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虞美人の元ネタと史実解説

編集者
レン
更新日時

FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「虞美人(ぐっさん/ぐっちゃん)」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。

虞美人

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

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虞美人の元ネタ

虞美人のプロフィール

出典 史記、漢書
地域 中国
時代 紀元前200年頃
誕生日 不明

出典の詳細

出典は「史記」「漢書」

虞美人の出典は中国の歴史書「史記」「漢書」とされている。史記の作者は司馬遷、漢書の作者は班固・班昭ら。

史記と漢書は中国王朝の正史「二十四史」の一つであり、その中でも史記と漢書は歴史的・文学的に最高の評価を得ている。

虞美人の史実・伝承

虞美人の名称

虞美人の正確な名前ははっきりとしておらず、史記では「有美人名虞」漢書では「有美人姓虞氏」と言われている。ほかには「虞姫(ぐき)」という呼び方もある。

美人という名は後宮での役職名や、その容姿を表現したものとされている。

項羽との逸話

虞美人は項羽(項籍)の妻であるが、その馴れ初めは史記にも漢書にも記されていない。

紀元前202年の垓下の戦い(がいかのたたかい)にて初めて虞美人が登場しており、

有美人名虞 常幸從 駿馬名騅 常騎之
(劉邦が率いる漢軍に敗れた項羽の傍にはいつも虞美人がおり、項羽は片時も彼女を放すことはなかった)

と紹介されている。

また、この垓下の戦いで項羽ら楚軍は周囲を敵に囲まれ、外敵が歌を歌っていたことで「四面楚歌」という言葉が生まれた。

ここで追い詰められた項羽が歌った垓下の歌には、

虞や虞や 若を如何せん
(虞よ、虞よ。吾はそなたに何をしてやれるというのか)

と虞美人に向けた一節がある。

虞美人の最期

史記と漢書には、垓下の戦い以降の虞美人について一切書かれていない。

10世紀後半に書かれた「太平寰宇記」では、敗走する項羽が虞美人を殺して埋葬したと記されている。ほかにも項羽の足手まといにならぬよう、自ら自殺したという話もある。

宝具の元ネタ

エターナル・ラメント

宝具名 呪血尸解嘆歌
『エターナル・ラメント』
ランク C+ 種別 対軍宝具
レンジ 1〜20 最大捕捉 100人

宝具説明

自らの肉体を破棄することで限界を超えた魔力を暴走させ、呪詛による異常気象を引き起こした後、改めて肉体を再構成するという荒技。

霊核を環境と共有している精霊種ならではの自爆攻撃といえる。

宝具名の由来

「尸解(しかい)」とは、中国の道教などにおいて人が死んだ後に生き返り仙人になること。

英語の「ラメント」は、日本語で嘆きや哀悼を表した詩・歌を意味し、哀歌や悲歌とも訳される。漢字表記の「嘆歌」もこれを指していると思われる。

虞美人にとっての「嘆歌」は、夫の項羽が死期を悟って歌った「垓下の歌」とその返歌であると推測される。

Fateシリーズでの設定

史実との相違点

吸血種として登場

Fateシリーズでの虞美人は、受肉した精霊でありエナジードレインで糧を得る吸血種として登場。古代中国の伝承に語られるところの仙女、真人であった。

魔獣・幻獣の類いではなく、地球の内海から発生した表層管理のための端末。魔術世界では「真祖」と呼ばれるカテゴリーに近いが、生命としての目的が違う別種の吸血種だそう。

FGOでの小ネタ

芥ヒナコという偽名の由来

ストーリー2部3章では、主人公と敵対するクリプターの一人・芥ヒナコの正体として登場した。

芥ヒナコという名前の由来は、虞美人の墓に咲いたことから名付けられた「雛芥子(ヒナゲシ)」という花の名前から。

ちなみにヒナゲシは別名「虞美人草」とも言われている。

関係の深いサーヴァント

キャラ名 虞美人との関係
項羽
項羽
生前の恋人であり夫。
蘭陵王
蘭陵王
生前から知り合っていた友人。
異聞帯では彼女のサーヴァントとして仕えた。
始皇帝
始皇帝
異聞帯では一時的に協力関係だった。
紅閻魔
紅閻魔
生前からの知り合い。
イベントで彼女の旅館に訪れていた。
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