【FGO】巷で噂の概念礼装、ルームガーダーの使い方を徹底的に考察してみた!
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この記事は最近、巷で噂の2016年12月7日から聖晶石召喚に追加された星4の概念礼装「ルームガーダー」の使い方や強さ、メリットを考察した記事だ。入手した方は是非とも参考にしてほしい。【編集者:ナナクリ】
ルームガーダーの効果
ここで改めて、ルームガーダーの効果を再確認してみよう。詳細は以下の通り。
レア度 | COST | ILLUST |
---|---|---|
4 | 9 | しまどりる |
HP | ATK | 保有スキル | |
---|---|---|---|
初期 | 600 | 0 | 自身のスター集中率を300%アップ&ダメージを300カットする状態を付与 |
最大限界突破時 | 2,250 | 0 | 自身のスター集中率を400%アップ&ダメージを400カットする状態を付与 |
ルームガーダーの強い点
こちらは最大まで育てたルームガーダーを装備したジャンヌ・オルタ。ルーラーやアヴェンジャーと相性はかなり良いのだが、何故相性が良いのか。それをここから紐解いていく。
スター集中について
スター集中について正直なところ「ライダーとアーチャーがスターを多く吸って、バーサーカーは吸わない」ぐらいの認識の人も多いのではないだろうか。クラス補正の都合上、概ねその認識を覚えているだけで正直ある程度のスター運用は可能ではあるが、このスター集中について頭に少しでも入れてみるとスター運用がある程度思い通りになり、クリティカルを意図的に狙えるようになる。
クラス補正によるスター集中
スターを吸収しやすいクラス順は以下の通り。SW値とはスター吸収のしやすさの値のことで、この数値が高いほどスターを吸収しやすいという認識でOK。
順位 | クラス | 平均SW値 |
---|---|---|
1位 | ライダー | 200 |
2位 | アーチャー | 150 |
3位 | セイバー | 100 |
アサシン | ||
ルーラー | ||
シールダー | ||
7位 | ランサー | 90 |
8位 | キャスター | 50 |
9位 | アヴェンジャー | 30 |
10位 | バーサーカー | 10 |
この表を見てもらえるとわかる通り、ライダーは圧倒的でアーチャーとも大きな差がある。数字で見ると納得する点も多い筈だ。そして、ここで改めてルームガーダーを考えてみる。
ルームガーダーは通常時でスター集中度300%アップ、最大限界突破時で400%アップの為これを踏まえて計算してみると…
クラス | 平均SW値 | ルームガーダー通常 | ルームガーダー限凸 |
---|---|---|---|
ライダー | 200 | 800 | 1000 |
アーチャー | 150 | 600 | 750 |
セイバー | 100 | 400 | 500 |
アサシン | |||
ルーラー | |||
シールダー | |||
ランサー | 90 | 360 | 450 |
キャスター | 50 | 200 | 250 |
アヴェンジャー | 30 | 120 | 150 |
バーサーカー | 10 | 40 | 50 |
一目瞭然。なんとバーサーカーでもキャスターに迫るほどのスター吸収率になり、アヴェンジャーに至ってはセイバーを超えるのだ。
補足だが、計算する時のイメージは300%なら4倍、400%なら5倍といった具合。ちなみにセイバー、バーサーカー両クラスのランスロットが持つスキル「無窮の武練」[A+]は最大で6000%なので…
参考画像
この編成の場合、ナイチンゲールはSW値が10、ダンテスが30、ジャンヌオルタが29の為基本的にアヴェンジャーの2人が多くスターを吸収しているのがわかる。ここでナイチンゲールにルームガーダーを持たせると…
ルームガーダーを持たせるだけでここまで変わる。もちろん乱数等も絡むため必ずとは言えないが、それでも意図的にスターをバーサーカーに供給できているのがわかるだろう。
クラススキル「忘却補正」
ここでアヴェンジャーのクラススキル「忘却補正」に注目したい。上述の通り、アヴェンジャーはクラス補正の都合上スターを吸収しにくいのだが、このクラススキル「忘却補正」を最大限に生かす為に積極程にクリティカルを狙いたいクラス。特にゴルゴーンはクリティカル運用したいサーヴァントではあるが、スター集中の手段を自身で持たない為ルームガーダーと非常に相性が良い。他のアヴェンジャーの2人は、ダンテスはスター生成力に優れるためスターを多く用意することでアヴェンジャーにもスターを配れるだけ用意したり、ジャンヌオルタはスキル"自己改造"で一時的にとはいえスターを吸収することが可能。
ダメージカット
次にルームガーダーのもう1つの効果である"ダメージカット"について。ダメージカットは防御力アップとは違い、その数値分ダメージを引き算することだ。ルームガーダーの場合は、
ダメージカット | |
---|---|
初期 | 300 |
最大限界突破時 | 400 |
の為、それぞれ300、400分引き算する形になる。小さな数字ではあるが、復刻版の監獄塔イベントのエクストラクエストのように、長期戦をしなければならない時には10回攻撃を受けた時は3000(4000)カット、20回攻撃を受けた時は…のようにこのカット量は露骨に大きくなっていく。特にHPが少ないアヴェンジャーや弱点を基本的に突かれるバーサーカーはこの差で生き残れることも。
クラス相性を存分に生かしたダメージカット
このダメージカットを最大限に生かせるのは、やはりクラス相性でバーサーカーとアヴェンジャー、シールダー以外を半減にするルーラーが光る。また、ルーラーはなかなか火力を出しにくいクラスだが、先述したスター集中によるクリティカルで大きく火力貢献できるのも魅力的だ。
ステータス
ルームガーダーのLv最大時のHP上昇量はまさかの2,250と破格の数値。ここまで説明してきた2点のメリットに加えて、最大HPがここまで伸びるとなると星4の概念礼装とは思えないスペックを持っていることがわかるのではないだろうか。
まとめ
ルームガーダーは実は隠れた優秀な概念礼装だ。どうしてもカレイドスコープや2030年の欠片といったハイスペックな概念礼装がある為、星4礼装はなかなか見向きもされないこともしばしば。だが、紐解いてみると非常に高スペックな礼装はまだまだ沢山ある。こういった礼装を今後もピックアップして考えていくつもりだ。