【FGO】張角の元ネタと史実解説
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「張角」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。
©TYPE-MOON / FGO PROJECT
張角の元ネタ
張角のプロフィール
出典 | 史実、三国志演義 |
地域 | 中国 |
時代 | 2世紀 |
誕生年月日 | 不明 |
没年 | 184年 |
張角の史実解説と伝承
太平道の創始者
張角とは道教の一派である太平道の創始者であり、黄巾賊の指導者でもある。大賢良師と名乗って符水という水で病を治したり、罪を懺悔させたりすることで信者を集め、やがて数十万にまで信者を増やしていった。
黄巾の乱を引き起こす
後漢末期の時代、張角は太平道の信者を率いて反乱を引き起こす。信者らは黄巾と呼ばれる黄色い頭巾を身につけていたことから、「黄巾の乱」と呼ばれる。
張角はスローガンとして「蒼天已死 黃天當立 歲在甲子 天下大吉」を掲げ、漢王朝の転覆を目指した。また、張角は天公将軍と称し、黄巾賊は役所の焼き払いや長官の殺害などを進めていった。
乱の収束と張角の死
しかし黄巾の乱は後漢朝廷によって急速に治まっていく。その最中に張角は病で亡くなってしまい、黄巾賊は瓦解。黄巾の乱は収束していった。
しかし黄巾の乱の後も黄巾賊の残党は蜂起を続け、さらに別の反乱軍も各地で蜂起した。手に負えなくなった後漢朝廷の権威は堕ち、後に三国志で有名な曹操、孫権、劉備が活躍する三国時代到来のきっかけとなる。
宝具の元ネタ
蒼天已死、黄天當立
宝具名 | 蒼天已死、黄天當立 『そうてんすでにしす、こうてんまさにたつべし』 |
宝具名の由来
張角が掲げた黄巾賊のスローガン「蒼天已死 黃天當立 歲在甲子 天下大吉」が由来。「蒼天(漢王朝)はすでに死んだ。黄天が今こそ立ち上がるべきだ。今年は甲子の年だから、天下は平安に治まるだろう」というのがおおよその意味。
Fateシリーズでの設定
関係の深いサーヴァント
キャラ名 | 張角との関係 |
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クリームヒルト |
トラオムにてクリームヒルトの副官として支えていた。 |
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