【FGO】宮本伊織の元ネタ・伝承と史実解説
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「宮本伊織」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。
©TYPE-MOON / FGO PROJECT
宮本伊織の元ネタ・伝承と史実解説
出典 | 史実、『田原家伝記』『二天記』 |
地域 | 日本 |
時代 | 江戸時代初期(17世紀) |
宮本武蔵の養子
宮本伊織は江戸時代初期に実在した、剣豪「宮本武蔵」の養子として知られる人物である。宮本武蔵を書いた『小倉碑文』の作者としても知られ、『小倉碑文』は巌流島での決闘や吉岡一門との戦いなど、宮本武蔵の活躍を世に広めた史料になっている。
筆頭家老として実績がある
宮本伊織は武蔵の推挙により、15歳の若さで播州明石藩主の側使えになると、みるみるうちに出世し、20歳で執行職になるなど出世街道を走っていった。島原の乱では侍大将・軍奉行となり、軍事関連の指揮にあたり鎮圧。戦功により、多大な報酬を得て筆頭家老となる。
Fateシリーズでの設定と活躍
水着武蔵が偽った名前
FGOにおける宮本伊織の初出は、2019年の水着イベント「ラスベガス御前試合」で水着武蔵が名を「宮本伊織」と偽ったタイミングだ。ラスベガスの水着剣豪として登場し、今の状態では宮本武蔵とは呼べず、半人前なので弟子の伊織くらいとの意味合いで名乗ったようだ。
『Fate/SR』でプレイアブル化
FGOで名が出てから5年後に、『Fate/Samurai Remnant』でプレイヤーが操る主役格として抜擢された。万物の願望機たる「盈月(えいげつ)」を巡る戦い「盈月の儀」に巻き込まれる形で、ヤマトタケルをサーヴァントとして、マスターの立場から参戦していくことになる。
©コーエーテクモゲームス
名が出てから6年後にFGOに実装
2019年に水着武蔵が語ってから6年後に、宮本伊織本人がFGOに実装されることとなった。『Fate/Samurai Remnant』とのコラボイベントにおける配布サーヴァントであり、養父である師匠と同じく、セイバーとして召喚に応じる。
サムライレムナントコラボまとめ |
宮本伊織の関連キャラクター
キャラ | 関連 |
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宮本武蔵 |
養父であり、剣術の師匠。 |
佐々木小次郎 |
『Fate/SR』で奥義の伝授を請うた相手。 |
由井正雪 |
『Fate/SR』内で敵対したマスター。 |
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