【FGO】原田左之助の元ネタと史実解説
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「原田左之助」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。
原田左之助の元ネタ・史実解説
| 出典 | 史実 |
| 地域 | 日本 |
| 時代 | 19世紀 |
| 生年月日 | 1840年7月6日 |
| 没年 | 1868年7月6日 |
近藤勇らと壬生浪士組を結成
原田左之助は伊予松山藩の雑用だったが、出奔して近藤勇らと出会い、壬生浪士組を結成する。新選組隊士である谷万太郎から槍術を学び、新選組随一の槍使いとして名を馳せる。
十番体隊長として池田屋事件に参加
新選組十番隊隊長となった原田左之助は、芹沢鴨の粛清や池田屋事件など、多くの事件に関係する。油小路事件では、伊東甲子太郎ら御陵衛士を粛清に参加した。
御陵衛士の一人である藤堂平助は、近藤と古い付き合いだったため、永倉新八と協力し藤堂を逃がそうと試みた。しかし、他の隊士により藤堂は殺害されてしまった。
戊辰戦争後に新撰組を離脱
原田左之助は、新撰組として鳥羽伏見の戦いに参加するが、旧幕府軍は敗走する。その後近藤が結成した「甲陽鎮撫隊」に参加するが、意見が対立し決別する。ともに近藤のもとを離れた永倉新八とともに「靖共隊」を結成した。
上野戦争にて没
永倉新八とともに「靖共隊」を結成した原田左之助だったが、永倉と対立し、二人は袂を分かつ。その後旧幕府軍として上野戦争に参加するが、銃撃を受けて戦死する。
原田左之助は墓の場所は判明していない。また、一説によると上野戦争を生き延び、大陸へ渡ったという伝説が残っている。
Fateシリーズの設定と活躍
ぐだぐだ新撰組ジ・エンドで登場
原田左之助は、期間限定イベント「ぐだぐだ新撰組ジ・エンド」で実装された。勝海舟とともにマスターに協力し、味方側の戦力として活動する。
原田左之助の関連キャラクター
| キャラ | 関係性 |
|---|---|
永倉新八 |
・新撰組の同僚 ・共に近藤の元を離れ靖共隊を結成 |
藤堂平助 |
・新撰組の同僚 ・新八とともに粛清から逃がそうとするが失敗 |