【FGO】黄飛虎の元ネタと史実解説
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「黄飛虎(コウヒコ)」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。
©TYPE-MOON / FGO PROJECT
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黄飛虎の元ネタ
黄飛虎のプロフィール
出典 | 封神演義 |
地域 | 中国 |
誕生年月日 | 不明 |
没年 | 不明 |
出典の詳細
封神演義の登場人物
黄飛虎は、中国明代での伝奇小説「封神演義」の登場人物。封神演義とは仙界と人界に分かれた世界観で、仙人や妖怪たちが戦いを繰り広げる物語になっている。日本では漫画家の藤崎竜氏が描いた漫画版「封神演義」が有名だが、原作とは内容が異なる。
黄飛虎の史実解説と伝承
黄飛虎の出自
黄飛虎は殷王朝に仕える名家・黄家の当主。鎮国武成王とも呼ばれ、1日に800里走るという五色神牛や、北海で手に入れた金眼の神鷹を使う。
紂王への造反
ある日、黄飛虎は妖狐の姿をした妲己を神鷹で撃退したことで、妲己の恨みを買う。妲己は紂王を利用して、黄飛虎の妻を自害させ、黄飛虎の妹も紂王に殺害させた。これに激怒した黄飛虎は、造反を決意するようになる。
黄飛虎の活躍と最期
造反により周に降った黄飛虎は、道中で父や息子と再開する。その後、黄飛虎は開国武成王を名乗るようになり、息子や弟と共に紂王を討つべく殷を攻める。
戦いの中で息子である黄天化や黄天祥を亡くすも、黄飛虎は戦果を挙げていく。しかし敵将である張奎とその妻である高蘭英との戦いで、黄飛虎は戦死することになった。死後、黄飛虎は太公望によって封神されて東岳泰山斉天仁聖大帝となった。
宝具の元ネタ
黄飛虎反五関・天化莫耶宝剣
宝具名 | 黄飛虎反五関・天化莫耶宝剣 『こうひこはんごかん・てんかばくやほうけん』 |
||
ランク | A | 種別 | 対人宝具 |
レンジ | 1〜10 | 最大捕捉 | 1人 |
宝具説明
黄飛虎が殷を見限り周へ降るにあたり、途中の五関を突破した名高いエピソードが部分的に具象化したもの。牛若丸の遮那王流離譚とタイプ的には似ている。サーヴァントとしての黄飛虎はその際に助力を受けた縁者、特に家族の力を借り受け行使することが可能となっている。
Fateシリーズでの設定
FGOでの小ネタ
宝具や通常攻撃で息子達が登場
黄飛虎は戦闘時の通常攻撃や宝具の演出で、息子である「黄天化」「黄天禄」「黄天爵」「黄天祥」が登場する。なお、4人の子供の声優は全員斎賀みつき氏が担当している。
関係の深いサーヴァント
キャラ名 | 黄飛虎との関係 |
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太公望 |
封神演義の主人公。黄飛虎が降った周軍の軍師として活躍する。 |
哪吒 |
封神演義の登場人物。周軍に参加し、殷の仙人と戦っている。 |
玉藻の前 |
妲己と関連する存在。タマモナインやコヤンスカヤ共々、黄飛虎に恨まれている。 |
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