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【FGO】グランドサーヴァントと冠位解説まとめ

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FGOに登場する「グランドクラス(冠位)」について解説している。クラス相性と一覧、設定の解説、及びグランド候補の予想なども掲載しているので、FGO(フェイトグランドオーダー)攻略の参考にどうぞ。

fgo-グランド

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

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ネタバレ注意
この記事には、1部4章以降のストーリーネタバレが含まれます。最新のメインストーリーまで進めていない場合は、閲覧にご注意ください。

グランドの設定

グランドクラスの主な設定
人類悪に対抗するべく召喚される最高峰のサーヴァント通常より一段階上の霊基、冠位の器を持つ
抑止力によって召喚される抑止力以外が召喚している描写も存在する
複数の候補の中から選ばれるグランド候補者は逸話と能力の水準が高い超克対象によって誰が召喚されるかが決まる
冠位の資格は人類全体を救うために存在する個人に肩入れするには資格を捨てる必要がある冠位の資格を捨てても即座に弱体化はしない

人類悪を滅ぼすための最高峰の七騎

fgo-冠位

グランドクラスは、文明にとっての大災害である人類悪を滅ぼすために遣わされる、英霊の頂点に立つ7騎のサーヴァント。始まりの七つとも称される。通常のサーヴァントが「個人に対する英霊(兵器)」なのに対し、グランドサーヴァントは「世界に対する英霊(兵器)」に例えられる。

英霊として一段階上の霊基を持つ存在

グランドクラスは通常サーヴァントより上位の、冠位の器を持っている。一段階上の器を扱える権限がグランドの強さであり、冠位の霊基と通常の霊基には実力で埋められないほどの差がある。

抑止力による決戦魔術で召喚される

グランドクラスは人類存続を守る抑止力の召喚、霊長の世を救うための決戦魔術である「降霊儀式・英霊召喚」によって召喚される。英霊召喚の本来の形がグランドクラスであり、人間の都合で使えるように格落ちさせたものが「聖杯戦争」の召喚システムである。

例外的な召喚方法も存在する

2部5章のオリュンポスでは例外的な召喚方法として、「破神術式・冠位英霊指定召喚」が使用された。大召喚器と複数の召喚陣を使い、抑止力ではなく人の手で、特定のグランドクラスを名指しで召喚した。「旧き支配者としての神ではなく、未来を拓く新たな神を喚ぶもの」と描写されている。

グランドは複数の候補から選ばれる

グランドクラスは、クラス毎に複数の候補者が存在する中から選ばれている。能力と逸話の水準が高い、該当クラスの頂点に立つものがグランド候補となる。最終的には、出現した「超克対象」によって、誰が冠位として召喚されるかが決定する

超克対象とは、ほとんどの場合ビーストを指している。ビーストにも複数の候補が存在するため、ビーストの能力や性質に合わせて、討伐に適したサーヴァントに冠位の資格が与えられていると考えられる。

なお、アサシンに限りグランドは「山の翁」に定められていた。1部7章の経緯から、現在は空席になっている。

神霊は原則としてグランドで召喚されない

ロムルス=クィリヌスのマテリアルには、神霊は通常グランドクラスで召喚されないと記されている。人類存続を目的とする抑止力が召喚主なので、星の仕組みに属する神霊は対象外である可能性がある。デイビットのサーヴァントも真名が神霊と予想されるため、詳細が待たれる。

冠位は人類全体を救うために存在する

fgo-超人オリオン

グランドクラスは、人類全体を救うために存在する。個人の為に力を使う場合は、冠位の霊基と資格を捨てる必要がある。カルデアに肩入れしたり、ビースト以外に冠位の力を振るうのも冠位の資格を捨てる行為に該当する。

冠位の資格を捨ててもすぐに弱体化はしない

なお、山の翁に関するインタビューでは、「冠位を捨てても霊基の強さがすぐに落ちる訳ではない」と奈須きのこが発言している。山の翁は冠位の霊基を全て使ってティアマトに死の概念を付与したが、冠位の器でなければ、死の概念は付与できなかったと考えられる。

グランドクラス一覧

今までに登場したグランドクラス

クラス サーヴァント 登場する章
fgo-アーチャー fgo-超人オリオン
超人オリオン
2部5章 アトランティス
fgo-ランサー fgo-ロムルスクィリヌス
ロムルス
クィリヌス
2部5章 オリュンポス
fgo-アーチャー fgo-ノア
ノア
FGOアーケード7章 バビロン
fgo-キャスター fgo-ソロモン
ソロモン
終局特異点 ソロモン
fgo-アサシン fgo-山の翁
山の翁
1部6章 キャメロット
1部7章 バビロニア
fgo-バーサーカーfgo-アサシン fgo-テスカトリポカ
テスカトリポカ
2部4章ユガ・クシェートラ
2部7章 ナウイミクトラン
※アサシンの枠が空いたという理由でアサシンクラスで現界

※ソロモンはおそらく通常の霊基

冠位に関する描写があったサーヴァント

サーヴァント 備考
fgo-マーリン
マーリン
冠位の資格を持ち、グランドキャスターと呼ばれるが、冠位の霊基では現界していない。本来は死亡していない存在のため、抑止力では召喚できない可能性がある。
fgo-ギルガメッシュ
ギルガメッシュ
冠位の魔術師に必要な、高位の千里眼を保有している。
fgo-ギルガメッシュ
ギルガメッシュ
キャスターの霊基と同じく、高位の千里眼を保有する。1部終章では「冠位ではない」と発言しているが、弓クラスについてなのか、終章で通常の霊基だったという意味なのかは不明。
fgo-始皇帝
始皇帝
真人躯体についてホームズから「汎人類史であれば冠位に該当する霊基」と評価されている。
fgo-太公望
太公望
キャスターであればグランドクラスにも成り得る、と自称する。グランドライダーについても疑問形だが、有り得るとイベントストーリー内で発言している。

グランドクラスの詳細

グランドアーチャー

fgo-オリオン

超人オリオン

2部5章アトランティスで登場。ギリシャ神話に登場する、優れた狩人。月と狩猟の神、アルテミスに並ぶ狩りの腕前を持つと言われる。アルテミスを撃ち落とす為に冠位を返上し、カルデアに協力してビーストと遭遇しないまま退去した。

退去の際、討伐対象がギリシャ異聞帯に存在しているのをほのめかす描写がある。また、獣に対して有効な宝具『我が矢の届かぬ獣はあらじ』を所持しているため、本来はコヤンスカヤが討伐対象だったのではないかと予想される。

グランドランサー

fgo-ロムルス

ロムルス=クィリヌス

2部5章オリュンポスに登場した、ローマの最高神の一柱。破神作戦により、ビーストではなくゼウスへの切り札として召喚された。冠位の霊基はカルデアをカオスの元へ送るのに使われたが、「カルデアでの召喚に応えるために冠位を返上した」とマイルームで語っている。

グランドライダー

ノア

FGOアーケード7章で登場。旧約聖書に記される、滅亡の洪水を乗り越えた人々の長。神に「正しき人」として選ばれ、方舟を建造して家族と動物たちを生き延びさせた。FGOアーケードでは、都市に滅びの津波を呼ぶビーストⅥと対峙する。

グランドキャスター

fgo-ソロモン

ソロモン

終局特異点で登場。魔術の祖と謳われる古代イスラエルの王。神に認められた知恵者として七十二柱の魔神を使役したなど、魔術師としての逸話が多い。初めてイスラエル神殿を築き、人類に魔術をもたらした人物。

FGO本編でソロモンはグランドキャスターとして描写されているが、1度は英霊ですらなくなっているため、抑止力による冠位の霊基なのかどうかは不明。マテリアルには冠位の魔術師という表記があるものの、魔術師の最高階位という意味にも解釈できる状態。

グランドアサシン

fgo-山の翁

山の翁

1部6章と7章に登場した、冠位の暗殺者。暗殺教団の初代首領、最初のハサン・サッバーハ。教団の腐敗を断罪する監視者であり、他のハサンたちの堕落を許さない。

1部6章で縁を結んだ主人公に1部7章で味方し、冠位を返上する。7章終盤では冠位の霊基と引き換えに、ティアマトの翼を切り落として死の概念を付与し、ティアマトを倒すための足掛かりを作った。

グランド候補と予想されるサーヴァント

セイバー

グランドセイバーに対しては現状、予想が立てにくい。とはいえ、残るビーストの数も少ないため、既存のサーヴァントであれば候補は絞られてくる。

ビーストⅥを追うプロトアーサー

fgo-プロトアーサー

ビーストⅥを追うプロトアーサーは、ビーストと強い関わりを持つサーヴァントである。カルデアのアーサーは通常の霊基だが、今後冠位の霊基で登場する可能性はある。聖剣を使う「アーサー王」は、冠位の候補として十分な能力を持つと考えられる。

2021年冬に、FGOアーケード7章でビーストⅥの片割れが登場した。プロトアーサーの体験クエストでの描写から、ビーストⅥはおそらくLとRが存在する。スマホ版でプロトタイプコラボが開催される場合は、何かしらの進展が予想される。

キャスター

ソロモンは生前の関係からゲーティアと対決したが、霊基はマリスビリーが召喚した通常の霊基と考えられる。ゲーティアの冠位も偽証なら、「冠位の霊基」を持つグランドキャスターは作中でまだ召喚されていない可能性が高い。一方で、グランドキャスターの候補は、作中に複数登場している。

マーリン

fgo-マーリン

七章でマーリンはグランドキャスターを自称するが、あくまで普通の霊基で召喚されている。冠位の資格と、冠位でない状態が両立している好例である。

マーリンは本来なら理想郷で死亡していない、英霊の座にいない存在なので、グランドとして召喚されるにも特殊な条件が必要になると予想される。キャメロットの宮廷魔術師にして預言者であり、現在の全てを見渡す千里眼を持つ。

安倍晴明

コヤンスカヤがビースト候補であるため、玉藻の前と因縁のある陰陽師、安倍晴明がグランドキャスター候補と予想されている。しかし、コヤンスカヤと対決する「ツングースカ・サンクチュアリ」では妲己を倒した実績を持つ太公望が登場し、現時点では晴明が登場する気配はない。

太公望

fgo-マーリン

太公望はゲーム内の台詞で「キャスターであればグランドクラスにも成り得る」と言及している。太公望にとってコヤンスカヤ以上の「超克対象」が登場する可能性は低いが、東洋軍師の起源とも言われる逸話と知名度は、グランドキャスター候補としても見劣りしない。

冠位適性の条件に優れた千里眼がある

サーヴァント 保有する千里眼の効果
fgo-ソロモン
ソロモン
過去と未来を見通せる。
スキル:千里眼EXを所持
fgo-マーリン
マーリン
現在の全てを見渡せる。
fgo-ギルガメッシュ
ギルガメッシュ
未来や並行世界の可能性を見通せる。
宝具『全知なるや全能の星』

グランドキャスターについて、「冠位の資格を持つ魔術師は優れた千里眼を保有する」という描写がドクター・ロマンの台詞に存在する。ソロモンとマーリン、ギルガメッシュは千里眼の所持が明らかにされており、冠位の資格を持っていると考えられる。

ただし、ギルガメッシュは千里眼の点で見れば冠位の資格を持っている可能性が高いが、魔術師としては本職ではない。ギルガメッシュ本人からも、魔術師のふりをしているとの発言がある。

バーサーカー

fgo-テスカトリポカ

テスカトリポカ

冠位のバーサーカーについては、デイビットのサーヴァントである「テスカトリポカ」が候補に挙げられる。ストーリー中でも「グランドバーサーカー」と表記されたシャドウサーヴァントが、テスカトリポカのものであった。

ただし、実装されているテスカトリポカのクラスはアサシンだ。これは、グランドアサシンであった山の翁が冠位を返上したことで、グランドアサシンの枠が空いたため後釜にテスカトリポカが着いたということらしい。

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