【ツイステ】 6章「冥府の番人」の元ネタまとめ

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ツイステ攻略班

ツイステッドワンダーランド(ツイステ)の6章「冥府の番人」の元ネタまとめを掲載!公式から紹介のあったヘラクレスやヘラクレスのストーリーのあらすじ、ギリシャ神話と6章の関連性についても解説しているので、参考にどうぞ。

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6章の元ネタ

ディズニー映画「ヘラクレス」が元

以前より周知されてきたが、イグニハイド寮のキャラクター達はディズニーの長編アニメ『ヘラクレス』が元ネタである。6章前編の作中にも、ヘラクレスのオマージュと思しきシーンやセリフがふんだんに組み込まれている。

ヘラクレスはギリシャ神話を元とした作品であるが、ストーリーはほぼディズニーのオジリナルである。ディズニー映画は作中にミュージカル要素が取り入れられるという特徴が挙げられるが、ヘラクレスも王道のディズニー作品らしくミュージカル調でストーリーが進行する。

ヘラクレスのあらすじ

時は神話の時代。ギリシャのオリンポス神であるゼウスの元に、「ヘラクレス」という名の子供が誕生した。神々はゼウスの元へと参じ、ヘラクレスの誕生を大いに祝福する。

しかし、密かにオリンポスの支配を企んでいる死者の国の神ハデスは、ヘラクレスの誕生を疎ましく思っていた。ヘラクレスを始末したいハデスは、薬によってヘラクレスを人間に変え、神の権能である「不死身」を消して始末しようとする。

ハデスは部下のペインとパニックにヘラクレスの誘拐を命じ、部下たちはヘラクレスを人間界へと誘拐して薬を飲ませる。しかし、薬を一滴しか飲まなかったヘラクレスは持ち前の怪力でハデスの部下たちを撃退。その後、人間の夫婦に発見されたヘラクレスは、人間界で育てられ……。

ヘラクレスの元ネタと6章の関連性

ギリシャ神話も3部構成の物語である

6章「冥府の番人」も3部構成の物語であると発表があったが、実はギリシャ神話も「世界の起源」「神々の物語」「英雄たちの物語」の3部に分けて語られる。

ヘラクレスは主にギリシャ神話の第2部「神々の物語」の要素が強い作品で、冥府の番人も基本的にはオマージュ元のヘラクレスを意識したストーリー運びである。しかし、作中で登場する組織名などは、ヘラクレスの元ネタであるギリシャ神話を意識していると考えられる。

6章ネタバレ注意
以下の解説には、6章のネタバレが多分に含まれます。ネタバレを回避したい方はご注意ください。

ジュピター財閥の名はローマ神話由来

今回出てきた「ジュピター財閥」だが、これはローマ神話の『ユーピテル』から名付けられている。ジュピターと聞くと木星が思い浮かぶ人も多いと思うが、まさしく木星も『ユーピテル』を語源としているのだ。

ギリシャ神話じゃないじゃん!と思われる方も居るかもしれないが、ユーピテルはローマ神話における主神であり、ギリシャ神話のゼウスと同様に「最高神」であるとされている。また、ゼウスもユーピテルも共に宇宙や天候を支配し、雷を武器とする神であるため、2神はしばしば同一視される。

シュラウドは埋葬布という意味である

6章ではジュピター財閥の分家筋がシュラウド家であると説明があったが、この「シュラウド」という名を英訳すると『覆う物』『死者を覆う埋葬布』『とばり』『幕』といった意味になる。同時に、原子炉の周囲を覆う円筒状のステンレス製構造物の名でもあるため、ハデスの要素+魔導工学の分野に長けているというイデアの家名として、これ以上ない程適合する名であると言える。

6章前編のストーリー内の元ネタ

S.T.Y.X.の名はギリシャ神話由来

S.T.Y.X.の名の由来は、ギリシャ神話において、地下を流れる大河であり、大河を神格化した女神の名でもある『ステュクス』から来ている。この大河は日本でいう所の『三途の川』であり、死者が冥界へ向かうにはステュクスを渡るしかない。

また、女神ステュクスは制約を司る神の側面を持ち、「ステュクスに賭けて誓う」と述べた者は、どんな神であれステュクス川の水を頭からかけながら厳正な誓言を行う必要がある。誓いを破れば仮死状態で1年間を過ごした後、8年間、神々の暮らすオリュンポス山から追放されてしまう。

また、ステュクスという名の衛星が存在しており、このステュクスは冥王星の衛星の1つとされている。ジュピターといい、6章で新たに登場した単語は、天体名としての意味を持つものが多い。

カローン隊の名はギリシャ神話由来

カローン隊の名は、ギリシャ神話に登場する『三途の河の渡し守』から名付けられている。ギリシャ神話に登場するカローンは櫂を持った無愛想な老人で、死者の霊を獣皮で縫い合わせた小舟に乗って、亡くなった者を冥府へと送り届ける役目を担っている。

基本的に生者は船に乗せず追い返すが、何件か例外的に生者を船に乗せたケースもあり、中でもヘラクレスに力ずくで打ち負かされてしまったため出航を許可したケースは6章との関連を考える上で重要だ。なお、ヘラクレスを冥界へ通した件はハデスにバレてしまい、罰としてカローンは1年間、鎖に繋がれている。

6章中編1のストーリー元ネタ

アイドネ=ハデスの別名が元ネタ

6章中編で名が登場したイデアの祖母「アイドネ・シュラウド」の「アイドネ」とは、ギリシャ神話の「アイドーネウス」から来ていると考えられる。アイドーネウスとはハデスの別名であり、ホメロスやヘシオドス叙事詩で見られる呼称で、「目に見えない者」という意味がある。

レテの河=ギリシャ神話に出てくる川の名

黄泉の国にいくつか存在するという川の1つの名であり、冥界へと至った死者はレテの川の水を飲んで生前の記憶を全て忘却し、魂が現世へと再生する際にも、水を飲んで冥界での出来事の一切を忘却する決まりがある。古代ギリシア語では、「忘却」あるいは「隠匿」という意味がある。

ラケシスはギリシャ神話の女神の名

ラケシスとは人の寿命の決定権を持つ女神の名。「運命を割り当てる女」と呼ばれ、運命を司る三女神「モイライ」のうちの1柱である。

なお、ラケシスには 「分け与える者」という意味がある。ラケシス以外のモイライの名はクロートー (紡ぐ者) 、アトロポス (曲げえない者) であり、こちらは後編1にて名が登場した。

ヘカーテ地区の名の元ネタはヘカテー

ヘカーテ地区の名の元ネタはおそらくヘカテー。アポロン神の別名とされ「遠くへ矢を射る者」「死の女神」「霊の先導者」などの別名を持つ。古代ギリシャ語で「復活」を意味するともされ、月、魔術、幽霊、贖罪などを司る冥府神の1柱。

オケアノス・ホールの元ネタは水の神

オケアノス・ホールの「オケアノス」は水の神。オケアノスは地下を通じて世界全ての河や泉と繋がっているとされ、「地の果て」であるとされる。その姿は平板な円形型の、大地を取り巻いて流れる大洋であると考えられている。

6章中編2のストーリー元ネタ

チャリで遊びに来た!は2ちゃんネタ

嘆きの島に突撃をかけてきたヴィル達を出迎えたイデアが発した、「チャリで遊びに来た!みたいなテンションで〜」のセリフのくだりの元ネタは、2ちゃんねるネタ「チャリで来た」のオマージュ。バカ画像として一躍有名になったプリクラ画像で、4人のヤンキー少年が握り拳でポーズを取り眉間にシワを寄せながら写っているが、その下部に「チャリで来た」と記してある。

「バイクじゃないんかい」「イキってるけど所詮自転車」「ダセぇのに誇らしげに自慢してんのワロス」と2ちゃんで散々いじられ、またたく間に世間に浸透していった。いわゆるネットスラングである。

タイタンズはギリシャのティターンが元

タイタンズとは、ギリシャ神話における12柱の神たちの総称である。日本ではしばしば、「ティタン」「タイタン」などと表記されるケースも多い。なお、ティターン達はオリュンポスの神々よりも古い神である。

ジュピター家への反乱のくだりも神話が元ネタ

オルトの口から「シュラウド家初代当主が、タイタンズを引き連れてジュピター家に謀反を起こした」と語っていたが、このくだりはギリシャ神話の「ティタノマキア」が元ネタと見て良いだろう。ティタノマキアは、ゼウスとクロノスによる戦争で、ゼウス陣営はオリュンポスの神々を引き連れ、クロノス陣営にはティーターンたちの多くが参戦した。

この戦争は実に10年にも渡る大戦になったという。元ネタの方だと、ゼウスはクロノスの子であり、ゼウスは父神であるクロノスから王権を奪う。なお、イデアの口から語られた「スター・ローグ」も、元ネタは「ティタノマキア」である。

本当でござるかぁ〜?はFGOが元ネタ

イデア氏がリドルを煽りに煽った際に放った「本当でござるかぁ〜?」は「Fate/Grand Order」発祥のネットスラングである。正式なフレーズは「ええー?ほんとにござるかぁ?」であるが、煽り文句として定着している。

元ネタでこのフレーズを放ったのは「佐々木小次郎」である。2015年9月に開催されたFGOのイベント内が初出で、元ネタの方でも、とあるキャラを煽る際に用いられた。……もしやイデア氏が度々イベを走っているソシャゲとは、FGOなのであろうか?

ムネーモシュネーは記憶の神

ネット上へ流出した情報を処理する班として命名されている「ムネーモシュネー」の名は、記憶を神格化した女神「ムネーモシュネー」から名付けられている。

彼女は前述した「ティターン」と呼ばれる12柱の神の中の1柱であり、主にヘーシオドスの『神統記』内などで彼女に関する記載が確認できる。

タルタロスはギリシャ神話の奈落の神

タルタロスはギリシャ神話における奈落の神であり、奈落そのものであるとされる。冥界のさらに下方にあるとされており、具体的には天と地の間の距離と同じ距離分地底に潜った場所にあると言われている。

タルタロスは霧が立ち込めており、神々ですら忌み嫌う澱んだ空間であるという。当初は「カムペー」と呼ばれるキメラのような怪物が番人をしていたが、カムペーはティタノマキアの折にゼウスによって殺害される。

ケルベロスは冥界の番犬

様々な作品などでよく取り扱われているケルベロスは、冥界の入り口を守護する番犬である。3つの頭を持つ犬であるとされている。

ケルベロスはハデスの忠実なしもべであり、冥界へ訪れた死者の魂に関しては無条件で冥界まで通すが、冥界から脱走しようとするものは捕獲して貪り喰うと言われており、その苛烈さから「地獄の番犬」と呼ばれるようになった。

6章後編1のストーリー元ネタ

アイギスはギリシャ神話に登場する防具

アイギスはギリシャ神話に登場する防具で、大神ゼウスの所有物とする話やゼウスが娘のアテナに送ったものとする話など、諸説がある。あらゆる邪悪や厄災を打ち払う強力な魔除効果を持つとされ、鍛冶神「ヘファイストス」によって作られたとされている。

雷帝の槍とはケラウノスの事

「対ファントム用決戦アームズ・雷帝の槍」というものの起動キーが登場したが、これはギリシャ神話における最強の武器「ケラウノス」の事であると見て間違いないだろう。この武器の初出はティタノマキアであり、ゼウスはこの雷霆を駆使してタイタン族を駆逐している。

なお、余談であるが中編2の「本当でござるかぁ〜?」の元ネタであるFGOには、このケラウノスを投擲されて撃ち殺された後、神としてへびつかい座にされた医者が実装されている。


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童話や神話、魔術、日本史の知識を多く持つガチオタライターがキャラ周りの記事を担当しています。また、各キャラを輝かせられる編成を、日々研究中です。ツイステ攻略班Twitter

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