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項羽の元ネタと史実解説

編集者
レン
更新日時

FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「項羽」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。

項羽

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

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項羽の元ネタ

項羽のプロフィール

出典 史実及び異聞帯
地域 中国
時代 紀元前3世紀
誕生年 紀元前232年
死没 紀元前202年(享年31歳)

項羽の史実・伝承

項羽の名称

項羽の名前は姓が「項」、名が「籍」、字が「羽」になっている。

そのため「項籍」と記されることもある。一般的には項羽という名で知られている。

項羽の出自

項羽は両親が早くに亡くなったため、叔父である項梁に養われる。

祖父は古代中国の戦国時代末期の楚の大将軍・項燕。楚は秦によって滅ぼされており、項燕もまた秦の軍に敗れて戦死した。

幼少の項羽は文武ともにやる気がなく、項梁がこれを怒ると「私は万人を相手にする物がやりたい」と答えたという。そのため項梁は戦術指南を項羽に教え、兵法の基礎を築き上げた。

秦の反乱軍を結成

秦の始皇帝が中国を統一していた当時、若い頃の項羽は始皇帝の行幸を見て「いつかあいつを倒して王になろう」と野心を抱いていたという。

そして紀元前210年に始皇帝が亡くなると、項羽と項梁は会稽郡の郡守・殷通を殺して反乱軍を結成する。

成人した項羽は体長2メートル近くの大男になっており、殷通の部下100人近くを一人で殺したという。

鉅鹿の戦い

項梁は旧王家の末裔・羋心を見つけ、「楚王(懐王)」として楚を再興する。項羽は反乱軍の将軍として秦の軍を撃破していった。

項羽は連戦連勝を重ね、鉅鹿の戦い(きょろくのたたかい)で秦軍20万人を相手に勝利。反乱軍側の勝利に貢献した。

この戦いで、楚の兵は皆一人で十人の敵と戦ったと伝わっている。

鴻門の会

鉅鹿の戦いを始め、項羽は様々な戦果をあげていたが、咸陽は別働隊として劉邦が攻め入り陥落させていた。

これに怒った項羽は劉邦を殺そうとする。一方で劉邦は項羽の叔父・項伯を頼って和睦を請い、鴻門の会で劉邦が謝罪をして項羽と和解した。

西楚の覇王

その後、項羽は咸陽を焼き払って財宝を略奪。「西楚の覇王」を名乗り、楚の彭城を都に定めた。

しかし、項羽は領地を分配した際に、身内に贔屓していたため反乱が起こってしまう。

劉邦も漢王として辺境の地である漢中に左遷され、多くの兵が帰郷を願った。この時、才能を活かしてもらえない項羽軍から劉邦軍に鞍替えした韓信が、劉邦に進軍の機会を説いていた。

楚漢戦争

紀元前206年、西楚の覇王・項羽と漢王・劉邦が政権を巡って争い、楚漢戦争が勃発する。

劉邦は各地の反乱軍とともに項羽の拠点・彭城を落とすも、これを項羽は取り返し、一進一退の攻防が続いた。

項羽は自身の圧倒的な力で戦いを制していたものの、部下との信頼関係が薄く、仲間が離反するものもいた。さらに何度も盛り返す劉邦の軍勢によって戦争は長期化し、楚軍は衰退していく。

項羽と虞美人

紀元前203年に項羽は劉邦と一次的に盟約を結ぶも、劉邦の軍がこれを破り奇襲をかける。さらに韓信らが次々と合流し、項羽のいる垓下の城を四方で囲った。

この時、敵の漢軍が楚の国の歌を歌ったことから、項羽は自軍が孤立している事を知って大いに嘆く。これが四面楚歌という言葉の由来になる。

また、項羽は部下と別れの宴を開き、共にいた虞美人に対して詩を送る。この詩は垓下の歌として有名になった。

項羽の最期

その後、垓下で包囲されていた項羽は残りの兵を率いて包囲網を突破。しかし漢軍に追いつかれ、自軍は28騎に減っていた。だが項羽は1人で百人以上の兵を殺し、逃げ延びる。

しかし負傷していた項羽は、旧知の仲であった呂馬童が追ってくると「私の頭に千金と一万戸の邑を懸けていると聞く、旧知のお前にその恩賞をくれてやろう」と言って自ら首を刎ねて死んだ。

宝具の元ネタ

力抜山兮氣蓋世

宝具名 力抜山兮氣蓋世
『ばつざんがいせい』
ランク C 種別 対軍宝具
レンジ 1〜5 最大捕捉 50人

宝具説明

中国史屈指の勇名を誇る項羽の、故事成語ともなった武の具現。

人間型の躯体で召喚された場合には対人宝具として発動するが、異聞帯において付加された人馬型という異形の形態は、個人の武の威力を大量殺戮兵器にまで拡大してしまった。

宝具名の由来

垓下の戦いにおいて、項羽が虞美人に歌った「垓下の歌」が由来。「力抜山兮氣蓋世」は詩の冒頭部分に当たる。

Fateシリーズでの設定

史実との相違点

人造人間として登場

Fateシリーズでの項羽は、本来の歴史とは違う中国異聞帯の姿で登場。人型ではなく、人馬型の戦術躯体として造られた人造人間だった。

異聞帯では、始皇帝が仙界探索の途上で回収した哪吒太子の残骸を元に人造人間を設計し、それを奪った項梁が甥と偽り「項籍(項羽)」の名を与えた。

また、始皇帝の崩御がなかった異聞帯にて、項羽は「会稽零式」というコードネームで始皇帝に運用され、秦の世界制覇に尽力することになった。

関係の深いサーヴァント

キャラ名 項羽との関係
虞美人
虞美人
生前の恋人であり妻。
始皇帝
始皇帝
異聞帯では「会稽零式」として従っていた。
韓信
韓信
正史では劉邦と共に項羽と戦った。
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