【ツイステ】オーバーブロットの姿一覧とオバブロした理由
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ツイステのオーバーブロット(闇落ち・オバブロ)の姿一覧とオバブロした理由を紹介。オバブロ時の姿一覧、カード一覧、オバブロ理由、アニメーションが見られる場所についても掲載しているため、ツイステッドワンダーランドのストーリーを楽しむ際のお供にどうぞ。
| ストーリーのネタバレを含みます |
|---|
| 本記事は、ツイステのストーリーのネタバレを含みます。閲覧の際はご留意ください。 |
オーバーブロットとは
ブロットの量が許容量を超えた状態
オーバーブロットとは、魔法使用時に排出される不純物・ブロットの許容量を大幅に超えた状態を指す用語で、「闇落ち」とも呼ばれる。魔法力が強ければ強いほどブロットの量も多いため、強い魔法士はオーバーブロットのリスクが高い。
ブロットの量は、休息を取れば減る。しかし、何らかの理由で見境なく魔法を連発するなど、魔法士本人のキャパを超えて魔法を使用するとオーバーブロットが発生する。
| ストーリーと世界観と用語の解説 |
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オーバーブラッドではなく「ブロット」
「オーバーブラッド」と間違えやすいが、正しくは「ブロット」。ブロット(Blot)とは英語でインクのしみを指す。魔法使用時に排出される不純物をインクのしみに喩え、マジカルペンの魔法石が汚れていく様子や、魔法士が毒されていく様子を表現していると考えられる。
| マジカルペンの解説とデザイン一覧 |
| ストーリーと世界観と用語の解説 |
負のエネルギーに囚われ異形に変貌する
オーバーブロットが起きると、魔法士の姿は異形に変貌するだけでなく、背後に巨大なモンスターが現れ目の前の物を問答無用で破壊する。オーバーブロットに陥ると、もはや仲間の言葉も耳に入らず、「闇落ちバーサーカー(狂戦士)」状態と化してしまう。
| ボス(闇落ちキャラ)攻略 |
ストーリー内で変身アニメが流れる
2025年6月以降、メインストーリー内のオーバーブロットシーンに、ショートアニメーション動画が挿入された。魔法石がブロットによって黒く染まる様子はゲーム開始時から存在していたが、容姿が変貌していく様子が描写されより臨場感が増したため、既にプレイ済みの人も改めてチェックしてみよう。
オバブロアニメーション登場話数一覧
| キャラ | 話数 |
|---|---|
|
リドル |
1章24話「暴走プリーフェクト!」 |
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レオナ |
2章26話「咆哮ディザイアー!」 |
|
アズール |
3章33話「動転ヒステリック!」 |
|
ジャミル |
4章32話「強奪スローン!」 |
|
ヴィル |
5章62話「勃発エマージェンシー!」 |
|
イデア |
6章68話「変貌ブラザーズ!」 |
|
マレウス |
7章37話「強制ゲームオーバー!」 |
オーバーブロットカード一覧
| レオナ | アズール | ジャミル |
|---|---|---|
| 未実装 |
深海の商人 |
熱砂の策謀家 |
| ヴィル | イデア | マレウス |
|
美貌の圧制者 |
冥府の番人 |
深淵の支配者 |
オーバーブロット時の姿一覧
| ▼リドル | ▼レオナ | ▼アズール |
| ▼ジャミル | ▼ヴィル | ▼イデア&オルト |
| ▼マレウス |
オバブロリドル
| ストーリー中 | バトル中 |
|---|---|
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ハートの女王の化身をまとった異形の姿
1章24話「暴走プリーフェクト!」にてリドルが闇落ちした際、リドルは「ハートの女王」を模した姿と成り果てた。さらに、闇落ち化したリドルの背後には、バラの木を手にしたモンスターが出現し、主人公達に襲い掛かった。
| 闇落ちリドル戦の攻略のコツとおすすめ編成 |
| エピソード1「真紅の暴君」の攻略チャート |
オバブロレオナ
| ストーリー中 | バトル中 |
|---|---|
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隻眼の獅子の姿を模した異形の姿
2章26話「咆哮ディザイアー!」でレオナが闇落ちした際、レオナは隻眼の獅子の姿へと変貌した。さらにレオナの背後には、強大な獅子のモンスターが出現した。
| 闇落ちレオナ戦の攻略のコツとおすすめ編成 |
| エピソード2「荒野の反逆者」の攻略チャート |
オバブロアズール
| ストーリー中 | バトル中 |
|---|---|
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禍々しいタコの姿を模した異形の姿
3章33話「動転ヒステリック!」でアズールが闇落ちした際、アズールはタコを始めとする海洋生物をあしらった異形の姿へ変貌した。さらにアズールの背後には、タコの女王のような姿のモンスターが現れ、主人公達に襲い掛かった。
| 闇落ちアズール戦の攻略のコツとおすすめ編成 |
| エピソード3「深海の商人」の攻略チャート |
オバブロジャミル
| ストーリー中 | バトル中 |
|---|---|
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邪悪な魔人をイメージした異形の姿
4章32話「強奪スローン!」でジャミルが闇落ちした際、ジャミルは邪悪なランプの魔人や、メデューサを思わせる異形の姿へ変貌した。さらにジャミルの背後には、赤いランプの魔人のような姿のモンスターが現れ、主人公達に襲い掛かった。
| 闇落ちジャミル戦の攻略のコツとおすすめ編成 |
| 4章「熱砂の策謀家」の攻略チャート |
| ジャミル(SSR/熱砂の策謀家)の評価 |
オバブロヴィル
| ストーリー中 | バトル中 |
|---|---|
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美を追求した女王を連想させる異形の姿
5章62話「勃発エマージェンシー!」でヴィルが闇落ちした際、ヴィルは「白雪姫の女王」を模した姿へと成り果てた。ヴィルの背後には、りんご売りの老婆に似たモンスターが現れ、毒々しいりんごを用いて主人公たちを追い詰めた。
| 闇落ちヴィル戦の攻略のコツとおすすめ編成 |
| 5章「美貌の圧制者」の攻略チャート |
| ヴィル(SSR/美貌の圧制者)の評価 |
オバブロイデア&オルト
| ストーリー中 | バトル中 | |
|---|---|---|
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冥府の王を連想させる異形の姿
6章68話「変貌ブラザーズ!」でイデアとオルトが闇落ちした際、イデアとオルトは「冥府の王」を模した姿へと成り果てた。冥府に落ちた本物のオルト・シュラウドはファントム達と融合して肥大化し、オルトの手を取ってしまった兄・イデアをも取り込んで冥府から地上へと這い出ようとした。
| 闇落ちイデア戦の攻略のコツとおすすめ編成 |
| 6章「冥府の番人」のストーリー攻略まとめ |
| イデア(SSR/冥府の番人)の評価 |
オバブロマレウス
| ストーリー中 | バトル中 |
|---|---|
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茨の魔女を連想させる異形の姿
7章37話「強制ゲームオーバー!」でマレウスが闇落ちした際、マレウスは「茨の魔女」を模した姿へと成り果てた。全身に茨の衣装が施され、片方の目から黄緑の焔が立ち上がっているのが確認できる。
| 7章「深淵の支配者」Chapter2の攻略チャート |
| マレウス(SSR/深淵の支配者)の評価 |
オーバーブロットの理由
リドルがオーバーブロットした理由
信じた正しさを否定され自我が崩壊した
リドルの母は極めて厳格で、彼の生活を秒単位で管理し、摂取カロリーまで細かく制限していた。幼いリドルは「苺のタルトを食べたい」「友達と遊びたい」という願いを抑え、母の言いつけに従う日々を送った。しかし一度だけ言い付けを破ってトレイたちと遊び、発覚後はさらに厳しく管理されることとなる。
首輪をつけられた動物のように支配され、母の価値観しか知らずに育ったリドルにとって、規律は自分を形作る全てである。故に、トレイの魔法が自分を上回った事実は、到底受け入れられるものではなかった。
レオナがオーバーブロットした理由
隠していた苦痛と絶望の感情を刺激された
レオナは生まれつき、触れたものを砂に変える恐るべき魔法を持っていた。その力は母国で忌み嫌われ、人々を遠ざけた。朗らかな兄・ファレナと対照的な性格もあり、幼い頃から兄と比べられ、陰口を叩かれることが多かった。
どれだけ努力しても、生まれた順位と能力がすべてを決める。もし自分が第一王子なら称賛されていたはずだが、現実は残酷で、不公平な夢のようなものと考え、いつの頃からか諦め癖がついた。ジャックの一言は、心の奥底に押し込めていたレオナの感情を、激しく揺さぶったのだ。
アズールがオーバーブロットした理由
努力の象徴を失って絶望に支配された
タコの魚人であるアズールは、その珍しい種族と容姿を理由にいじめを受けていた。幼い頃の彼はぽっちゃり体型で内気、勉強も運動も苦手なコンプレックスの塊だった。だが、いじめた者たちを見返すために努力を重ね、すべてを支配する力を得ようと決意する。
研鑽の末に手に入れた、相手の魔法を奪うユニーク魔法と黄金の契約書は、アズールの努力の象徴だった。ゆえに契約書をすべて失った瞬間、彼は過去の無力な自分に戻ったように感じ、絶望に支配されてしまった。
ジャミルがオーバーブロットした理由
抑圧され続ける人生に忍耐が限界を迎えた
幼い頃から、ジャミルは両親がアジーム家に頭を下げ続ける姿を見て育った。彼自身も「カリムに勝ってはならない」と言い聞かされ、常に勝利を譲る日々。両親の媚びる姿に嫌悪し、実力を出せぬ現実に閉塞感を抱きながら、無自覚に傲慢なカリムへの苛立ちを押し殺してきた。
成長後、NRCで自由を得たジャミルだったが、カリムの編入で再び束縛が戻る。学園長がアジーム家から援助を受けてカリムに忖度した事実を知り、彼は謀反を決意した。周到に準備し実行に移した計画が崩れゆく中で、自由を奪われる理不尽と変わらぬカリムの傲慢さに、彼の忍耐はついに限界を迎えた。
ヴィルがオーバーブロットした理由
理想を追い求めすぎて執着心が暴走した
幼い頃から俳優として舞台に立っていたヴィルは、常に悪役を任されていた。だが悪役は最後まで舞台に残れない。主役として最期まで輝きたいという願いのために、美貌を磨き努力を重ねた。しかし、その完璧な美しさはかえって親しみやすさを失わせ、彼を孤独にした。
ライバルのネージュは、ヴィルが求める「愛される主役像」そのものだった。何度挑んでも才能の差は埋まらず、努力では届かない現実に気づいたヴィルの執着は暴走する。理想を追い求めすぎた末、犯した過ちにより、彼の誇りはガラスのように砕け散った。
イデアがオーバーブロットした理由
贖罪のために敢えて自分の身を差し出した
生まれながらに冥府の番人として運命づけられたイデアは、誰からも「将来の夢」を問われず、外の世界を冒険する憧れを封じて生きてきた。だが、弟オルトの一言が彼を動かし、二人は島を出て冒険へ踏み出す。しかしその結果、オルトを失うという最悪の結末を迎え、イデアは機械の弟「ORTHO」を創り出す。
オルトが死者を模した機械であり本物ではないことを、創造主であるイデアは痛いほど理解していた。普通の幸せを望んだ代償は大きく、彼は後悔と諦めの中で生き続けるしかなかった。だからこそ、冥府へ堕ちた弟が手を差し伸べたとき、イデアはその黒に染まる道を拒めなかったのだ。
マレウスがオーバーブロットした理由
呪縛による永遠の孤独に耐えられなかった
マレウスは生まれながらに夜の眷属を統べる支配者として、全てを滅ぼす強大な力を授けられた。だが彼が本当に望んだのは、他者を支配する力ではなく、誰かと笑い合う時間や温もりだった。全能の力は、願えば願うほど彼の望む幸福を遠ざけ、奪っていった。
感情を露わにすれば世界が壊れてしまう。人並みに喜びや悲しみを分かち合うことも、仲間の輪に加わることも許されない。最初から居場所のない存在として、永遠の孤独を生きるその運命は、マレウスにとって祝福ではなく呪いそのものだった。
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