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【FGO】森長可の元ネタと史実解説

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FGO攻略班
最終更新日
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「森長可(鬼武蔵)」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。

森長可

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

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森長可の元ネタ

森長可のプロフィール

出典 史実
地域 日本
時代 16世紀
誕生日 1558年
死没 1584年5月18日(享年27歳)

森長可の史実・伝承

森長可の出自

森長可は、1558年に森可成の次男として生まれる。長男には森可隆、三男には森成利(森蘭丸)がいる。

1570年に父と長男が戦死してしまい、長可は13歳で家督を継いで森家の当主になる。父の主君だった織田信長に仕え、1572年には羽柴秀吉ら重臣と共に活動していた。

森長可の活躍と逸話

森長可は1573年に初陣を飾ると、主に信長の長男である織田信忠の部隊に参加して武功を挙げた。その後も武田領や越後国への侵攻に尽力する。

長可は気性の激しい人物だったようで、同僚との衝突や軍規違反も多かった。しかし森家は信長から贔屓されており、長可は口頭や書状での注意程度しかされなかったという。

長可の逸話として、橋を通ろうとして止められたことに怒り、番人を殺して通った話がある。信長は橋の上で殺人をした長可を武蔵坊弁慶に例え、「武蔵守と名乗れ」と笑って言ったそう。

ほかにも戦場で返り血を浴びすぎて信忠に怪我をしたか心配されたという。その武勇から、「鬼武蔵」とも呼ばれていた。

森長可の最期

信長の死後、森長可は領地である美濃で領地拡大を進めていた。そして、1584年に羽柴秀吉軍と織田信雄&徳川家康連合軍の対決である「小牧・長久手の戦い」にて秀吉側で参戦する。

長可は奮戦するも、徳川軍の鉄砲で眉間を撃ち抜かれ戦死した。なお長可の首は、森家の配下が敵軍のふりをして自陣に持ち帰られたという。

ちなみに、織田家中のライバルであったためか、長可の死に対して味方であったはずの秀吉が喜んだという逸話がある。

宝具の元ネタ

人間無骨

宝具名 人間無骨
『にんげんむこつ』
ランク C 種別 対人宝具
レンジ 1 最大捕捉 1人

宝具説明

この槍の前では人間も骨が無いかのように容易く両断されてしまうという事からその名のついた宝具。逸話の通り対象の防御力を無効化する効果を持つ。

消費魔力も少なく、単純ながら実戦においては極めて強力な宝具。通常形態である直槍、攻撃力を強化した解放形態である十字槍の二形態を有する。

宝具名の由来

森長可が愛用していた二代目和泉守兼定作の十文字槍「人間無骨」が由来。

「人間の骨など無いも同然」という意味を持っており、長可の初陣から活躍していた。刃は現存しており、人間無骨と彫られている。

百段

宝具名 百段
『ひゃくだん』

宝具説明

ランサー及びライダークラスでの召喚時に所有する騎乗宝具。史実における長可の愛馬。居城である金山城の石段100段を一息に駆け上がる程の名馬とされる。バーサーカークラスでの召喚時には使用不能。

Fateシリーズでの設定

史実との相違点

バーサーカーとして登場

「Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚」と同じく、FGOでもバーサーカーで登場。気性の激しさで有名な上に狂化しているが、意思疎通は可能だそう。

「甲型英霊拘束具」と呼ばれる拘束具を着用しているが、帝都聖杯奇譚で登場したもので生前のものではない。

関係の深いサーヴァント

キャラ名 森長可との関係
織田信長
織田信長
生前の主。
李書文
李書文
帝都聖杯奇譚で対決した相手。
ランサーとして召喚されていた。
沖田総司
沖田総司
帝都聖杯奇譚で対決した相手。
「無明三段突き」を受け敗北した。
豊臣秀吉
豊臣秀吉
生前の小牧・長久手の戦いで味方として戦った。

参考文献
wikipedia

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