【FGO】ニキチッチの元ネタと史実解説
- 編集者
- FGO攻略班
- 最終更新日
奏章3後編が開幕中!配布サーヴァント判明 |
---|
奏章3の攻略|全ストーリー攻略済み! |
配布キャラの性能評価※ネタバレ注意※ |
水着2024イベント攻略|10月2日で終了! |
開催中のガチャは引くべきか? |
FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「ドブルイニャ・ニキチッチ(ドブルイニャニキチッチ)」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。
©TYPE-MOON / FGO PROJECT
関連記事 | |
---|---|
ドブルイニャ・ニキチッチ |
▶︎評価とスキル優先度▶︎運用方法とおすすめ編成▶︎霊基再臨・マテリアル▶︎セリフ・ボイス一覧▶︎元ネタ・史実解説 |
ニキチッチの元ネタ
ニキチッチのプロフィール
出典 | ロシア英雄叙事詩(キエフ歌圏) |
地域 | ロシア、ウクライナ |
時代 | 10世紀末から12世紀初頭 |
出典の詳細
ウラジーミル公に仕えるボガトゥイリの1人
ドブルイニャはキエフ大公国のウラジーミル公に仕える勇者、ボガトゥイリの一人で、イリヤー・ムーロメツに次ぐ英雄とされる。本来は男性。日本語では表記揺れがありドブルイニャが「ドブルィニャ」、ニキチッチが「ニキーティチ」とも書かれる。
伝説的な存在だが実在の武将をモデルと見る研究があり、ドブルイニャとドラゴンの戦いを宗教政策や異教の抵抗などに関連付ける解釈が存在する。代表的なストーリーに「ドブルイニャとアリョーシャ」「ドブルイニャと翼を持つ蛇(ドラゴン)」などがある。
「ドブルイニャと翼を持つ蛇」あらすじ
母親との約束を破ってプチャイ川で水浴びをしたドブルイニャは、12の首を持つドラゴンに遭遇する。武装していなかったドブルイニャは、ギリシャの帽子を発見し、帽子でドラゴンを倒した。
ドラゴンは女性で、ドブルイニャに殺さないよう懇願してきたため、ドブルイニャはドラゴンと不可侵条約を結ぶ。しかしドラゴンは約束を破り、ウラジーミル公の姫または姪のザバーヴシカを攫った。ドブルイニャは公の命でドラゴンとの戦いに赴き、3日と3時間でドラゴンを倒したという。
宝具の元ネタ
邪竜来りて罪を吐く
宝具名 | 邪竜来りて罪を吐く 『ズメイ・ゴルィニシチェ』 |
||
ランク | A | 種別 | 対人/対軍宝具 |
レンジ | 1〜50 | 最大捕捉 | 1人/200人 |
宝具説明
第一宝具。伝説の三頭竜ゴルィニシチェを一時的に召喚し、炎の吐息×3で対象を灼き尽くす。更にそれだけでは飽き足らず、ドブルイニャ・ニキチッチ本人が「隙あり」とばかりに対象に接近、ダマスク鋼の塊を振りかざして襲いかかる。
たとえ三重連ドラゴンブレスに耐え切れたとしても、とどめに超重武器で打ち据えられては、如何な猛者でも無事では済まないだろう。
宝具名の由来
「ズメイ・ゴルィニシチェ」はロシアの伝承や民話に登場する大蛇、または竜人の怪物。3つの首と12の尾を持ち、口から炎を吐くとされる。2枚の翼で轟音とともに空を飛ぶ。竜と人の部位が混ざった混成の怪物として描かれる場合もある。魔女ババ・ヤガーと関わりがあるとされる。
ドブルイニャはゴルィニシチェに勝利した逸話を持ち、「広野では戦わない、血を流す争いをしない」との証文を書かせたという。ゴルィニシチェは約束を破って姫をさらったが、ドブルィニャは証文を盾に取り竜を従わせた。
Fateシリーズでの設定
「ツングースカ・サンクチュアリ」で実装
ロシアが舞台となる2021年末イベント「ツングースカ・サンクチュアリ」で実装が決定。女性の姿になっている理由は今のところ不明である。
ツングースカ・サンクチュアリの最新情報 |
関係の深いサーヴァント
キャラ名 | ドブルイニャとの関係 |
---|---|
太公望 |
2021年末イベント「ツングースカ・サンクチュアリ」にて共演予定。 |
コヤンスカヤ |
|
シグルド |
カルデアに召喚されている竜殺し、ドラゴンスレイヤーの逸話を持つ英霊たち。 |
ジークフリート |
|
イヴァン雷帝 |
ロシアの英霊たち。どちらもドブルイニャより後の時代の英霊。 |
アナスタシア |
参考文献
・wikipedia
関連リンク
関連記事 | |
---|---|
ドブルイニャ・ニキチッチ |
▶︎評価とスキル優先度▶︎運用方法とおすすめ編成▶︎霊基再臨・マテリアル▶︎セリフ・ボイス一覧▶︎元ネタ・史実解説 |