【FGO】織田信長の元ネタと史実解説
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「織田信長」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。
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織田信長 |
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織田信長の元ネタ
織田信長のプロフィール
出典 | 史実 |
地域 | 日本 |
時代 | 16世紀 |
誕生日 | 1534年6月23日 |
死没 | 1582年6月21日(享年48歳) |
織田信長の史実・伝承
織田信長の出自
織田信長は尾張国の戦国大名・織田信秀の子として生まれる。ほかの兄弟は諸説あるものの、異母兄弟の兄である信広や信勝(別名:信行)ら弟が数人いる。
信長は「弾正忠家」に生まれ、この家系は織田大和守家の分家であり家臣でもあった。
信長は幼少の頃から奇行が多く、周囲から大うつけと呼ばれていた。逸話として、父・信秀が亡くなって葬儀をした際、焼香のときに抹香を仏前へ投げつけた話は有名。
信勝との家督継承争い
嫡男だった信長は、1552年頃に父が亡くなると家督を継ぐ。しかし、この頃に織田大和守家は弾正忠家を敵対視し始める。さらに弟の信勝が裏切り、信長の殺害を目論んでいた。
だが、信勝は稲生の戦いで信長に敗北。信長の生母・土田御前の仲介によって、信勝はこのことを許されている。
しかし信勝は二度目の謀反を企てており、これを知った信長は罠を仕掛ける。何も知らない信勝は、信長の策略で命を落とした。
信勝だけでなく、織田大和守家も滅ぼした信長は、尾張を徐々に支配していく。
桶狭間の戦い
1560年、今川義元が4万とも言われる大軍を率いて尾張国に侵攻する。対する織田軍は数千人程度であったが、信長は今川軍に強襲をかけた。
これが成功して今川義元を討ち取ると、今川氏は衰退。これがきっかけで、今川の支配から独立した徳川家康は信長と手を組むことになる。
そして1565年に信長は尾張を統一し、領国が隣接した武田信玄と同盟を結ぶ。
信長の上洛と天下布武
1565年、永禄の変によって室町幕府の将軍・足利義輝が殺害される。生き残った足利義昭は室町幕府の再興を呼びかけており、信長も京都への上洛を企てる。
1567年には、斎藤氏との戦いで信長が美濃を奪い、二カ国を領する戦国大名になる。そして足利義昭を擁して上洛し、室町幕府の再興を果たした。
この頃から信長は「天下布武」と呼ばれる印を用いている。天下統一、全国制覇と同意であると解釈されているが、正確な意味は不明。
信長包囲網と比叡山焼き討ち
1570年に信長は朝倉義景を討伐するために越前国へ進軍する。朝倉氏攻略は順調であったが、味方だった浅井氏の裏切りによって織田軍は追い詰められてしまう。
撤退を余儀なくされた織田軍は、その後も浅井・朝倉連合軍に苦戦する。そして1571年、浅井・朝倉連合軍に味方していた比叡山延暦寺を焼き討ちにする。
これ以降、織田軍は浅井・朝倉連合軍に対して有利な戦況を展開していった。そして1573年に浅井・朝倉氏は滅亡する。
武田信玄との戦い
武田信玄と信長は良好であったが、信長の同盟相手である徳川氏とは対立しており、武田方が徳川に侵攻を開始する。
徳川軍は武田軍に敗退するも、信長が家康に3000人の援軍を送る。しかし1573年の三方ヶ原の戦いで、織田・徳川連合軍は武田軍に敗退してしまう。
ちなみに、武田信玄が攻め込んだ際、信玄は「天台座主沙門信玄」と署名した書状を信長に送りつける。これに対して信長は「第六天魔王 信長」と署名し送り返したという。
この書状の実在は確認できていないため、内容の詳細は不明。そのため、なぜ信長が第六天魔王と署名したのかもはっきり分かっていない。
長篠の戦いと三段撃ち
戦国最強と称された武田信玄だったが、三方ヶ原の戦いの後に持病が悪化。徳川を追い詰めていたが撤退し、1573年に死去する。
信玄の死後は息子の武田勝頼が家督を相続。その後、1575年に再度三河へ侵攻し、武田軍と織田・徳川連合軍による長篠の戦いが始まる。
ここで信長は鉄砲3000丁を用いた新戦法・三段撃ちを行い、最強と呼ばれた武田軍の騎馬隊を攻略。織田軍は武田軍に圧勝した。
武田軍の敗因は、織田軍の馬防柵による騎馬隊対策と三段撃ちによる被害だと通説されているが、現代での再現検証などから「三段撃ちは不可能」と実在が疑われている。
本能寺の変
その後も多くの武将を討ち取った信長は、1576年に安土城を建造。1582年には信長が「太政大臣」「関白」「征夷大将軍」のいずれかに任ずる三職推任問題が上がった。
しかし、1582年6月に家臣の明智光秀が謀反を起こす(本能寺の変)。本能寺に滞在していた織田信長は包囲されているのを悟ると、寺に火を放って自害した。
信長が三職推任問題でどのような構想を持っていたのか、本能寺の変でなぜ明智光秀が謀反を起こしたのか、現代でもその謎は明かされていない。
宝具の元ネタ
三千世界
宝具名 | 三千世界 『さんだんうち』 |
||
ランク | E〜A | 種別 | 対軍宝具 |
レンジ | 1〜99 | 最大捕捉 | 3000人 |
宝具説明
長篠の三段撃ち。三千丁の火縄銃を展開、一斉射撃する。戦国最強の騎馬軍団を打ち破った余りにも有名なその逸話から、騎乗スキルを持つ英霊には攻撃力が増加する。
騎乗スキルを持たない英霊にはただの火縄銃であるが、三千丁もの一斉射撃はただそれだけでも脅威である。
宝具名の由来
長篠の戦いで使用した戦法だとされる「三段撃ち」が由来。漢字表記の「三千世界」は仏教における全宇宙のことを指す。
第六天魔王波旬
宝具名 | 第六天魔王波旬 『だいろくてんまおうはじゅん』 |
||
ランク | E〜EX | 種別 | 対神宝具 |
レンジ | - | 最大捕捉 | - |
宝具説明
神仏を滅ぼす魔王信長の真の宝具。神性や神秘を持つ者に対して絶対的な力を揮う存在へと変生する固有結界。ビジュアル的には裸になるらしい。
「比叡山焼き討ち」に代表される生前行った苛烈な所業が宝具化したもの。後世、民衆が彼に抱き積み重ねた恐怖、畏敬の念により大焦熱地獄が具現化する。高い神性を持つものはこの空間では存在を維持することすら難しい。
でも神性の薄い英霊にとってはやっぱりなんか熱いだけなのであった。
宝具名の由来
武田信玄への書状で名乗ったとされる「第六天魔王」という名が由来。
Fateシリーズでの設定
史実との相違点
史実では男性
Fateシリーズでは女性として描かれているが、史実では男性。女性であることを隠すため、情報規制を敷いて男性として振る舞っていた。
しかし、これが原因で若かりし頃の奇行として周囲には映り「尾張大うつけ」と呼ばれるようになったそう。
ちなみに、史実での信長は天女の格好をして舞を踊ったという逸話があり、女装をした経験がある。
服装について
服装は生前に着ていたであろう和服ではなく、軍服を身に纏っている。これは「帝都聖杯奇譚」で新たに得たもので、本来の服装は不明。
ちなみに、軍服は大日本帝国陸軍ではなくナチスドイツの軍服を元にしたものだそう。
関係の深いサーヴァント
キャラ名 | 織田信長との関係 |
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沖田総司 |
コハエースなどでよく一緒に登場する。 |
茶々 |
信長の姪。 茶々が初実装された「ぐだぐだ明治維新」で共演。 |
長尾景虎 |
同じ時代を生きた戦国大名。 一時期同盟を結んでいたことも。 |
ヒロインX |
イベント「デッドヒート・サマーレース」でタッグを組む。 その後も何かと関わりがある。 |
関連リンク
参考文献
・FGOマテリアルⅡ(TYPE-MOON BOOKS出版)
・wikipedia
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