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【FGO】織田信勝の元ネタと史実解説

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FGO攻略班
最終更新日
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「織田信勝」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。

織田信勝

©TYPE-MOON / FGO PROJECT

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織田信勝の元ネタ

織田信勝のプロフィール

出典 史実
地域 日本
時代 16世紀
誕生年月日 不明(1536年)
没年 1558年12月11日

織田信勝の史実・伝承

織田信勝の出自

信勝は織田信秀とその正室・土田御前の三男、もしくは四男として生まれる。生年月日は不明。すぐ上の兄である信長も、同じく土田御前の子である。

史料では勘十郎という通称で記載されており、信勝以外にも信行、信成、達成などとも記されている。いずれも同一人物と考えられており、何度も名前を変更したとされている。

父・信秀の死後

1551年、信秀が病床に伏すと、信長と信勝が共同で領土を支配するようになる。そして翌年には信秀が亡くなり、信秀の居城であった末森城は信勝が継承した。また、柴田勝家や佐久間大学といった重臣も付された。

信秀の葬儀では、兄の信長が抹香を仏前へ投げつけていたのに対し、信勝は礼儀正しく振る舞っていたとされている。

信長との対立

1553年頃から信勝と信長は対立していたとされている。信勝は信長にとって、伯父の信光と並んで織田弾正忠家当主の座を争う驚異であった。そして信光が暗殺されると、信勝は織田弾正忠家当主を名乗るようになった。

1556年、信勝が信長の名塚砦を攻め入り、稲生にて戦いを起こした。結果として信勝は敗走し、末森城に籠城した。信長は末森城を攻めたが、母親の土田御前の取りなしで信勝は放免となった。

信勝の最期

稲生の戦い後も信勝は信長に敵意を持ち続け、1558年には竜泉寺城の築城を始めていた。さらに信勝は信長の土地を押領しようと企てるも、信勝に蔑ろにされていた柴田勝家が信長に密告したとされている。

柴田勝家からの密告を受け、信長は仮病を使って信勝を清洲城に誘い出した。信勝は見舞いに来たところをそのまま誘殺され、その生涯を閉じた。

宝具の元ネタ

魔王回天・曼殊沙華

宝具名 魔王回天・曼殊沙華
『まおうかいてん・ひがんばな』
ランク - 種別 -
レンジ - 最大捕捉 -

宝具名の由来

「回天」とは太平洋戦争で開発された人間魚雷であり、日本軍初の特攻兵器でもある。回天の名は「天を回らし戦局を逆転する」という願いが込められたとも。

「曼殊沙華(マンジュシャゲ)」はヒガンバナの別名であり、花言葉には情熱、独立、再会、悲しい思い出などがある。

Fateシリーズでの設定

史実との相違点

信長との関係

史実では兄弟でありながら織田家当主を争う敵対関係だった。FGOでは信長を敬愛するが余り、自ら討たれて信長が当主になるよう策を巡らせていた。

FGOでの小ネタ

初登場から実装まで

信勝がストーリーで初登場したのは2017年4月の「ぐだぐだ明治維新」であり、その後も2018年6月の「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」や、2019年7月の「ぐだぐだファイナル本能寺」でも登場していた。

初登場からおよそ3年半の月日を得て、2020年10月の「ぐだぐだ邪馬台国」にてプレイアブルキャラとして実装された。

関係の深いサーヴァント

キャラ名 織田信勝との関係
織田信長
織田信長
アーチャーの信長。姉と同じクラスなことに喜ぶ。
水着信長
水着信長
バーサーカーの信長。姉のライブに興味を示す。
魔王信長
魔王信長
アヴェンジャーの信長。各再臨毎に対するボイスが実装されている。
茶々
茶々
信長の姪。面影が姉上に似ていると評している。
森長可
森長可
信長の家臣。父である森可成は姉上の役に立つ武将だったと評している。
柴田勝家
柴田勝家
信勝の家臣。信勝の死後は信長の家臣になった。

参考文献
wikipedia

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