【ツイステ】 6章「冥府の番人」の考察と今後のストーリーの伏線

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ツイステ攻略班

ツイステッドワンダーランド(ツイステ)の6章「冥府の番人 」の考察と今後のストーリーの伏線をご紹介!6章で判明した新情報に関する考察、7章やメインストーリーへの伏線などをまとめてあるので、冥府の番人のストーリーを楽しむ際のお供にどうぞ。

©Disney. Published by Aniplex

元ネタに関する考察

S.T.Y.X.の元ネタはMARVEL作品か?

今回登場した非政府組織「S.T.Y.X.」だが、元ネタはディズニー系列であるMARVEL作品に登場する『S.H.I.E.L.D.』から来ている可能性がある。MCU版S.H.I.E.L.D.は世界各地に支部や関連施設を構えているそうだ。

更に、MCU版S.H.I.E.L.D.は最新鋭装備と情報網を駆使して人類の脅威となりうる物体・物質・超常現象、超人的な能力を持った人物についての捜査・研究と、それらの強大な力を得た者への対処を主任務とする機関であるという。S.T.Y.X.もブロットの研究をする機関であり、S.H.I.E.L.D.と通ずるものを感じる。

S.T.Y.X.の外見はマンダロリアンが元ネタか?

「S.T.Y.X.」のカローン部隊の外見は、非常にいかつくメカニカルである。一瞬ディズニー作品の『トロン』やMARVEL作品の『アイアンマン』が頭を過る人も多いと思うが、首から下の見た目だけで言えば、『スターウォーズ』に登場する『マンダロリアン』が一番近いフォルムをしている。

アイアンマンが元ネタの可能性もある

首から上の元ネタに関しては、アイアンマンが元となっている可能性もある。アイアンマンには主人公「トニー・スターク」が作り出した「アイアンレギオン」と呼ばれるロボット兵の軍団が登場するため、アイアンマンの「パワードスーツ」や「アイアンレギオン」を参考にしている可能性もある。

S.T.Y.X.への依頼に関する考察

依頼したのはアンブローズか?

6章後編において、イデアは「『黎明の国』の政府を介して、匿名での通報があった」と述べていた。黎明の国と賢者の島は非常に近い場所にある。ロイヤルソードの学園長を務める程の賢人であるアンブローズならば、近隣諸国である黎明の国と交流があってもおかしくない。

また、アンブローズはVDCの会場で強大な魔力が行使された痕跡を見逃さなかった。クロウリーとの対話の後、独自にVDCの会場の調査をしてオーバーブロットの痕跡に気づき、黎明の国の政府に密告した可能性がある。

クロウリーが密告した可能性もある?

イデアは「逆探知対策バッチリなところが怪しさ満載」とも語っていた。わざわざ逆探知対策まで行うということは、「密告者には素性を知られるとマズい事情がある」と考えるのが妥当であろう。

後述の連鎖オーバーブロットに関する考察でも述べているが、もしもクロウリーが人為的にオーバーブロットを引き起こしているとするならば、イデアをオーバーブロットさせるためか、あるいは原初のファントム達を解き放つ為に敢えて素性を伏せて密告した可能性もあるのではなかろうか。

レオナやマレウスなど、王族たちがS.T.Y.X.の存在を認識していたように、ブロットに関する密告を受ければ、必ず政府機関はS.T.Y.X.に報告せざるを得ない。そうなれば必然的にイデアの両親は外部に駆り出され、イデアがS.T.Y.X.本部で所長代理を務めるしかなくなる。そこまで計算して行動していたとすれば、クロウリーは相当な切れ者である。

枢先生が描く「とあるキャラ」と共通点がある

原作者の枢やな先生のオリジナル作品『黒執事』には「葬儀屋(アンダーテイカー)」というキャラクターが登場する。アンダーテイカーも序盤はクロウリーのように気さくさとミステリアスさと強かさをごちゃまぜにしたような性格だが、彼はとんでもない目的と真実と己の正体をひた隠しにしていた。

葬儀屋の真実についてはここでは伏せるが、内面的部分の共通点以外にも、「棺との関わり」が共通点である。クロウリーは闇の鏡をよく手ずから磨いていると作中で述べていた。一方、葬儀屋は日頃から棺に囲まれて暮らしているという特性があり、どちらも「棺」と深い関わりがあるのだ。

オーバーブロットに関する考察

連鎖オバブロの黒幕はクロウリーか?

イデアは一連のオーバーブロット連鎖騒動に関して、「誰かが人為的にオーバーブロットよ誘発させている?」と何者かが裏で糸を引いている可能性について言及していた。VDC開催時、クロウリーは「今度こそ『あちら側』に勝てると思ったのに」と口走っていた。

一見すればロイヤルソードの事だと思えるようなセリフだが、それならば「あちら側」などという言い回しではなくそれまで通りに「ロイヤルソード、RSA」と呼称すればいい。あえて「あちら側」という表現を使っている天を考えても、もっと大きな規模……それこそ、別世界線のような、大いなる力と闘っているのではないかと疑うには十分だ。

なお、現在クロウリーは『黎明の国』にて事情聴取を受けており、イデアの両親もそちらに駆り出されている。オバブロ組やグリムと同時期に学園から連行されたが、クロウリーのみS.T.Y.X.の別働隊によって黎明の国に移送されたという点を考えても、物語の鍵を握っていると見て間違いなさそうだ。

クロウリーは1年生を育てようとしている?

クロウリーがオバブロを引き起こしているとして、それは一体何のためなのかを考察してみた。今までの流れを考えてみると、度重なるオーバーブロットによって、まだ己のユニーク魔法を習得できていなかった一年生たちは、軒並みユニーク魔法の発現に至っている。つまり、「呪い」と「祝い」が表裏一体であると作中で説明があったように、「ユニーク魔法」と「オーバーブロット」も表裏一体なのではないだろうか?

イデアの考察にあったように、オーバーブロットは積み重なる因果と心というトリガーによって引き起こされる。だが、それはユニーク魔法においても同じ事が言えるのではないだろうか。現に、デュースやエペルのユニーク魔法発現の様子は「因果の重なり」と「誰かや何かを想う心」の強さを感じるような展開と流れだった。

もし、オーバーブロットとユニーク魔法が表裏一体のものであるとするならば、クロウリーの真の目的は「1年生たち全員のユニーク魔法の覚醒」にある可能性があり、そのために連鎖的にオーバーブロットが起こるように仕組んだ、という可能性も考えられる。

原初のファントムとプロローグの考察

プロローグのセリフと関係がある?

オペレーターの口から、「原初のファントム」に関する説明があり、岩、氷、炎のファントムが地下で眠っているとのことであったが、このくだり、冒頭を思い出しはしないだろうか?プロローグ冒頭、クロウリーは「明日(ほし)をも灰にする焰炎(ほのお)」「刹那(とき)をも封じ込める凍氷(こおり)」「蒼穹(そら)をも飲み込む大樹(たいじゅ)」と述べていた。

筆者はこのセリフのくだりで、ずっと気になっていた点がある。それは「焰炎(ほのお)」「凍氷(こおり)」という表現だ。この漢字は、「焰」も「炎」もどちらも単体で「ほのお」であるし、「凍」「氷」も単体で「こおり」なのである。わざわざ2つ同義の漢字を連ねる理由はなにか?それがずっと分からなかった。

だが、今回「呪い」と「祝い」はどちらも同じものであるという説明を聞き、ピンと来た。これは、片方の漢字が「ファントム」を指し、もう片方の漢字が「それを打ち倒す者」を指していて、表裏一体になっているのではないか、と。そう考えれば、敢えて同義の漢字を2つ連ねた理由も納得である。

大樹はどう説明するのか?

上記の言い分だと「大樹は別に同じ漢字が2つ連なってる訳じゃないじゃん」とツッコミが入るかもしれない。しかし、3体目のファントムは「岩のファントム」と対になっていると考えれば辻褄が合う。

魔法や魔術という題材を扱う作品では「五行(ごぎょう)」という古代中国の思想と五大元素――すなわち「木・火・土・金・水」が大事になってくる。バトルでやっている属性ジャンケンは3つ+無だが、本来魔法や魔術では万物を生じ、万象を変化させる5つの元素というものが密接に絡んでくる。

この、五行という思想と一緒に考えれば、木剋土(もっこくど)といって、岩(土)は木に弱いという思想法則の関係性が生まれる。よって、「岩のファントム」と「蒼穹(そら)をも飲み込む大樹(たいじゅ)」は、セットになっているのではないだろうか?

グリムに関する考察

かけられた魔法はマレフィセントのもの?

グリムを解析したイデア曰く、「グリムは魔獣と何らかの動物を魔法的にかけ合わせた存在であり、人間と同等の思考能力を持っている」という。また、「グリムには強烈な魔法がかけられており、それは複雑に重ねがけされている。その魔法は1000年前の原始魔法クラスの古代魔法であり、S.T.Y.X.の解析能力を持ってしても、解析に100年程の年月がかかりそうである」という。

グリムにかけられたブロット耐性が呪いなのか祝福なのかすらわからないというが、呪いと祝福といえば、「眠れる森の美女」の、姫の誕生祝いのくだりがあまりにも有名だ。後編2でクロウリーがグリムの無事に安堵していた点を考えると、グリムの身にかけられた魔法は、マレフィセントの手によるものであり、今後、重要な鍵となる可能性がある。

元ネタは「美女と野獣」の野獣か?

上述の通り、グリムは魔獣と何らかの動物を魔法的にかけ合わせた存在であり、人間と同等の知能を有していると判明したが、ディズニーにはグリムと非常に似通った性質を持つキャラクターが登場する作品がある。そう、「美女と野獣」である。

美女と野獣で登場する野獣は、6種類の動物と2種類の魔獣(幻獣)、1人の人間をミックスしたキメラであると明言されている。今回開示された特徴的にも、美女と野獣の野獣とグリムの性質は一致している。なお、キメラの語源はギリシャ神話に登場するキマイラである。

ディアソムニアに関する考察

リリアは死んでしまうのか?

6章後編にて、崩壊したオンボロ寮の談話室でマレウスとリリアが対話するシーンにおいて、リリアが死期を悟っているかのような発言をしていた。以前より他寮のキャラたちから「一体何歳なんだ」と度々言われ続けているリリアだ。もしかすると、じきに寿命を迎える定めであるのを隠しながら、マレウスや学園の生徒達を見守っていたのだとしたら……しんどいの極みである。

容姿変貌をまだ一度も扱っていない

白雪姫の女王や、ラプンツェルに登場するヴィラン「ゴーテル」、美女と野獣の「王子(野獣)」など、ディズニー作品には、ストーリー内で魔法のアイテムや薬品、呪いにより容姿を変貌させるくだりが印象的なキャラが複数存在する。しかし、今までのツイステではオーバーブロットを除いて、今まで一度も魔法の行使による容姿変貌を扱っていない。

実はリリアは、セベクとのおしゃべりで「魔法薬の味は嫌いではない」と述べて、「好んで飲まれるのはリリア様だけかと」と言われている。深読みしすぎかもしれないが、少なくともセベクの発言からは、「リリアが好んで魔法薬を飲んでいる」のが伺い知れる。実は口調の通り、肉体も非常に老いているのを魔法薬で誤魔化している可能性があるのではなかろうか?

マレウスのオーバーブロットは確定か?

上述したリリアの死亡フラグ発言により、マレウスのオーバーブロットの可能性が強まったと取れないだろうか。理由としては「実写版マレフィセントの根底に流れるテーマ」に起因する。

実写版マレフィセントにおけるストーリーでは、マレフィセントが人間に憎しみを抱く理由に「単なるのけ者扱いへの恨み」だけでなく、「愛した人間からの裏切り」という要素が付加されている。更に、実写版では陰ながらオーロラを養育し、彼女に深く慈しみ、家族愛を抱く様子が描写されている。要は、「憎しみを与えるのが人の子ならば、それを溶かすのも人の子。愛の形は一つとは限らない」というようなテーマが描かれているのだ。

ツイステではマレウスはリリアに養育された側であるが、ツイステ界は事実が反転して捻れるという特性がある点を考えると、マレフィセントとオーロラの関係性を当てはめても矛盾しない。身内を傷つけられた、あるいは人間の身代わりにリリアの命を利用されるなどしてマレウスが実写版マレフィセントのように激昂すれば、オーバーブロットの可能性も現実味を帯びてくるのではなかろうか。

7章や完結への伏線

7章の伏線と思われる部分

6-52
「悠久スターライト!」
6-82
「悲嘆ビューティー!」
6-88
「混濁ドリーム!」

メイン完結の伏線と思われる部分

6-41
「表明ポリシー!」
6-42
「難解ロジック!」
6-51
「友情オンライン!」
6-86
「終曲イグニハイド!」
6-88
「混濁ドリーム!」

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童話や神話、魔術、日本史の知識を多く持つガチオタライターがキャラ周りの記事を担当しています。また、各キャラを輝かせられる編成を、日々研究中です。ツイステ攻略班Twitter

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