相性の良いサーヴァントを組み合わせよう。

カード配置で特殊効果が発動する

カードを選ぶ時、同一キャラクターのカードや同じ色のカードを揃えると「チェイン」と呼ばれる特殊効果が発生する。また、先頭のカードに何色を選ぶかで色に対応したボーナスが付くので、慣れてきたら活用しよう。

ゲージを溜めて宝具を発動

NPゲージを100%まで溜めると、サーヴァントの切り札である「宝具」を発動できる。宝具の効果はサーヴァントによって異なり、戦況を一変させる効果を持つものも多い。

素材を集めてキャラを強化

クエスト内で集めた素材などで、サーヴァントたちを強化できる。レベル上げのほかにもスキルや宝具を強化可能で、丁寧に育て上げると思わぬ実力を発揮するサーヴァントも多い。

手に入れたキャラをマイルームで愛でる

マイルームでは、所持しているサーヴァントからさまざまな話が聞ける。マイルームでの会話は表情付きのフルボイスなので、豪華な声優陣とイラストレーターによる演出を堪能しよう。

なお、戦闘でのボイスはフレンドから借りて聞く手段があるが、幕間やマイルームでの会話は自分で所持していないと見られない。また誕生日ボイスや絆の高さ、特定のサーヴァントに応じた特殊会話など、条件付きの会話も多数存在する。

FGOの課金要素

石購入以外の要素は無し

FGOの課金要素は「聖晶石購入」のみである。聖晶石にはガチャ以外にもコンティニューやスタミナ回復などの使い道があるが、サーヴァントの育成アイテムは基本的に課金では手に入らない。

低レア中心でも戦いやすいシステム

FGOはステータスの高さよりもサーヴァント同士の相性が重要になるシステムのため、編成内で弱点をカバーすれば低レア中心でも戦いやすい。育成要素が豊富なので、ステータスを補う手段も多く用意されている。

対人要素は無い

FGOはストーリーを楽しむ一人用ゲームで、プレイヤー同士の連携を必要とせず、マイペースに進められる。戦闘ではフレンドからサーヴァントを借りるフレンドシステムやイベントのレイドバトルが存在するが、どのシステムでも他プレイヤーから直接の介入は受けない。

FGOのストーリー

人理を守る主人公の物語

西暦2015年。主人公は数合わせのマスターとして、雪山の天文台、人理継続保障機関・カルデアを訪れた。入館前のシミュレーターから来る疲労で、廊下で眠り込んでしまった主人公は、マシュ・キリエライトと出会う。

カルデアの使命は人が刻んできた人類史、「人理」を守ること。説明会を追い出された主人公は、自分の部屋になるはずの場所で医療班リーダーのロマニ・アーキマンに出くわす。一方その頃、初任務に挑むカルデアの管制室で、原因不明の爆発事故が発生する。