【FGO】太公望の元ネタと史実解説
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「太公望」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。
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太公望の元ネタ
太公望のプロフィール
出典 | 史実、『史記』『封神演義』など |
地域 | 中国 |
時代 | 紀元前11世紀 |
誕生年月日 | 不明 |
没年 | 不明 |
出典の詳細
史実の人物だが詳細は不明
太公望は歴史上の人物だが、出自などに謎が多い。中国の歴史書「史記」では東海のほとりの出身で、周の軍師であったとされている。
封神演義では主人公として描かれる
中国明代での伝奇小説「封神演義」では、主人公として描かれている。封神演義とは仙界と人界に分かれた世界観で、仙人や妖怪たちが戦いを繰り広げる物語になっている。日本では漫画家の藤崎竜氏が描いた漫画版「封神演義」が有名だが、原作とは内容が異なる。
太公望の史実・伝承
周の軍師
太公望は紀元前11世紀頃に活躍した周の軍師。呂尚、姜子牙などとも呼ばれており、釣りをしていた逸話から日本では太公望という名は釣り師の代名詞とされることもある。
太公望という名は、殷代の君主・文王が釣りをしていた太公望と出会い、「吾が太公(祖父)が待ち望んでいた人物である」と軍師として迎えたことが逸話になっている。
太公望と妲己の関係
封神演義で太公望の敵として登場
妲己は「封神演義」の悪役として登場し、商の天子・紂王を籠絡して暴政を行うよう仕向けた。正体は千年狐狸精とも呼ばれる九尾の狐であり、冀州侯蘇護の娘である妲己の魂や身体を乗っ取ったとされている。
仙界に命じられ、太公望は妲己によって暴政を敷く殷を倒すことになる。最終的に妲己は周軍を率いる太公望に捕らえられ、そのまま斬首されて死亡した。
宝具の元ネタ
打神鞭
宝具名 | 打神鞭 『だしんべん』 |
宝具名の由来
中国の伝奇小説「封神演義」にて、太公望が使用した武器が由来。打神鞭は敵の精神にダメージを与えられるほか、敵に投げつけて追尾し頭蓋骨を粉砕する能力もある。
Fateシリーズでの設定
FGOでの小ネタ
最後のシルエットサーヴァントとして登場
シルエット一致箇所 | サーヴァント一致箇所 |
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2021年に登場予定のシルエットサーヴァントとしてなかなか明かされなかった最後の1騎として登場。これまでは髪型からズェピアや、コヤンスカヤとの因縁から安倍晴明が予想されていた。
シルエットサーヴァントの予想と答え |
関係の深いサーヴァント
キャラ名 | 太公望との関係 |
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コヤンスカヤ |
太公望が主人公の「封神演義」で妲己として登場。妲己の正体は九尾の狐であり、日本における玉藻の前など、九尾狐は美女に変化して世を惑わす存在として有名。 |
玉藻の前 |
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哪吒 |
「封神演義」には哪吒も登場している。 |
鬼一法眼 |
太公望が著した兵法書「六韜三略」は、牛若丸が鬼一法眼の館に忍び込んで盗もうとした書物であったという伝承がある。 |
牛若丸 |
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