【ツイステ】イデア・シュラウドのプロフィール

鏡の間にて、自動浮遊型タブレットで音声のみで初登場を果たす。内申の点数稼ぎに走るアズールに対して、「点数稼ぎキマシタワー！」とネットスラングでツッコミを入れる様子が確認できる。

寮対抗マジカルシフト大会についての寮超会議に、タブレットで出席。顔出し生放送に対して、想像するだけで吐きそうだと述べる。マレウスを殿堂入りさせるか否かの議論について、他の寮長が反対しているのに反して、イデアは殿堂入りさせても良いと思っていた様子が伺える。

序盤はタブレットで寮長会議に出席。ネージュの話題を振ったり、どうすればステージに立たずに研究発表できるか頭がいっぱいだとぼやいて、リドルに「研究者本人がステージに立つのは発表会のルールだ」と、たしなめられたりしている。

会議後、実質に戻ったイデアは研究発表会に出席したくないが、リドルにウギられたくもないという理由からタイピングに合わせてリアルタイムで音声を読み上げるプログラムを作成。なお、オルトとの会話の中で、リドルがイデアより先に寮長になったという事実が発覚する。

発表2時間前はボードゲーム部の部室の隅で極度の緊張に襲われていたイデアであったが、最終話では無事に合成音声を使用して研究発表ステージを成功に終わらせた様子が伺える。各企業からインターンの勧誘メールが届くが、イデアはメールを全て破棄し、「僕はどうせ、どこにも行けやしない」と意味深な言葉を残す。

最序盤はグリムの探索に駆り出される。数日後、アズールとチェスに興じている最中、突如学園を襲撃した「S.T.Y.X.」の特警班「カローン」に同行要請され、無抵抗で同行。「嘆きの島」に到着したリドル達の前に登場し、S.T.Y.X.の所長代理として名乗りをあげる。

得意の魔導工学を駆使して「ビーンズシューター・L」を開発。その他の武器や装備品と一緒に、購買部のサムの元へ向かう。

購買部に到着したイデアは「Mr.スミス」の名義を使って、合言葉制シューターショップを運営する代わりに、購買部内に匿ってもらうという取り引きを行う。所属としては「農民チーム」の筈だが、イデアの立ち位置としては中立に近い。

例年通り購買部に隠れ潜んでいたイデアであったが、ジャック対策のために撒かれたドリアンジュースの臭気に耐えられずに購買部から逃げ出し、ヴィルと遭遇。そこに追手のルークとトレイが駆けつけ、イデアは「2人に追われながら日差しの中を全力で走り回るのが嫌」という理由で降参する。

学園が管理する貴重な魔法石の紛失により、学園内の温度調節が狂って極寒の地となってしまい、緊急の寮長会議が開かれたため、例によってタブレットで出席。イグニハイドはサウナ状態になってしまっているらしく、「パソコンがダメになったらどうしてくれるんだ！」と嘆く。

マレウスの発言を受け、他の寮長達共に植物園へ移動。中の様子を伺ったり、リドルやマレウスの発言にツッコミを入れたりする様子が確認できる。

大好きな漫画の最新巻が届かなかったため、夜に購買へ向かったイデアであったが、道中でゴーストのイライザと遭遇し、「理想の花婿」として拉致されてしまう。イデアを救うためイライザに求婚するNRC生徒たちだが、作戦は一向に成功しない。

様子を見たイデアは「どいつもこいつも役立たず」と発言し、皆の怒りに触れてしまう。イライザの口付けを受け、本当にゴーストと結婚する羽目になってしまうのかと思われたイデアであったが、駆けつけたエース達により、無事に事なきを得る。

晴れて自由の身となったイデアであったが、最終的に自身がフラれたような形になり複雑そうにしていた。イデア曰く、「しばらくゴースト恐怖症になりそう」とのこと。なお、復刻でゴーストに花婿衣装を着せられたイデアは「恥ずかしくて髪だけじゃなく顔まで燃えそう」とぼやいていた。

ツイステッドワンダーランドの恒例行事「星送り」にて「皆の願い星を集めるスターゲイザー」に選出され、オルトのために渋々スターゲイザーを引き受ける。オルトと共に願い星厚めを行っていたイデアだったが、学園長から舞と太鼓の儀式にて生身で太鼓を叩く係に任命される。

イデアは生身での参加を拒否し、話し合いの結果、リモートでの参加を認めさせる。デュース達共に儀式の稽古を行ってイデアだったが、稽古中にデュースと口論になり、「デュースがイデアの分も願い星を集められたら生身で参加する」という賭けに乗り、結果として賭けに負ける。

イデアがデュースの努力を認め、生身での参加を決意したのも束の間、悪天候により星送り開催中止の危機を迎える。一瞬喜んだものの、オルトの真意を知ったイデアは徹夜でオルトの新ボディを作成し、願い星を直接宇宙へ届けて星送りを成功させる。

ハロウィン運営委員の集会に珍しく生身で登場。各寮の仮装や飾り付けの視察に同行し、ディアソムニア、オクタヴィネル、サバナクローの視察でコメント。そしてイグニハイド寮は図書室を利用したプロジェクションマッピングを上映し、ホラー映画に登場する「パンプキン騎士」の仮装を行う。

イデアは映画の世界観通りの「恐怖」を表現したつもりであったが、客の「かわいい」の合唱を受け一度は上映の中止を考える。しかし、アズールの挑発によってマッピング修正を決意する。なお、視察時にレオナから「カイワレ大根」と呼ばれたり、仮面装着時は生身と違ってスムーズな対話を行えるなどの事実が発覚。

図書館を訪れた迷惑客に対して、イデアは寮生達と共に1日で改修したマッピングを引っさげ、映画になぞらえた演出で迷惑客を撃退。無事にハロウィン最終日を迎えたイデア含む生徒達はハロウィンパーティを楽しむのであった。

最後の客を見送り、ようやくハロウィーンウィークが終了。学園長が生徒達をねぎらい、「後片付けは明日で。今日はゆっくり休むように」と述べると、「出ましたわ、無情すぎる早朝片付け」とぼやきながら、他の生徒達と共にゲンナリしていた。その後、各寮に戻って就寝した生徒達であったが、イデアを含む生徒達の半数以上が突如、学園内から姿を消す。

残っていた生徒達によってゴーストの世界の探索が行われ、イデアはゴーストの世界でレオナ達に遭遇する。しかし、ゴーストに憑依されたイデアはスカしまくりの俺様発言を繰り返す、ほぼほぼレオナのような性格に変貌していた。レオナ達はイデアと戦い、見事、イデアを正気に戻す。その後メンバー全員と合流し、広間に入った生徒達は、パイプオルガンを演奏するマレウスや高笑いするリリアと遭遇。

イデアは寮生達を正気に戻すため戦うが、真実を明かしたリリアに連れ戻される。ゴーストたちと和解した面々は、ゴーストたちと共にハロウィンパーティーを楽しむ。パーティーを終え、マレウスの力でゴーストの世界から帰還すると、空は白みはじめており、生徒達は無事、新たな一日を迎えられた事を喜んだのであった。

一日の授業を終えたイデアは、ネトゲの新規イベントをプレイすべく自室へと急いでいたが、廊下ですれ違ったカリムとぶつかってしまう。怪我の心配をされたイデアであったが、カリムと上手く会話のやり取りができず、タブレットを使って言葉を交わす。

会話のながれから食事に誘われ、辞退しようとしていた所にケイトとルークがやってくる。陽キャ3人が会話に花を咲かせているうちに退避しようとしたイデアであったが、あえなく失敗。陽キャ独特の強引なノリによってどうあがいても辞退できないと泣きべそをかくイデアなのであった。

デュースとジャックの走る様子を木陰で観察していたイデアは、ラギーから声をかけられる。ジャックに対してストーカー行為を働いていると勘違いされたイデアは、タブレットを使いながら「今度の授業のために、短距離走のコツを知りたかっただけだ」と語る。

ラギーはイデアが名家・シュラウド家の出だという事実について確認を取ると、「見逃す代わりに、イデアがシュラウド家を継ぐまで、この借りを忘れないでくれ」と言い放つ。「うちに投資しても良いことなんてない」とぼやくイデア。

後日、授業に出席したイデアはオルトに背負われ、改良したオルトのギアに頼って短距離走の授業を乗り切ろうとする。しかし、当然そんな反則技が通用するはずもなく、バルガスに叱られた挙げ句、回避したかった特別補習への出席が決定してしまうのであった。

自室にてオルトに遊ぼうと誘われたイデアであったが、その日はネトゲ仲間の「マッスル紅」との先約があるという。実験着を着用したままゲームをするのかというオルトの質問に対し、イデアは「ポケットが多いし、汚しても気にならないから重宝している」と回答。パジャマの上に着ても気にならない点も高評価であるらしい。

ネトゲのメンバーが帰還し、そのまま深夜2時までネトゲで遊んでいたイデアは、小腹が空いたため一度休憩を取り、夜食のお菓子を食べようとするが、前日にお菓子を食べきってしまっていたと気づく。イデアは実験着姿のまま、購買部へお菓子を調達しに向かう。

イデアは購買部の自販機前にいたグリムを猫と勘違いして近寄るが、グリムに「マッドサイエンティストの悪霊」と間違われてしまう。グリムは気絶してしまい、イデアは慌ててその場を離れる。後日、怪談話として噂が広まり、悪霊の正体に気づいたオルトに怒られ、実験着を取り上げられてしまうのであった。

イデアは自室にて、オルトと「1週間後に控えた入学式に出る」と約束を交わした件を後悔していた。イデアが病欠を装って欠席しようと考えていると、オルトが部屋をノックし、はしゃいだ様子で運動場に向かうと告げてきた。オルトの様子に、イデアは再び頭を悩ませ始める。

イデアが悩んでいると、イデアの部屋へリドルがやってきて学園長の依頼により、イデアを入学式及び式の準備に出席させるためにやってきたと告げる。しかし、イデアは出席を拒否し、ドア一枚を挟んでリドルと大口論を繰り広げて、「入学式には出る」と宣言してしまう。

当日、鏡の間へ向かったイデアであったが「どうせ『あれが呪われたシュラウド家の……』とか噂されるに決まってる」と悲観的になり、一旦頭を冷やすために向かった中庭でマレウスと遭遇。噛み合わない会話を繰り広げ、結果、イデアは自室に帰ってタブレットで式に出席する形を取る。

「星送り」本番2日前、イデアはオルトを宇宙まで飛ばし、直接「願い星」を空に届けるべく「スターゲイズ・ギア」を突貫で開発し、完成させた。最終チェックを残すだけとなり、オルトから休息を勧められたイデアは、「スター・ローグ」をプレイしようとする。

イデアは幼い頃から「スター・ローグ」が大好きで、オルトと共に幾度となくプレイし、あまりの熱中ぶりにゲーム機の電源コードを隠された程であったという。イデアとオルトはしばし思い出話に花を咲かせる。オルトの本心を見抜いたイデアは、改めて、星送りを成功させるため、ギアの完成を決意する。

星送り当日、寮から会場へ向かうイデアであったが、観衆の多さに思わず中庭へと退避し、ヴィルと遭遇。ヴィルとの会話からヒントを得て、自室からジャミング装置を持参し、スマホアプリの立ち上げの妨害に成功する。数日後、イデアは「スター・ローグ」続編制作決定の報を知り、己の夢とオルトの願いが叶ったことを知るのであった。

無理やり花婿衣装を着せられたイデアは「こういうのはイケてる人じゃないと事故る。こんなん、ヴィルやレオナ、マレウスしか着こなせない」と嘆き、そんな事はないという声にも耳を貸さない。あまりの根暗っぷりに「なんてネガティブなんじゃ」「ゴースト界でもここまで捻くれた奴は滅多におらん」と困惑するじいやとばあやであった。

時が過ぎ、暴言によって皆を怒らせたイデアは、呑気に雑談に興じる生徒達に絶望しながらも助けを待ち、駆けつけたエース達に感涙する。エース達が駆けつけてもなお、他人を小馬鹿にする態度を改めなかったイデアであったが、エース達の真剣な様子を見て、自分との差に思う所があったようだ。

ゴースト退治が終わった後、エース達に謝意を述べ、落ち込んでいる様子を見せるが、エース達からベタ褒めされ調子に乗って再び失言のオンパレードを重ね、白い目で見られるのであった。因みに、ストーリー中にイデアのネトゲのハンドルネームが「ネクラ侍」であると判明する。

「パンプキン騎士」の衣装を完成させたイデアは、試運転がてら少し外を歩いてみようと、学園裏の森に向かう。森を歩きながら衣装の着心地と改良点を確認していたイデアは、注意力の欠落やヘッド装着による足元の見づらさも相まって、森で昼寝をしていたレオナを踏んづけてしまった。

慌てて退こうとするイデアであったが、鎧のパーツの一部にレオナの尻尾の毛が絡まってしまう。解こうとするイデアであったが、鎧を装着したままでは難しいものがあり、どんどんレオナは不機嫌になっていく。小声で呟いた文句も、獣人族であるレオナには筒抜けで更に空気が悪くなる。

レオナからハサミを持っていないのかと聞かれ「えっ、毛を切ってくれるとか、そんな漫画みたいなかっこいいムーブしちゃう！？」と思いつつイデアがハサミを渡すと、レオナは容赦なくツタを切った。「ダセェカボチャ頭」とレオナに暴言を吐かれたイデアは、完璧な調整を行ってレオナに「パンプキン騎士」のかっこよさを認めさせるべく、奮起するのであった。

監督生から「素敵な衣装ですね」と褒められたイデアは「この『ヨッ！浮かれ大将！』みたいな格好が？僕には理解不能の価値観ですわ」とぼやいている。イデアとしては、リアルの誕生日は寿命が一年縮まるだけで、別に嬉しくないが、2次元では誕生日イベが溢れるので嬉しいらしい。

好きな食べ物はお菓子で、中でも知育系の菓子を好んでおり、嫌いな食べ物は生魚だと語る。頻繁に装着しているヘッドフォンにはこだわりがあるようで、イデアの推しアイドル「崖っぷちもいらす（がけも）」の音楽を好んで聞いているという。

過去の誕生日の思い出を聞かれると、「両親からのプレゼントはコンピューターゲームが多かった」と語る。オルトと共に夢中でプレイしたそうだが、負けが続いて悔しそうなオルトを見て、少しずつ遊ぶゲームを変えていったと語る。今年はネトゲ仲間からお祝いチャットが飛んできて、戦友・マッスル紅がレア武器をプレゼントしてくれたという。