6章用語集

【ツイステ】6章「冥府の番人」ストーリー内用語集

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ツイステ攻略班
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ツイステッドワンダーランド(ツイステ)のメインストーリー6章「冥府の番人」内用語集をご紹介!ファントムやブロットの結晶、タイタンズなど、ストーリー内で新たに登場した設定や単語の解説を辞書形式で掲載しているので、ストーリーを楽しむ際のお供にどうぞ。

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6章考察
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あらすじ
あらすじと感想

ストーリー内の用語集

▼あ ▼い ▼え ▼お
▼か ▼き ▼け ▼し
▼す ▼せ ▼た ▼ち
▼て ▼な ▼の ▼は
▼ひ ▼ふ ▼ほ ▼ま
▼む ▼め ▼ら ▼れ

アイギス

S.T.Y.X.が管理している防壁の名称。インビジブル・シールドなどの他システムと同様に、中央管制室でデジタル管理が成されている。

果てまで届く弓矢(アイ・シー・ユー)

果てまで届く弓矢(アイ・シー・ユー)

ルークのユニーク魔法の名称。魔法をかけた相手や物体の場所を突き止められる。ルークのユニーク魔法をかけられたものは、世界の果てであろうとも居場所を突き止められてしまう。

ただし、対象が魔法を遮断する魔導ステルス機や施設に入った場合、道標が途切れてしまう。しかし、完全に魔力を遮断できなければ印が浮かび上がってしまうため、魔導ステルス機のような乗り物に乗ったとしても、点々と移動の跡が残る。

目印は毒性も攻撃性も帯びていないため、一見何の効力も意味も持たない魔法に見える。そのため、ルークはヴィルの化粧品の1つに魔法をかけてイデアに気づかれぬよう、ヴィルに目印付きの化粧品を届ける事に成功した。

IDカード

ICカード

S.T.Y.X.所員が保有しているカード。通常のIDカードのアクセス権限は管制室がある中央エリアに入れないようになっているが、所員が保持しているIDカードであればエリアに入れる。内部もIDカードがないと通れない道が多く、ヴィル達は脱出用ターミナルへ向かう途中でカローンに襲われていた所員を助け、ジャミルのユニーク魔法で所員を操って管制室へ辿り着いた。

インビジブル・シールド

嘆きの島の入り口そのものを外敵から視認できなくする防御システム。敵襲を受けると即時S.T.Y.X.本部内でアラートが鳴り、カローン達が迎撃に出るようになっている。島に入るには、オケアノス・ホールと呼ばれる島の入り口を開く必要がある。

NDA(秘密保持契約)

外部に機密情報や具体的な検査内容などを漏らさないようにする契約。タブレットのオンラインデータにて書面を作成し、サインをさせる方式である模様。

オケアノス・ホール

オケアノス・ホール

嘆きの島の入り口。普段はエントランスゲートがロックされており、インビジブル・シールドの影響で一見なにもないただの海に見える。しかし、シールドとロックが解除されると嘆きの声と共に、海中のただ中に穴が空き、海底にある嘆きの島へと入れるようになる。

オケアノスホールはS.T.Y.X.本部と繋がっており、島の中央に存在している。なお、島内の離れた場所から見ると、1本の白い柱に見える。

オーバーブロット

オーバーブロット

魔力保有量の多い実力ある魔法士が負の感情を爆発させ、魔法の行使をし続けて許容量以上のブロットが体内に蓄積し、暴走してしまう状態。溢れ出したブロットは暴走した魔法士の背後にて巨大な化身の姿となる。オーバーブロットには原因と結果の連鎖があり、過去から連なる因果の積み重ねと、感情の暴走というトリガーによって発生する。

通常、ブロットは術者にとって有害であり枷となる物質だが、オーバーブロット状態の際には活力剤のような、力の行使を補助する性質に反転する。オーバーブロットした術者は「ファントム」の影響を受けて本能的に激しく魔法を行使し、ブロットを生成し続けるようになる。ファントムの苗床にされた術者の魔力が底をつくと、その術者は消滅し、ファントムだけが世に残される。

ナイトレイブンカレッジで過去100年のうちにオーバーブロットした生徒は10人にも満たなかった。しかし、短期間で5人の生徒が連続してオーバーブロットするという異常事態が発生している点に着目したイデアは「誰かが人為的にオーバーブロットを誘発させているのではないか?」と考察していた。

オリンポス社

世界最大のシェアを持つOSや検索エンジンを開発したIT企業。ジュピター財閥の傘下である。

カローン

カローン

S.T.Y.X.の所有する、特別魔導警備班の総称。別名『渡し守』とも呼ばれており、複数の部隊に分かれて任務に当たる。各班はヘキサ、ノナといったギリシャ語の数字の名前が付けられている。

主に、オーバーブロットしてしまった魔法士たちを制圧・捕獲し、嘆きの島に輸送する任務を担当している。学園の結界を破壊できる高出力の電気性魔導ビームや魔法弾を使用し、魔導飛行装置によって移動を行う。「渡し守に連行されて、戻ってきた魔法士はいない」と言われている。

基本的にカローン達が対処に当たるような被験体は冷静に対話が出来る状態ではない。そのため、双方の被害を最小限に抑えるため、対象の確保を第一優先とし、その後で事情聴取を行うというマニュアルが徹底されている。

機動キー

機動キー

対ファントム用決戦アームズの機動キー。機動キーがあれば、タルタロスの各タワー内第6章の格納庫に安置されている対ファントム用決戦アームズ「雷霆の槍」を持ち出せる。雷霆の槍を使用する際は、機動キーを差し込めばナビシステムが使用方法などを教えてサポートしてくれる。

ケルベロス・システム

イデアの父がベースを作り、イデアが6年前に完成させた防衛システムの名称。伝説に残る『死者の国』の番犬の名を冠しており、島内全体のセキュリティーをカバーしている。

非常時には無人でも3つのブレインが議決した最善の方法で敵を排除するよう設定されている。なお、設定の変更などを行う際にはシュラウド家の人間の生体認証が必要であり、シュラウド家の人間以外は設定変更できないようになっている。

S.T.Y.X.本部内の電源が落ちた際に、イデアがセキュリティーレベルを最高設定に変更しようとした。しかし、全ての機能を停止させられてしまっていたため、反応しなかった。

原初のファントム(タイタンズ)

シュラウド家初代当主がジュピター家に対して謀反を起こした際に引き連れていた『タイタンズ』と呼ばれる3体のファントム。ファントムは経年と共に消失してしまう個体が多いが、神々の時代に生まれたという原初のファントムは非常に強力であるため、千年の時を経てもなお、消滅していない。現在は3つのタワーで構成されているタルタロスの最下層である地下12層にて、1体ずつが安置され、眠り続けている。

各タワーに収容されているファントムの属性と名前
第1タワー 岩のファントム ファントム・タイタンズ・アース
第2タワー 氷のファントム ファントム・タイタンズ・クリスタル
第3タワー 炎のファントム ファントム・タイタンズ・マグマ

シュラウド家

シュラウド家

神代から現代まで続く、ジュピター財閥の分家筋。メディアなどの表舞台に一切顔を出さず、「影の統率者」として名を馳せている。別名「嘆きの島の番人」とも呼ばれており、現在はイデアの父が当主を務めている。先代はイデアの祖母である「アイドネ・シュラウド」。なお、イデア曰く祖母も父も超絶マイナス思考でダウナー系であるという。

シュラウド家初代当主は、『原初のファントム』と呼ばれる『タイタンズ』を引き連れて、ジュピター家に謀反を起こした。しかし、結果的にジュピター家に完敗したシュラウド家は、罰としてファントムを封じ込めるための牢獄である『タルタロス』とファントムの墓場『冥府』の管理を押し付けられる。

以降、一族は代々『溜まったそばからブロットを焼却する』という呪いを受け継いでいる。イデアの髪が燃えているのは、呪いの具現化によるもの。この呪いは体内のブロットを焼却し続けるが、ブロットがなくなった際にはブロットの元となる魔力を燃やす。

シュラウド家の人間は、負のエネルギーを生産し続けないと生きているだけで魔力が消費され続けていってしまう。そのため、シュラウド家の人間は魔法を行使する際に魔導デバイスで補助する必要がある。

ジュピター財閥

海底油田やレアメタルで財を成した大財閥。分家筋にシュラウド家、傘下にオリンポス社を持っている。神々の時代から続く大家であり、神々の時代にシュラウド家初代当主に謀反を起こされたが、制圧して『タルタロス』と『冥府』の管理を押し付けた。

スキンケア用品

スキンケア用品

ヴィルが愛用するスキンケアセット。嘆きの島までヴィルたちを追いかけてきたルークは、美容液にユニーク魔法をかけ、ヴィルの所在がわかるようにしておいた。イデアからスキンケア道具一式を受け取ったヴィルは、普段魔法効果を付与したものを一切使っていないのに美容液に魔法が込められていると気付き、瞬時にルークの意図を見抜いて美容液を携帯。無事に合流を果たす。

また、S.T.Y.X.本部内で非常事態が起こった際に、ヴィルは化粧水に己のユニーク魔法をかけて触れたもの全てを溶かす毒を生成し、ドアロックを溶かして収容されていた個室から脱出。他のNRC生も化粧水を使って助け出した。

コスメにおまじない程度の魔法が込められているものは多いらしく、魔法士のコスメプランナーがプロデュースした、魔法が込められたネイルポリッシュ専門店なども存在する。その影響からか、イデアやオルトはルークのユニーク魔法のマーカーを見逃した。

スター・ローグ〜英雄への道〜

スター・ローグ〜英雄への道〜

イデアとオルトが大好きなシューティングゲーム。実写映画化されており、映画版は原作ゲームのファンからも評価が高かった。原作を知らない一般層にもヒットして、スター・ローグの名を広めるきっかけとなった。

映画をきっかけに更に原作ゲームの売上は伸び、続編の制作が決定したが、ゲームの続編制作決定の発表が成された直後、ゲームの開発チームが仲違いをしてしまい、制作陣が揃って会社を辞めてしまったという。なお、6章の時点ではお蔵入りのままだが、七夕の時期に開催されたイベント「星に願いを」にて、イデア達の願いが制作陣に届き、続編制作のプロジェクトが再始動することとなる。

イデアが語ったスターローグのあらすじ
これはあるひとりの男が、本当のヒーローになるまでの物語である――。
星暦1997年
――ティターン星雲より侵攻してきたクロノス軍の支配下におかれた惑星・ガイアは、混沌の中にあった。
侵攻により滅ぼされたかに思えたガイア王朝……しかし!クロノス軍の目を欺くため、身を隠し、身分を偽り育てられた1人の王子がいたのである!
養父母により自らの出生の秘密を聞かされた王子は、本当の両親とガイアの平和を取り戻すべく、ひとり旅立つのであった!

S.T.Y.X.(ステュークス)

S.T.Y.X.(ステュークス)

いにしえよりブロットの研究を続けている、魔法技術研究所の名称。嘆きの島に活動拠点があり、どの国の政府にも属さない非政府組織である。現在、所長はイデアの父が務めているが、6章時には両親揃ってNRC生集団オーバーブロット事件の調査のために、「黎明の国」に赴いていた。

組織の規模や研究内容、構成員などの詳細はすべて非公開となっており、活動拠点である「嘆きの島」は地図に載っていない。100年程前にシュラウド家が組織化され、S.T.Y.X.と名乗るようになった。

本部に勤務するS.T.Y.X.所員の大半は魔法士ではなく、魔力保有量が少なく、ブロットによる暴走の可能性が低い人間が採用されている。通常の緊急時はS.T.Y.X.製の魔導武器やパワードアーマーを用いて戦闘を行っているが、6章時は全て使用不可となってしまったため、所員は戦えなくなってしまった。

S.T.Y.X.の主な活動
・魔導技術の安定運用
・魔力解析
・遺跡・魔法石の保全
・ブロット排出量の削減
・オーバブロット経験者のケア
・魔法災害予測システム
・ファントムのデータベース化

真紅の果実(スリープ・キス)

真紅の果実(スリープ・キス)

エペルのユニーク魔法の名称。S.T.Y.X.本部内へと向かう際、監督生やルーク達が旧知に陥ったのがきっかけとなり、発現した。魔法で作った結界の中に相手を閉じ込め、一時的に相手の活動を止められる。使い方によって、味方を護る盾にも、敵を封じる檻にもなる強力な魔法である。

全自動入浴マシン

身体の隅々までをフルオートで洗浄してくれるマシン。身体や髪だけでなく、耳の中や口の中まで洗浄してくれる。なお、すべての部位の洗浄が終わると乾燥まで行ってくれるため、効率を重視するS.T.Y.X.の研究員たちからは好評。

しかし、ジャミルは「洗車機に入れられる車の気持ちがわかった」と述べ、リドルは「乾燥機にかけられるシーツの気持ちもわかった」と述べている。そして、あのアズールをもってして「どれだけ忙しくなっても、全自動入浴マシンだけは一生導入しないと決めた」と言わしめた。

対ファントム用決戦アームズ(雷霆の槍)

タルタロス内第6層の格納庫に安置されている、強力なファントムを封じるための武器。ジュピター家の始祖がタイタンズを封じた際に用いられた。3つのタワーにそれぞれ1本ずつ、計3本の雷霆の槍が安置されており、機動キーがあれば、格納庫から雷霆の槍を持ち出せる。

使用すると、魔力を帯びた非常に強烈な雷撃を放てる。ただし、一度使用すると再充電までに時間がかかるため、使用した際は必ずチャージする必要がある。

タルタロス

タルタロス

オケアノス・ホール、S.T.Y.X.本部と直で繋がっている、ファントムのための地下収容施設。中には常時1万体程度のファントムが凍結されて眠っている。初代シュラウド家当主が嘆きの島の番人になった『神々の時代』に建設され、以降、代々シュラウド家が管理を任されている。

カローン達が世界中から集めてきた被検体は全てこのタルタロスに収容され、時間経過と共に消失する個体も多いが、中には1000年以上消失せずに収容されている被検体も存在する。

収容されているファントムは危険度によって12のグループに分けられ、深い階層に収容されている被検体ほど、危険度が高くなる。データ収集のテストを行う際には一時的に収容ケージの中からファントムを開放し、テストが終了したら再び凍結してタルタロスに戻す。

なお、タルタロス内部は第1から第3までの3つのタワーで構成されており、『タイタンズ』と呼ばれる『原初のファントム』は各タワーの第12層収容所に1体ずつ凍結されている。なお、各タワーの第6層には格納庫があり、対ファントム用決戦アームズ「雷霆の槍」が安置されている。

チャリオット

チャリオット

S.T.Y.X.製の『魔導ビークル』の通称。6章では主に、イデアやカローン達が嘆きの島内部を移動する際に登場した。ケルベロスシステムを通して、格納庫から発着ポートへ自動で移動させられる。

転移装置

転移魔法がかけられた設備で、ポイントとポイントを繋いでおけば、一瞬で場所の移動が可能。ただし、国をまたぐ転移装置の設置には、国からの特別な許可が必要である。

トランシーバー

トランシーバー

S.T.Y.X.本部内の通信デバイスが使用不可となってしまったため、タルタロスを通って冥府へ向かうというヴィル達に、S.T.Y.X.所員が貸し与えた。遮蔽物が多い場所では使用が困難となるが、そうでない場所なら通信が可能。

嘆きの島

嘆きの島

シュラウド家が管理する島。現状、島内の地区で判明しているのはヘカーテ地区のみだが、他の地区も同様にギリシャ神話の女神に因んだ名が付けられていると推察される。なお、ヘカーテ地区にはS.T.Y.X.の研修施設がある。

住人のほとんどは地底層にある旧市街ではなく、島を覆っている外壁『オケアノス』の居住区で暮らしている。島内には外周モノレールやエレベーターなどが完備されているが、飛行ビークルで移動するのが最も効率が良い。

嘆きの島は海の中にあるが、人間の生体は心身ともに著しく自然光の影響を受けるため、島内の環境は各種最新技術によって、なるべく地上と同じ状態に保たれている。外壁内には人工的な天空、天候の変化や四季、森林や河川なども再現されているという。

大昔、嘆きの島は「英雄の国」の一部であり、旧市街には嘆きの島が英雄の国の一部であった頃の遺跡が残っている。島の中央には大きな白い柱が立っており、オケアノス・ホールとS.T.Y.X.本部、タルタロスが直で繋がっている。緊急時には外周部にある緊急脱出ターミナルから島外への脱出が可能。

呪いと祝福

呪いと祝福は、人間が効果によって呼び分けているだけであり、根本的には同じものである。イデアは己にかけられた「溜まったそばからブロットを焼却する」という魔法を「呪い」と呼称していたが、味方によっては祝福になるとも語っていた。

グリムにもイデアと同様に「呪い」か「祝福」と思われる魔法がかけられている。ただし、グリムには古代魔術が何重にも重ねがけされており、S.T.Y.X.の最新技術を持ってしても特定に至るには100年以上の歳月を要しそうであるという。しかし、解析したイデアによれば、「条件付けされた状況下のみで発動する呪い、あるはい祝福の可能性が高い」らしい。

イデアの髪やグリムの耳が燃えているのは、呪い/祝福の魔法によるもの。強力な魔法であるが故に、かけられた者の体外にその効果が可視化されて現れる。

バトルシミュレーター(観測用制御卓)

バトルシミュレーター

S.T.Y.X.本部内の、被検体のテストを行うシステム。シミュレーションルームにて、被検体に魔力測定ギアと呼ばれる魔導VR用ヘッドセットを装着させた状態で、仮想空間にて敵とバトルシミュレーションを行う。なお、仮想空間にて行う戦闘であるため、どれだけ暴れても現実世界のボディにダメージは反映されない。

1テストごとに被検体をクールダウンさせながら計測を行っていく。被検体たちのバイタルやブロット蓄積量などは、すべて管制室に送信されている。テスト終了後の被検体たちは、ヒーリングルームへと移送される。

パワードアーマー

パワードアーマー

S.T.Y.X.のカローン用戦闘スーツ。ファントムとの戦闘を想定した作りになっているため、防魔プレートなどが使用されている。肩の装甲部分にはS.T.Y.X.のロゴが入れられており、レオナは瞬時に襲撃者がカローンであると見抜いた。

通常は人間が着用するが、ケルベロス・システムを通し、オートパイロットモードで配備させるといった、アンドロイドのような使用方法も可能。ただし、6章ではそれが災いしてS.T.Y.X.所員達やNRC生を追い詰める。

ハント家

ルークの家系。先祖に旅行好きな者がおり、世界各地に別荘を保有している。なお、各別荘には転移魔法装置が備わっており、ルーク達は黎明、陽光、英雄に1つずつある別荘の装置を利用した。

なお、ルークは上に兄が二人、下に弟が3人おり、6人兄弟の3番目である。人数が多いため、全員の予定を合わせるのが難しく、顔を合わせるのは年に1度程度とのこと。

ヒドラの逆襲

ヒドラの逆襲

通称「ヒド逆」と呼ばれる、数々のミニゲームが搭載された、初期パーティーゲームの名作。英雄を目指す青年が、伝説のトレーナーと出会い、トレーナーの特訓を受けて人々の暮らしを脅かす怪物『ヒドラ』の討伐に挑むというストーリーである。

続編がケータイゲーム機で発売されており、初代据え置き版よりも売上本数を伸ばした。初代は27年前に発売され、数年前にダウンロードコンテンツ化したとのこと。

ファントム

ファントム

オーバーブロットしてしまった魔法士の背後に現れる巨大な怪物。ブロットの化身とも呼ばれる通り、術者の体内から溢れ出したブロットによって身体を形成している。

ファントムは術者の負の感情がたっぷり詰まったブロットをエネルギー源としており、術者の限界魔力量以上の魔法を行使させてどんどんブロットを吸収し、最終的に術者の魔力が底をつき、消滅するとファントムだけが世界に残される。

ただし、完全なファントム化にまで至るケースは少ない。そもそもオーバーブロット自体がレアケースであり、連続して5人もの生徒がオーバーブロットするのは前代未聞の事象である。

ブロット

ブロット

魔法士が魔法を行使する際に体内に蓄積される魔力の廃棄物。術者にとって有害な物質であり、魔法石に黒いインクシミのような形で現れる。時間が経てば蓄積されたブロットは減少していくが、許容量以上のブロットが術者の体内に蓄積してしまうと、オーバーブロットを引き起こす。

ただし、オーバーブロットは魔力保有量が多く、実力のある魔法士にのみ起こる現象である。なお、S.T.Y.X.では重要なエネルギー資源として、ブロットを有効活用する研究が行われている。

ブロットの結晶

ブロットの結晶

プロローグ18話「執着チェイス!」で初出した「黒い石」の正体。ブロットの化身が消失する際に、化身の体内でブロットが凝縮されて結晶化したもの。グリムが5章の終わりで凶暴化してしまったのは、ブロットの結晶を拾い食いし続けたためと考えられている。

防魔プレート/素材

魔法を弾く素材。主に魔法執行官の制服や、S.T.Y.X.のカローンたちが身につけるパワードアーマーに使用されている。なお、寮服にも魔法耐性の高い素材が採用されているという。

また、S.T.Y.X.本部内の壁面やドアは防魔素材が使われており、ヴィルの毒のように薬品などでの融解は可能だが、レオナのユニーク魔法で砂に変えるなど、魔法を行使しての破壊は難しい。かなりの魔法の使い手であれば魔法で吹き飛ばすといった荒業も可能であるようだが、リドル達の腕を持ってしても、防魔素材のドアなどを吹き飛ばすのは難しいとのこと。

魔法結界

学園全体に張り巡らされた、部外者の侵入を阻む結界。ハロウィンなど、部外者を学園内に招き入れて行う行事の期間以外は、魔法による結界が張られて外部の人間が侵入できないようになっている。なお、結界が破られる際は、バキバキという激しい破壊音が響く。

魔法執行官

魔法犯罪の捜査や取締り、オーバーブロットした魔法士の捕縛などを担当する警察官。非常に優秀な魔法士でない限り、魔法執行官になれない。デュースが将来の夢を語った際に、「魔法執行官になりたい」と言及している。

魔法機動隊(マジカルフォース)

消防組織の中に入っている魔法災害などの対策チーム。オーバーブロットした魔法士の制圧や、ファントムの討伐・捕縛に出動する。通常オーバーブロット者が出て暴れた場合、まずは魔法機動隊や魔法執行官が出動して対処に当たり、それでも手に負えないと判断された場合はS.T.Y.X.のカローン達が出動するという流れになっている。

ムネーモシュネー

S.T.Y.X.の情報対策班の名称。インターネット上へ流出したS.T.Y.X.に関する情報の消去などを担当している。オペレーターがレテの河に関する進捗報告をイデアに行った際に「情報対策班のセットアップ完了」と述べていた点から、レテの河の適用と合わせて任務を遂行しているようだ。

冥界伝説

冥界伝説

35年前に家庭用ゲーム機向けに発売された、初期8bitタイトルのレトロゲーム。プレイヤーは死者の国へ魂を運ぶ『船頭』となり、ステージに点在する魂を回収しながらゴールを目指す。

横スクロールゲームの元祖と呼ばれている作品で、カセット版はプレミア価格が付いており、なかなか手に入らない。イデアですら、デジタル配信版でしかプレイしたことがないとのこと。

冥府

冥府

タルタロスの最深部にある、ファントムたちの墓場。シュラウド家が管理を担っており、シュラウド家の人間は、タルタロスと冥府がある限り、嘆きの島から離れられないようになっている。

なお、6章でブロットに汚染され一気にオーバーブロットしたイデアは、オルトと共に冥府に居る。彼らと敵対したNRC生たちは、野望を阻止すべく冥府へ向かう。

ラケシス・システム

ラケシス・システム

S.T.Y.X.でバトルシミュレーションテスト時などに使用されるシステム。バトルシミュレーターと同期させて使用する。被検体の記憶や過去の映像、人物などを再現して術者の感情を揺さぶり、心を乱すシステムであると推察される。

黎明の国

黎明の国

賢者の島の隣国。ルーク、エペル、監督生が嘆きの島へ向かう際に、一度北端の森林内へ降り立って、ルークがユニーク魔法を行使した。

6章時、学園長のディア・クロウリーは事情聴取のために黎明の国へと連行されており、イデアの両親は彼の聴取を担当するために黎明の国へと出張していた。イデアは「何者かがナイトレイブンカレッジの生徒を収容調査するよう、黎明の国の政府を介して匿名通報してきた」と語っている。

レテの河

人々の記憶からシュラウド家やS.T.Y.X.、嘆きの島に関する存在・事柄の一切を強制的に消去し、齟齬の出ない範疇で記憶を書き換えるシステム。レテの河を使う際は、なるべく同時に使用した方が認知の齟齬が少なくなるという。

使用時にはチャージが必要であり、チャージにはかなりの時間を要する描写が6章内で成されている。なお、イデアは対象にレテの河を適用する事を『洪水』と呼称。

リドル達や賢者の島全域、その他関係者への使用が可能となる予定とオペレーターが語っていた事から、エリア単位での使用と個々人への使用、両方が可能である模様。しかし、マレウスやリリアなどの妖精族は『レテ』の効き方に人間と差があるため、長命な種族が知っていて当然の情報まで押し流してしまわないよう、注意を払う必要がある。


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童話や神話、魔術、日本史の知識を多く持つガチオタライターがキャラ周りの記事を担当しています。また、各キャラを輝かせられる編成を、日々研究中です。ツイステ攻略班Twitter

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