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【FGO】平景清の元ネタと史実解説

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FGO攻略班
最終更新日
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「平景清/源義経」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。

平景清

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

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平景清の元ネタ

平景清のプロフィール

出典 『平家物語』『義経記』、景清伝説
地域 日本
時代 12世紀
誕生年月日 不明
没年 1196年

平景清の史実・伝承

平景清の出自

平景清は俗称で、本名は藤原景清。伊勢藤原氏である藤原忠清の子で、伊藤景清ともいう。平安時代から鎌倉時代にかけての武士で、悪党と同様の勇猛さを持つという意味で「悪七兵衛」の異名を持つ。

平景清の生涯

平景清は平安末期に発生した源平合戦(治承・寿永の乱)で活躍したとされる。平家に仕えて戦うも壇ノ浦の戦いで敗れ、捕られた後に絶食をして亡くなったとされている。

平景清の伝説

平景清は実在した人物だが、生涯に謎の多い人物であったため各地に様々な伝説がある。創作においても主人公としてよく取り上げられており、能など古典芸能では景清が登場する作品は「景清物」と呼ばれている。

伝説では源頼朝の命を狙って景清は京都の清水寺に潜んだが、捕らわれてしまった際に「源氏の世は見られぬ」と自ら両眼を抉って奉納したという。

また、源頼朝の暗殺に失敗して捕えられた景清が、牢の中で自分の爪だけで千手観音像を彫ったとされる「景清爪彫観世音」というものがあり、清水寺の境内に安置されている。

景清が持つ名刀は「あざ丸」と言い、景清が刀に映った自身の顔を見た時に、自分の顔のあざが見えたことが由来だという。「太平記」では景清が癡という妖刀を所持していたが、壇の浦の戦いで海中に落としたとされている。

宝具の元ネタ

諸行無常・盛者必衰

宝具名 諸行無常・盛者必衰
(しょぎょうむじょう・じょうしゃひっすい)
ランク B+ 種別 対人扇
レンジ 1〜20 最大捕捉 1人

宝具詠唱

「沙羅双樹の花の色。即ち、この世の摂理を知るがいい!『諸行無常・盛者必衰』!」

宝具の解説

平家の怨念を一刀に込めて叩き付ける、呪詛の一撃。

普遍、不変のものなどこの世になく、永遠の強者も永劫の国家もありえない───という摂理を刃として、対象を存在ごと削り取る。
大長刀使いであったという逸話が昇華されたモノか、真名解放に伴い、武具は二刀痣丸から一本の巨大な刃へと変化する。
源氏以外の者にも通じるが、やはり源氏にこそよく通じる。

宝具名の由来

「平家物語」の冒頭部分である『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。』が由来かと思われる。

Fateシリーズでの設定

史実との相違点

源義経との関係

FGOで登場した平景清は源氏を怨む概念であり、同じく源氏を怨む牛若丸こと源義経を依代にしている。そのため、外見は牛若丸と酷似しており、牛若丸より成長した姿になっている。

関係の深いサーヴァント

キャラ名 平景清との関係
牛若丸
牛若丸
平景清として源氏への怨みを持たない別側面。
源頼光
源頼光
源義経としては先祖であり、平景清としては宿敵。
坂田金時
坂田金時
源義経としては先祖の部下であるが、平景清としては宿敵。

参考文献
wikipedia

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