【FGO】コマンドカード強化のやり方とおすすめ使い道

コマンドカード強化とは

カードの攻撃力を伸ばす強化方法

コマンドカード強化とは、サーヴァントが持つ各コマンドカードに攻撃力を上乗せする強化システム。強化したコマンドカードで攻撃する時、礼装分やフォウ君強化分を含む通常のATKに、強化した分の数値が加算されてダメージが計算される。

例えば通常ATKが10,000のサーヴァントが持つバスターに攻撃力を500上乗せすると、バスターで攻撃した時のみATK10,500換算となる。ただし、他の4枚のカードは強化されてないので、ATK10,000のカードのままである。

最大で攻撃力を500上乗せできる

コマンドカード強化は、最大で500の攻撃力をコマンドカードに上乗せできる。上乗せ自体は20刻みで可能なため、中途半端な数値で止められるが、数十上がっても誤差の範囲内のため、強化するなら500上乗せを目指そう。

カードにアイコンが表示される

コマンドカード強化をしたカードには、強化アイコンが表示されるようになる。初期強化段階はとても小さいが、上乗せした攻撃力の範囲に応じて拡大し、上限の500で特別なアイコンとなる。

コマンドカード強化段階

20〜80	100〜180	200〜280
300〜380	400〜480	500

ステータス画面には反映されない

▲カードに強化段階のアイコンが付く

コマンドカード強化は各コマンドカード独自の強化のため、セイントグラフに表示されるステータスには反映されない。ただし、霊基詳細画面やサポート編成では強化したコマンドカードにアイコンや強化数値が表示されるので、強化済みのアピールにはなる。

コマンドコードとは別の強化方法

コマンドカード強化は攻撃力の上乗せであり、「コマンドコード刻印」とは強化内容が異なる。「コマンドコード刻印」は各カードにバフを付与する強化と覚えよう。

コマンドコードの使い方と効果

コマンドカード強化に必要な素材と入手方法

強化には獣の足跡とQPが必要

コマンドカード強化を行うには、専用アイテム「獣の足跡」と強化段階に応じたQPが必要だ。獣の足跡1枚で攻撃力を20上乗せでき、各コマンドカードには最大25枚の獣の足跡を投入できる。

サーヴァントが持つ5枚のカードを全て強化するには、獣の足跡が125枚必要となる。獣の足跡の入手手段は限られているため、使うサーヴァントは慎重に決めよう。

コマンドカード強化に必要なQP

コマンドカードを強化する時の必要QPは、強化時の攻撃力によって異なる。QPは獣の足跡投入毎に必要であり、0から500に強化するには、合計5,250万QPが要求される。

なお、要求される合計QPは、獣の足跡を都度投入するのも、一気に投入するのも同じである。消費QPは節約できないので、好きな時にコマンドカード強化を行おう。

コマンドカード強化段階別の必要QP一覧

QPの効率的な集め方

コマンドカード強化素材の入手方法

ログインボーナスの報酬

獣の足跡はログインボーナスの最終日に入手できる。ログインボーナスの最終日報酬に設定されているため、1日でもログインを逃すとまた7日間連続でログインをしなければならない。

レアプリズム交換

1月に1度、レアプリズムと獣の足跡を交換できる。レアプリズムの必要個数は1個と高いので、交換する際は手持ちのレアプリズムと相談して決めよう。

なお、サーヴァントのATKを上げたいのであれば、同じくレアプリズムで交換できる「英霊結晶・日輪のフォウくん」が交換におすすめだ。フォウくんは大元のATKを伸ばすので、カードだけを見れば獣の足跡5枚分となる。

ミッション報酬

クラススコアのツアーロックミッション内の報酬で、獣の足跡が貰える。各クラスの絆レベル合計数などで入手でき、ミッション追加時点では全てのミッションを達成すると合計405枚入手できる。

冠位戴冠戦でクラス限定版を入手

冠位戴冠戦に関連するエクストラミッションをクリアすると、強化先のクラスを限定した獣の足跡を入手できる。クラス限定獣の足跡も、通常獣の足跡と同様にステータスを+20する。

コマンドカード強化のやり方

「コマンドカード強化」を選択

コマンドカード強化は、強化項目の「コマンドカード強化」から行う。「コマンドカード強化」をタップしたら、強化したいサーヴァントを選ぼう。

強化したいコマンドカードを選択

強化したいサーヴァントを選んだ後は、5枚のカードの中から強化したいコマンドカードを選ぼう。選択後に右下の「強化する」をタップすると、獣の足跡の投入画面に遷移する。

投入する「獣の足跡」の数を決める

コマンドカード強化確認画面では、投入する獣の足跡の数を決められる。最大数を超えて選択できないので、25枚一気に投入したい場合は、投入数を右端に寄せれば良い。

「決定」をタップすると、獣の足跡と段階に応じたQPが消費される。やり直しは利かないので、強化するコマンドカードが間違ってないかなど再三のチェックを行おう。

攻略班	クラス限定版の獣の足跡を所持している場合は、どちらを使うかを指定できます。ステータスの加算量は変わらないので、どちらを投入してもOKです。

コマンドカード強化におすすめの傾向

攻撃力に1.1倍の補正が掛かるクラス

コマンドカードの強化は、クラス補正にて攻撃力に1.1倍の補正が入る、讐・裁・狂クラスがおすすめだ。獣の足跡1枚あたり攻撃力が22伸びる計算となり、投入時のコスパが良い。

反対に、術と殺クラスはクラス補正にて0.9倍されるため、獣の足跡1枚あたりのコスパが悪い。仮にコマンドカードの攻撃力を500伸ばした場合、讐・裁・狂クラスと術・殺クラスでは100の差が付く。

クラス補正別の獣の足跡の強化値一覧

クラス 補正	クラス	1枚あたり	MAX値
1.1倍		22	550
1.05倍		21	525
1倍		20	500
0.95倍		19	475
0.9倍		18	450

※1枚あたり：獣の足跡1枚あたりの実質攻撃力加算値
※MAX値：獣の足跡全投入時の実施攻撃力加算値

汎用性の高いサーヴァント

コマンドカード強化をするのは、多くのクエストに投入できる汎用性の高いサーヴァントがおすすめだ。獣の足跡の入手機会は限られており、1騎のコマンドカードを全て強化するには、ログインボーナスのみで計算すると875日連続でログインする必要がある。

貴重な獣の足跡を、普段使わないサーヴァントに使うのはもったいない。クラス有利を越えて起用しやすい、多くのクエストに投入可能なサーヴァントに使おう。

通常攻撃運用が主流

コマンドカード強化を行うサーヴァントは、通常攻撃が主な攻撃スタイルのサーヴァントがおすすめ。ダメージの伸びは強化したカード以外に作用しないため、積極的にカードを切らないサポーターや、宝具運用が主流なサーヴァントをコマンドカードを強化しても意味が薄い。

通常攻撃の中でも、クリティカル運用が得意なサーヴァントと相性が良い。攻撃力500程度の上乗せでは、ダメージが劇的に変化しないが、クリティカルが発生すれば変化が如実に表れる。

推しのサーヴァント

コマンドカード強化は、自身の推しサーヴァントに行うのも良い。聖杯転臨や星4フォウくんのステータス上昇と異なり、コマンドカード強化は強化したカード1枚にしか影響しないため、サーヴァントの運用を左右するほどではない。

獣の足跡を使うのにおすすめのサーヴァント

サーヴァント	おすすめ理由
ジャンヌ(讐)	・クラス補正でATK1.1倍 ・クリ運用がしやすい
土方歳三	・クラス補正でATK1.1倍 ・高威力クリ運用がしやすい
卑弥呼	・クラス補正でATK1.1倍 ・高威力Bクリ運用がしやすい ・特攻によるダメージの伸びを期待できる
超人オリオン	・高威力Bクリ運用がしやすい ・特攻によるダメージの伸びを期待できる
項羽	・クラス補正でATK1.1倍 ・高威力クリ運用がしやすい

全サーヴァント一覧

関連リンク